『女性の視点を生かした防災ブックを東京都が作成!』
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2018年3月14日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『女性の視点を生かした防災ブックを東京都が作成!』
東日本大震災の発生から7年を迎えた中、
東京都では、女性の視点を生かした防災ブック「東京くらし防災」を
作成し、今月1日から都内の図書館や郵便局、さらには美容院など
およそ9000カ所で無料配布しています。
こちらの「東京くらし防災」には、都民が自然体で、そして日常生活の中で、
無理なく取り組める防災対策や、避難所における授乳や防犯対策といった
被災生活におけるさまざまな課題への対処法などを掲載しています。
例えば、「出かけるときの防災」というテーマで、いつもの通勤・通学路での
チェックポイントや外出時の安全性の高いスタイルを紹介している。
また、「片付けでできる防災」として、食器の重ね方の工夫や調理器具は
使用後にすぐにしまうこと、出入り口までの動線の確保や、穴を開けなくても
できる家具の転倒・落下・移動防止対策などを紹介している。
さらに、被災者の体験談も盛り込み、被災時の困難な生活状況下で少しでも
安全・安心に生きる知恵と情報を紹介している。
例えば・・・
•在宅避難での食事と料理
・避難所での暮らし方(着替えや洗濯干しは専用スペースで、避難者も役割分担を)
・避難所での防犯(複数人で行動して身を守る、子どもだけの環境は作らない)
・避難所でのペットとの過ごし方 〜など
また、それぞれのページに音声コードを掲載し、視覚障がいの方なども含め、
より多くの方に読んでもらえるようになっています。
東京都内にお暮らしの方や、お勤めされている方は、
おそらく、お近くでも配布されていると思いますので、
ぜひ一度、お手に取ってご覧になってみてはいかがでしょうか?