くにまるジャパン 極 文化放送 番組サイト

毎週月曜日〜金曜日 9:00~13:00 文化放送

デイリー「ホッと」トピックス

『葛飾に新たなご当地ヒーローが誕生!』

このコーナーをradiko.jpタイムフリーで聴く

※放送終了後1週間しかお聴きになれません。

※詳しくはコチラをご覧ください。

2018年3月5日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『葛飾に新たなご当地ヒーローが誕生!』


デイリー20180305.jpg


リスナーの皆さんは"ご当地ヒーロー"というと、
どんなキャラクターを思い出されますか?
最近は、全国各地に"ご当地ヒーロー"が存在しますが、
先日、葛飾区に新たな"ご当地ヒーロー"が誕生し、
話題となっているそうです。


今回、誕生した"ご当地ヒーロー"の名は「葛西城戦士カツラギ」。
東京都の史跡である葛西城跡をPRして地域の観光資源にしようと、
地元住民たちが協力して考案したそうです。


参考までに、葛西城というのは、室町時代だった15世紀半ばごろ、
武蔵国を中心に勢力を張っていた山内上杉氏により最初の城が
築かれたとされます。しかし1538年2月、城は小田原北条氏の手に
落ち1590年には城が使われなくなりました。現在は城跡の東側が
葛西城址公園、西側が御殿山公園になっています。


「葛西城戦士カツラギ」を考案したのは、葛飾区内で印刷会社を
経営する設楽安男さん。ちなみに、長年番組をお聴きいただいて
いるリスナーさんだそうです。元々、歴史好きだった設楽さんが、
約3年前に戦国時代について調べていたところ、葛西城の存在に
気付いたことから始まったそうです。


葛西城から命名した「葛城(カツラギ)」は、戦国時代の武将の
魂が現代によみがえったという設定で物語が進むのだとか。
設楽さんは原作を担当し、幅広い世代に親しんでもらおうと漫画化
もされています。


落城から480年の節目を迎えた先月には、葛西城に関するイベントが
開催され、「カツラギ」もお披露目されました。当日は、まず葛西城
について学芸員の方が説明。すると、その学芸員が悪い奴に捕まって
しまい、そこに「カツラギ」が登場するという流れ。
その後、刀を使った迫力ある殺陣が披露され、大いに賑わったとのこと。
中でも、「カツラギ」が必殺技を繰り出す際に日本刀が光ったときが、
最も盛り上がった瞬間だったそうです。


なお、「カツラギ」の詳細や今後の活動などにつきましては、
「葛西城戦士カツラギ」で検索してみてください。

radiko.jp 文化放送を今すぐ聴く!