『東京国立博物館で恒例の「博物館に初もうで」が開催中!』
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2018年1月8日(月・祝) デイリー「ホッと」トピックス
『東京国立博物館で恒例の「博物館に初もうで」が開催中!』
現在、上野にあります「東京国立博物館」において、恒例となった
新春イベント「博物館に初もうで」が開催されています。
こちらの「博物館に初もうで」では、今年の干支にちなんで、
"犬"をテーマにした作品特集の展示を開催。
また、国宝・重要文化財の新春特別公開や吉祥模様の名品の展示など、
新年を思う存分に味わえるイベントとなっているそうです。
2018年の干支である"犬"にフォーカスを当てた「博物館に初もうで
犬と迎える新年」では2つのテーマが用意され、犬と人との結びつきを
作品を通して理解を深めることができます。
一つめのテーマは「いぬのかたち」。こちらでは、古くから日本人に
親しまれてきた愛くるしい子犬や、なかなかお目にかかれない異国犬の
造形を展示。
もうひとつのテーマは「いぬとくらす」。こちらでは、歴史の中で犬の
文化史的な意義をテーマとした展示特集を行っています。
中国の絵画の中では、人里離れた生活の中で犬は生涯の友として描かれ、
浮世絵の中では、都市の雑踏の中で人々に寄添う存在として描かれている
のだとか。
また、今年の「博物館に初もうで」では、新年の幕明けを記念し、京都国立
博物館の国宝「釈迦金棺出現図」が東京国立博物館にやってきています。
平安時代後期に描かれたこの作品は、群衆の中で説法をする釈迦を壮大に
描いた神々しい作品。
さらに、去年、重要文化財に指定された「鳥獣戯画断簡」も併せて展示。
こちらの「博物館に初もうで」は、1月28日(日)までの開催。
開館時間は午前9:30~夕方5:00 ※金・土曜日はよる9:00まで
月曜日が休館日ですが、祝日である本日は開館。代わりに明日が休館。
観覧料は一般:620円、大学生:410円。高校生以下、および満18歳未満と
満70歳以上は無料。
場所は、上野駅または鶯谷駅から歩いて10分ほど。
なお、詳しくは、「東京国立博物館」のホームページをご覧ください。