『街の図書館が、どんどん進化中!』(後編)
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
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2017年9月1日(金) デイリー「ホッと」トピックス
『街の図書館が、どんどん進化中!』(後編)
昨日の放送で取り上げた、東京近郊の"進化系図書館"。
今日は実際に小尾アナがお邪魔してきた模様をお届けしました。
今回お邪魔したのは、JR武蔵境駅からすぐの場所にある『武蔵野プレイス』。
こちらは、正式名称を『ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス』と言い、
武蔵境のまちづくり推進の一環として、西部図書館を移転拡充してできた施設。
図書館機能が中心ではありますが、正確には図書館という位置づけではなく、
「図書館」「生涯学習支援」「市民活動支援」「青少年活動支援」といった
機能を併せ持つ複合施設となっています。
白を基調にしている上、吹き抜けやガラス張りなどで工夫されており、
とにかく明るくて開放的な雰囲気が印象的! 居心地も最高!
そして、こちらの特徴的な施設のひとつが、地下2階にある青少年の活動を
支援する「ティーンズスタジオ」。このフロアにある「スタジオラウンジ」は、
19歳以下の青少年のみ利用できるラウンジ型フリースペースとなっています。
ちなみに、こちらはコンビニの前にたむろする中高生を見かねた市民の要望
から生まれたスペースで、平日の夕方や休日などは子どもたちでいっぱいに
なるそうです。また、様子が心配な子には職員が声を掛け、相談にも乗るの
だとか。
そして、もうひとつの特徴的な施設が、「Cafe Fermata(フェルマータ)」。
「Fermata(フェルマータ)」とは、音楽記号で、ゆったりと延ばすという
意味があり、ゆったりと低音の弦楽を聞きながら羽をのばすような、普段と
違う空間をイメージしているそうです。また、イタリア語で、停留所という
意味もあり、武蔵野プレイスの中でみんなが、武蔵野市民がたちどまりに
くるところ、そういう街の「たまり場」でありたいとの想いも込められて
いるのだとか。
さらに、こちらでは図書館の中にあるカフェにも関わらず、
夕方5時からアルコールメニューを提供しているということで、
小尾アナの大好物であるビールをいただいちゃいました!
『武蔵野プレイス』は夜10時まで開いているため、仕事帰りのサラリーマン
などにも人気で、本を読みながら一杯飲み、それから我が家へ帰るという方
もいるのだとか。
リスナーの皆さんも仕事帰りやお休みの日、近所の図書館に立ち寄ってみては
いかがでしょうか?