『街の図書館が、どんどん進化中!』(前編)
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2017年8月31日(木) デイリー「ホッと」トピックス
『街の図書館が、どんどん進化中!』(前編)
リスナーの皆さんは最近、図書館に行かれたことはありますか?
実は今、街の図書館がすごいことになっているんです!
例えば、日比谷公園の緑に囲まれた『千代田区立日比谷図書文化館』も
その一つ。一般の図書フロアの他、幕末から明治期に収集された洋書や
地域資料など、約2万冊の古書が揃う特別研究室、2つのミュージアム、
映画上映も可能なホール、カフェ、レストランなどを併設。
ちなみに、図書フロアの本を併設のカフェやレストランに持ち込んで
読むことも可能なのだとか。
また、約300あるという無線LANを完備している閲覧席は、
ソファ席や学習机型、リラックスチェア風など多彩。
さらに、2時間300円で利用できるという特別研究席(32席)は、
1席ごとに衝立で仕切られたデスクそれぞれに電源コンセントが
用意されている他、有線・無線LANも完備しているため、仕事帰り
などに資格試験の勉強をしていく人も多いのだとか。
続いて、千代田区役所の9・10階にある『千代田区立千代田図書館』は、
ビジネスマンに人気の図書館。
コンセプトが、「あなたのセカンドオフィスに。もうひとつの書斎に」
ということで、約200ある閲覧席のうち82席は有線LANと電源コンセントが
利用できるデスクタイプとなっているそうです。
また、館内のほとんどの場所で無線LANが利用できるとのこと。
そして、キャッチコピーが「科学と産業の情報ライブラリー」という、
『神奈川県立川崎図書館』には、ビジネス資料が充実した「ビジネス
支援室」というのがあり、各業界の情報誌や、実業家の伝記などが
揃うほか、専門家に創業・経営などの相談もできる(しかも無料で!)
とのこと。さらに、通常は目にする機会の少ない、いろいろな会社の
社史・経営団体史・労働組合史などのコレクション、約1万8000点も
閲覧可能なのだとか。
明日は、実際に小尾アナが、ある図書館にお邪魔してきた模様を
お届けします。お楽しみに!