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デイリー「ホッと」トピックス

『「国産シードル」の人気が急上昇中!』

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2017年7月10日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『「国産シードル」の人気が急上昇中!』


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リスナーの皆さんは『シードル』というお酒をご存知でしょうか?
りんごから作る醸造酒『シードル』のアルコール度数はビールと同じ
くらいですが、ビールに比べて苦みが少なく、特に日本産のりんごを
使った『国産シードル』は、さわやかな味わいが口の中に広がるのが
特徴なのだとか。そのため、女性を中心に人気が高まっているそうです。


『シードル』は海外ではビールやワインなどと同じように、古くから
親しまれてきたお酒の一大ジャンルですが、日本においてはリンゴは
生で食べるのが主流だったため、なかなか"シードル文化"は広まり
ませんでした。そんな中、ここ数年ようやく日本でも認知され始め、
大手の飲料メーカーの中には、今年のシードルの販売量を去年と比べ
7割ほど増やす計画のところもあるほどなのだとか。


特に注目が高まっている『国産シードル』に関しては、日本シードル
マスター協会によると、現在、日本国内およそ60ヶ所で作られており、
しかも、ここ1年半だけで10ヶ所以上も増えているそうです。中でも、
ワイナリーの多い北海道や、リンゴの産地である青森県や長野県などで
多くの『国産シードル』が生産されているようです。


ちなみに、4月にオープンした話題の商業施設『GINZA SIX』の中にある、
『サンクゼール ワイン & グロッサリー GINZA SIX』というお店では、
長野県産のリンゴを使ったシードルを販売していますが、オープン以来、
売り上げランキングの上位に君臨しているとのこと。


また、今年の5月に発売したばかりという、長野県下條村産のリンゴを
使った国産シードル『ファーマーズクラフトサイダー2016』には、既に
東京や名古屋の飲食店から引き合いが来ているそうです。


もちろんビールやワインもおいしいですが、たまには「シードルで乾杯」
なんていかがでしょうか?


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