『1週間1万円で田舎暮らし体験!』
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2017年6月21日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『1週間1万円で田舎暮らし体験!』
奥多摩町では今、過疎化対策として子育て世代の定住・移住に
取り組んでおり、その一環として、短期間の空き家滞在を経て移住を
促す体験プランの参加者を募集しているそうです。
今回の体験プランで滞在するのは、JR青梅線の「奥多摩駅」から更に車で
17分ほどの山あい。町所有の木造2階建て「いなか暮らし支援住宅」で、
床面積はおよそ210平方メートル。1階の和室には掘りごたつに縁側と、
まさに純和風の造り。
体験プランの利用料は1週間1万円。8日目以降は1日当たり1000円の
追加料金が必要。最長で15日まで滞在できます。
冷蔵庫や掃除機など最低限必要な家電は町が用意。
申し込みの受け付けは11月15日まで、利用は11月の末まで。
奥多摩町の「いなか暮らし支援住宅」制度は、定住から15年経つと
実質無償での譲与になる仕組みで、体験プラン応募者の中から入居者を
選ぶという。申請する際、世帯主が40歳以下の夫婦、または50歳以下で
高校生以下の子どものいる世帯を対象にしています。
奥多摩町・若者定住化対策室は、入居後の地元自治会への加入を申請要件に
挙げており、「短期滞在で入居後のイメージ作りに役立ててもらえれば」と、
体験プランの狙いを説明。
奥多摩町の人口は5月1日現在、5279人。2024年度までの町の長期総合
計画では、空き家などを活用した子育て世代の定住・移住の促進を図り、
現状では推計で4000人にまで減る町民を4300人にとどめ、
現在48%を超える高齢化率を46・5%に引き下げるのが目標とのこと。
40歳以下のご夫婦や、50歳以下で高校生以下のお子さんがいらっしゃる
世帯の方で、のどかな田舎暮らしに興味をお持ちの方は、
ぜひ1週間、奥多摩町での暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。