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デイリー「ホッと」トピックス

『これからの時期、室内のカビに要注意!』

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2017年6月14日(水) デイリー「ホッと」トピックス
『これからの時期、室内のカビに要注意!』


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関東でも、先日梅雨入りしました。
この時期に注意しなければならないのが、
「カビの発生」です。

というわけで、きょうは「室内にカビを発生させないための注意点」や、
「もしも発生してしまった場合の対処法」などをお伝えしました。


①「湿度」を上げないように工夫する!
カビの発生を防ぐには、部屋全体の湿度を上げないようにすることが大切。
部屋のどこかに湿気がたまると部屋全体の湿度も上がるので、できるだけ湿気を
ためない工夫が必要。さらに、カビの胞子は定着してから生長し、再び胞子を
飛ばすまで時間が掛かるので、その前に取り除けばカビを増やさずに済みます。


②「室内干し」から発生する湿気に注意!
室内干しした洗濯物からは、予想以上の水分が発生する。
例えば5kgの洗濯物を洗い、脱水して干すとなんとおよそ3リットルもの
水分が水蒸気となって放出されます。洗濯物を干している部屋と干さない部屋の
ダニの数を調べたところ、室内干しをしている部屋は干さない部屋の2倍以上の
ダニが発生することがわかっている。室内干しの際は、十分な換気・除湿を
しないと、その水分が部屋の中にこもってしまうので要注意。


③その他の注意すべき湿気
室内干し以外にも生活のさまざまな場面で湿気は発生します。例えば、台所で調理
や食器洗いをした時の湯気や、炊飯器や食器洗浄機の蒸気によっても湿気が発生
します。この湿気もカビ発生の原因の1つとなります。


④湿気対策4つの基本
・できるだけ余分な湿気を出さない
・出したら直ちにその場で換気する
・外気の湿度が高い場合は除湿・乾燥する
・除湿機、エアコン、乾燥機、浴室乾燥機など手持ちの機器を上手に活用する


⑤発生してしまったカビに有効な掃除方法
 生えたばかりであれば、雑巾で拭き取るだけでも綺麗にすることができる。
しかし、掃除を後回しにしていたりすると、あっという間に根を張りこびりつき、
簡単には取り除けなくなってしまいます。


特に厄介なのが、壁紙に生えてしまったカビのお掃除。お風呂掃除でよく使う
カビ取り剤を壁に吹きかけるわけにもいかないので、壁紙の際にはエタノールを
使用するのが効果的とのこと。カビ部分にスプレーし、固く絞った濡れ雑巾で
拭き取る。それでも落ちなければ、メラニンスポンジを使う。こうすれば大抵の
カビは落ちるそうです。最後に再びカビが生えないように、スプレーして終了。
消毒用のエタノールは気化するので、気になる臭いは時間が経つと消えます。


これからしばらく続く、鬱陶しい梅雨のシーズン。
カビの発生に注意して、気持ち良く乗り切りましょう!


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