『「ポリスミュージアムがリニューアル!」(前編)』
※放送終了後1週間しかお聴きになれません。
※詳しくはコチラをご覧ください。
2017年5月18日(木) デイリー「ホッと」トピックス
今回は、約1年間の改修期間を終え、4月29日にリニューアルオープン
したばかりの『警察博物館「ポリスミュージアム」』にお邪魔してきた
模様をお伝えしました。
銀座からも程近い、中央区・京橋にある「ポリスミュージアム」。
まず、玄関の前にかつて実際に使われていたパトカーがドーンと鎮座!
そして玄関を入ると、いきなり目の前にヘリコプターが!
こちらは、警察航空機第1号となるヘリコプター「はるかぜ」で、
前回の東京オリンピックの頃に活躍していたのだとか。
ちなみに、実際に操縦席に乗り込むこともできます。
その他にも実際の白バイや、大正時代に導入され、その色から「赤バイ」
と呼ばれた、アメリカ製のサイドカー付きバイクなども展示されており、
白バイには跨ることもできます。
また1階では、子どもたちが警察官や白バイ隊員の制服を着て写真を撮る
こともできるのですが、なんとサイズ以外はすべて本物仕様だそうです。
1階の見学を終えたところで、エレベーターに乗り5階フロアへ。
5階は「警視庁の歩み」を伝える展示が中心で、初代・大警視(今の警視総監)
となった川路利良さんが実際に着ていた制服や、歴代の警察手帳・免許証など
も展示しています。
その他、「あさま山荘事件」を伝えるコーナーには、被弾した盾が展示して
あるほか、殉職された方の所持品なども展示されています。また、警視庁の
三大未解決事件として、「八王子スーパー強盗殺人事件」「柴又三丁目女子
大生殺人放火事件」「世田谷一家殺害事件」を紹介するエリアなどもあります。
続いて4階フロアへと移動。こちらでは「警視庁の今とこれから」を伝えて
おり、東京の事故や事件などのデータがプロジェクションマッピングにより、
大きな画面に映し出されるほか、よく見かける警察官の制服のほか、鑑識、
山岳救助、海難救助など、警視庁で働くさまざまな職種の人たちの実務服も
展示されています。
この後、2階・3階の体験エリアで、とても楽しい時間を過ごすのですが、
その模様は明日お届けします!
なお、「ポリスミュージアム」へは、東京メトロ銀座線「京橋駅」が最寄り
となっていますが、銀座・銀座一丁目・宝町・有楽町・東京駅などからも
歩いて行けます。