『"ボランティア一座"が創立50年の節目を迎える!』
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2017年4月11日(火) デイリー「ホッと」トピックス
『"ボランティア一座"が創立50年の節目を迎える!』
皆さんは、50年も活動を続けている"ボランティア一座"が
あることをご存じでしたか?
きょう、ご紹介したのは、関東一円の福祉施設をボランティアで回り、
笑いを届け続けている芸能一座「あすなろ会 左真紀(ひだりまき)一座」。
先月、創立50年を迎えた「あすなろ会 左真紀一座」は、
今でも毎週のように舞台に立ち、公演回数はなんと1700回を超えています。
1967年、ボランティア団体「竹の輪会」が発足し、高齢者施設への活動が
スタート。68年、新聞の投稿欄に「流行歌、民謡、漫談などを通して
施設慰問をしている会です。楽器をお持ちの方どうぞ」という、
参加を呼びかける記事を掲載しました。
当時26歳だった、現在の座長・塚本さんは、これをきっかけに入会。
その年に「あすなろ会」と、現在の名前に変更。
その後、メンバーが3人になることもあったが、「芸事が好きな人が、
入りは抜けて、を繰り返してきた」と塚本さんは振り返ります。
ただ、「笑顔と拍手が私たちの励み」という一座のモットーだけは、
いつになっても変わらないそうです。
現在のメンバーは70~85歳の19人で、平均年齢78歳。
観客とはほぼ同世代になることから、公演を「交流」と呼んでいます。
大きなカバンに衣装や道具、照明器具を詰め込み、
土日や祝日を利用して毎年およそ60回の「交流」を積み重ねてきました。
座長の塚本さんは「どちらが慰問されているのか分からないけど、
年を取ってますます芸に磨きがかかる。細く長く続けていきたい」と話しています。
男女問わず75歳くらいまでで、「健康で芸に自身のある方」であれば
参加できるようなので、興味のある方は「あすなろ会 左真紀一座」で
検索してみてください♪