『車イスやベビーカー利用者に優しい新型車両が登場』
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2017年4月3日(月) デイリー「ホッと」トピックス
『車イスやベビーカー利用者に優しい新型車両が登場』
通勤時間帯などの混雑している時、車イスを利用されている方や、
ベビーカーを使っている方たちが、スペースがなくて困っている
光景を目撃されたことはありませんか?
そんな方々のために、この春から新たな通勤車両が導入されました。
今回導入された優しい新型通勤車両は、西武鉄道が「人にやさしい、
みんなと共に進む電車」というコンセプトで開発した「40000系」。
中でも目をひくのは、10両目に設置されたパートナーゾーンで、
車いすやベビーカー、大型の荷物を持った人でも安心して利用
できる空間となっています。
また、パートナーゾーンには浅く腰掛けられる座席が用意されており、
一見すると座りにくそうな感じもしますが、ベビーカーを押さえたり、
子どもの様子を眺めたりするのに、ちょうど良い高さなのだとか。
さらに、4号車には西武鉄道の通勤電車としては初となるトイレが
設置されており、こちらはベビーカーや車いすでも利用できるほか、
おむつ台もついているそうです。
今回の新型車両のように、利用する人の心にも優しさがあふれると
いいですね。