『東京港醸造』
今週の『くにまるジャパン探訪』では、邦丸さんと加納有沙さんが、
文化放送からも程近い港区芝にある『東京港醸造』を訪ねた模様を
お送りしました。
こちらの『東京港醸造』には5年前、約100年ぶりに酒造りを復活させた
際にお邪魔して以来、二度目の訪問。当時はリキュールとどぶろくのみ
でしたが、去年、念願の日本酒製造免許を取得され、遂に本格的な清酒
造りに乗り出したということで、5年ぶりの訪問が実現しました。
ちなみに『東京港醸造』は1812年創業の造り酒屋「若松屋(現・若松)」
が運営。勝海舟と西郷隆盛が、江戸城開城の密談を行ったとも言われる、
由緒ある酒蔵だったものの残念ながら1910年に廃業。しかし、かつての
家業を再興させようと、現在の社長である斎藤さんが一念発起。蔵元に
修行に通い、税務署に日参して免許取得の交渉を行ってきた中、遂に、
不可能といわれた清酒の酒造免許を獲得しました。
斎藤さんにお話を伺ったところで、杜氏の寺沢さんにご案内いただき、
酒造りの工程を見学させてもらうことに。
見学を終えたところで、お待ちかねの試飲タイム!
邦丸さんも加納さんも「うまい!」と絶賛していましたが、
杜氏の寺沢さんは「まだ100点満点で40点」と語っていました。
このあたりで『東京港醸造』を後にした一行は、月島へと移動。
島根の名酒を中心としたおいしいお酒と、絶品の料理が楽しめるお店
『つねまつ久蔵商店』にお邪魔し、まずは先日の気仙沼取材で頂いた
マグロを調理してもらうことに。
その他にも、鳥皮や卵豆腐など、おいしい料理が次々と登場!
もちろん、おいしいお酒もたっぷりいただきました!
では、次回もお楽しみに!
★☆★☆★本編は