Kis-My-Ft２の宮田とも仲が良い声優の内田雄馬登場！内田「僕の宮田くんから聞いたんだけど…」佐久間「ちょっと待って。佐久間の宮田くんね」と互いにライバル視！？

–内田「宮田くんと最初は、食事会をさせてもらったことがあって」-

Kis-My-Ft２の宮田を通じて親交があったという佐久間と内田。内田と佐久間で宮田の弟分を取り合う仲のようだが、内田が宮田と知り合ったきっかけについて語った。

内田「僕の宮田くんから聞いたんだけど…」

佐久間「ちょっと待って、ちょっと待って。佐久間の宮田くんね」

内田「耳がちょっと…なんか、ちょっとあいつちょっとスネらせるとくるくる回るんだよなって(笑)。そういう風にまあ、聞いてますよ。僕の宮田くんから」

佐久間「内田くんの宮田くん？よくわからないですけど。今の会話でもある通り、僕たち番組でも度々登場するKis-My-Ft２の宮田くんと関わりがあるということで、いろいろと宮田くんを通じて交流があったんです。ちょっとね。マジで宮田くん取り合ってまして(笑)。宮田くんとは何で知り合ったの？」

内田「宮田くんと最初は、食事会をさせてもらったことがあって、声優の島崎信長さんとの食事会。信長さんと僕も結構交流があって、ご飯食べよう！みたいなので、宮田くん家にお邪魔してみんなでご飯食べたんだけど、その時、全部段取りを取ってくれたのが信長さんだったんだけど、信長さんが連絡がつかなくて、多分仕事だったんだと思うけど、でも時間そろそろだからどうしようと思ってでも（宮田くんと）会ったことがないから。でも時間だと思って、今から行っていいですか？って言ったら、いいよおいでよ！って言ってくださって、会ったこともない人の家に行った」

佐久間「人のお家で始めましてってなかなかないもんね(笑)」

内田「それから取材とか、ご一緒する機会があった」

佐久間「で、いつぐらいに…え？出会ってどれぐらいで宮田くんの助手席乗ったのかな？なんか聞いたんだよね。助手席乗せたって。俺が一番乗ってるはずのあの車の助手席」

内田「（宮田の真似をしながら）いやーあいつはいつも俺の隣に乗ってるぜ」

佐久間「宮田くん言ってた？やっぱりね。宮田くんそういう時にかっこよく喋る時、目を細める。今のめっちゃ似てた。宮田くんあるあるは一緒にいるとどんどん分かってくるよね。」

内田「いや本当にでも1回佐久間くんにジェラったエピソードがあるんですよ。宮田くんとそれこそプリキュアでご一緒させていただいて、ご飯食べに行こうぜって言って焼肉を食べて、これから頑張ろうみたいな話をした時に。結構よく行ってるところのお店で、宮田くんがよく行くお店をご紹介してもらったんだけど、あれ宮田くん久しぶりみたいな。あれ、さっくん一緒じゃないの？みたいな。あれあれあれあれおかしいな？って。え？もしかして、よく来てた？別の相方とよく来てた？ここに…？(笑)」

佐久間「ちょっとうれしいね。俺が宮田くんの隣にいることが当たり前と浸透してくれてる。でも、もう俺らも仲いいからね」

内田「それこそ『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』の取材で一緒になった。」

佐久間「そこが初めてだったんだけど、宮田くんからお互いの話を聞きすぎて、雄馬くんの聞く話全部聞いてたんだけど、雄馬くんめっちゃいい人だなと思ってた。こんな取り合ってるけど、めっちゃいい人だなって。

内田「めちゃくちゃ俺も思ってた。話も聞くし、TVで見てたりとかもしてたし、愛嬌ありそうな人だなーって思ってて、会ったら実際愛嬌がめちゃくちゃある人で」

佐久間「一緒にKis-My-Ft２のライブ見たりね」

内田「あの時に思ったね。玉森さんには勝てないんだって。」

佐久間「わかる！あんな堂々と弟２人の前で結婚式挙げられたらさ。お兄ちゃんおめでとうみたいになっちゃうよね。俺と雄馬くん２人してマジで止まってたんだよね(笑)」

–佐久間「雄馬くんの曲めっちゃかっこよくない？」-

一通りKis-My-Ft２の宮田トークで盛り上がった後、内田雄馬について番組内で紹介された。内田雄馬は、『呪術廻戦』の伏黒恵役、『BANANA FISH』のアッシュ・リンクス役など、印象的なキャラクターを数多く演じている声優。『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』では、江端トウヤ役を担当。さらに声優活動以外にもアーティストとしての一面も持ちマルチに活躍しているほか、この番組内でもお送りしている『あんさんぶるスターズ！！』では、漣ジュン役を担当している。佐久間も、内田の楽曲が好きだと語る。

佐久間「雄馬くんの曲めっちゃかっこよくない？一アーティストとしてちゃんと成立している。ダンスめっちゃできるし。何なん？この人。職業何？みたいな」

内田「すごく嬉しかったのは、佐久間くんにもSnow Manでもやりたいよなーっていうことを言ってもらった時に、好きで聴いていただけてるんだなってうれしくって。でもなんか意外と本当に自分の元々好きだった音楽性とかをそのままやろうっていうので、レーベルでやっていくときに、ロックはやってほしいっていうのは1個あった。ロックはやってほしいっていうオーダーがあって、でも、僕は元々ダンスミュージックがすごく好きだったから、ダンスとロックの掛け合わせでやっていこうってなって、今なんかちょうどいいところに落ち着いた。割と色々なジャンルもやらせてもらう中でも、ダンスパフォーマンスは結構やらせてもらいつつって感じ」

佐久間「YouTubeに雄馬くんのチャンネルがあるんだけど、そちらにMVとライブ映像もあるから、是非見て」

– 内田「やっぱり声優業って一緒に録るっていう良さがあって、それができるのは大事」-

『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』では、共演もしている佐久間と内田。しかし、一緒の収録はできていないという。

佐久間「実は一緒にアフレコできてないんだよね」

内田「1回本当にすれ違っただけかな」

佐久間「前室で会って喋ったりして、だから雄馬くんのお芝居を生で見れる貴重な機会が…と思って」

内田「やっぱり声優業って一緒に録るっていう良さがあって、それができるのは大事だったんだけど、今こういう形になってからは、分散で録っていて、だから察する力とか、そういうのが結構大事になってくる」

佐久間「もう録ってある人の声を聞きながら演じるわけでしょ？それも大変だよね」

内田「だからこそ、気心を知れた間柄とか、なんとなく本人との信頼感があってわかってると、結構相手の芝居も察しやすいというか、そういうのはあったりするから、ある意味こうやっていっぱい喋って、一緒に録れてなくても知ってるっていうことはすごく大きなアドバンテージになるというか、大事なことの一つになってくるなとはすごく思う」

–佐久間「俺もすごい暗い子だった」-

一問一答のコーナーで、自分の性格を一言で表すと？という質問に前向きと答えた内田。以前は内向的だったと語った内田が、前向きな性格になった理由とは…。

佐久間「さっき雄馬くんが来る前にスタッフのみんなと喋ってたんだけど、見てると笑顔になれるというか陽の気が半端ないよねって話をしてた」

内田「僕も結構考えたりとか、逃げ腰になる瞬間って人生で結構あって。仕事を始めるまでは、そういう自分だったけど、声優をやろうって目指した時に、前向きに何かに挑戦したりチャレンジすることで得られた出会いとかいいものってたくさんあったから、そういう風に自分もなっていきたいなと思って、20代ずっとやってきた。で、そういうエネルギーが欲しければ自分からそういう風になっていかないと、もらえないなってことで自分が積極的に前向きに行動する、選択をするようにしようって言う風にしている」

佐久間「いやーでもその気持ちはわかるわ。俺もすごい暗い子だったから。中学入るまでぐらいかな？ジャニーズ入ってから少ししてやっと明るくなってきた感じ。人見知りだし、人と目を合わせることもできなかった」

内田「そうなんだ。今から全然想像できない」

佐久間「君もね！でも、そういう共通点ちょっとあるなー。同い年だし」

–「本田くんに自己投影して頑張ろうみたいに今でも思っちゃう」-

一問一答のコーナーで、人生のバイブル的作品を『ヒカルの碁』と答えた内田。特に、好きなキャラクターがいるという。

内田「囲碁は全然わからない。こいつが強くてこいつがヤバいってことだけはわかるけど、中身は全然わからんみたいな。でもソウルに語りかけてくる感じが、『ヒカルの碁』にはあって、僕の好きなキャラで本田くん（本田敏則）というキャラがいる。本田くんはプロの棋士になるんだけど、同じ時期の同期とかにそれこそ主人公のヒカルとかいて、要は天才なんですよ。相当能力が高い天才がいる中で、本田くんはあまり成績が良くない。なんとかプロになって頑張ってる。本田くんが結構悩みながら、屋台か何かで食事をする（第158局初手天元より）んだけど、その時にあなたは何をしてる人なのって聞かれて、自分はその時、棋士でいていいのかなみたいなこんなすごい人がいる中で、自分が棋士っていうことに対して、迷いがあったんだけど、あらためてそれを聞かれた時に、でも自分は棋士だと。多分いろいろな人がいる中で自分も棋士だから、これから自分の歩みで自分なりのペースで自分のその棋士の道を見つけて極めて行くしかないんだ！ということに気づいて、また自分なりにチャレンジをして頑張っていくっていう。みんながみんな世の中天才じゃないし、何かすごい人たちだらけじゃないけど、でも、自分なりの道で腐らずにやっていくことが大事なんだなっていうその心が、よかった。本田くんに自己投影して頑張ろうみたいに今でも思っちゃう」

–内田「人間のコミュニケーションはやっぱりキャッチボールなんだよね」-

一問一答のコーナーで、声優として成長する上でバネになったことという問いに期待しないことと答えた内田。その理由は…

内田「これは、僕は基本的に人に対して期待をしないっていうふうに思ってる。理由としては、期待をするのは、誰かに対してこうなってくれるんじゃないかとか、こうしてくれるんじゃないかとか、こうあってくれるんじゃないかって勝手に望んでいること。勝手に望むと、それはこちらの勝手な気持ちだから、そうじゃなかった時に裏切られたとか、落ち込んだりする。それってやっぱりちょっと自分勝手。そうじゃなくて、みんな己の考え方とか意思を持っているから、どちらかというと期待するよりも何を考えているのかとか、何を持っているのかしっかり見て、自分の気持ちを押し付けるんじゃなくて、ちゃんと引き出した上でお互いに多分いいも悪いも言った上で選んでいけるようなコミュニケーションづくりが大事。察してくれるかもみたいなのはちょっと曖昧なことだから。もちろんそれが大事なこともあるんだけど、自分の選択としては、コミュニケーションをとって知った上で、お互いの選択をしていく。役もそうだし、芝居もそうだし、そういう風にやっていきたいなーと思ってから、押し付けなくなったというか、自分の考えでディレクションいただいても俺はこのキャラこうだと思うのになんでそうじゃないんだろうとか、自分の考えベースで、なんでだろうなぁなんて迷っちゃったけど、それよりは相手がくれたディレクションに対して、こういう意図なのかなとか、相手の気持ちを汲み取ろうっていう方にシフトできていった」

佐久間「固めすぎると本当にその場でディレクションしてもらった時に崩せなくなるから固めすぎない方がいいよとか、寺島拓篤さんとかにも教えてもらったりしたから、そういうことにも繋がってくるよね」

内田「そうだと思う。掛け合いの相手がいるというのもめちゃくちゃでかくて、ポンポンポンとお互いに喋るから何か生まれるわけで、投げてるだけだと新しいものが生まれない。人間のコミュニケーションはやっぱりキャッチボールなんだよね」

毎週土曜日20時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。