2月25日のキニナル。
テーマは、「煎餅」です!
子どもからお年寄りまで皆が大好きなお煎餅をテーマにお送りしました。
お煎餅にも色々な種類があります。「あられ」「おかき」「塩煎餅」「サラダ煎餅」「揚げせん」「ぬれ煎餅」などなど・・・。みなさんは何が好きですか??
今回取材させていただいたのは神奈川県川崎市にある「堂本製菓株式会社」です。
明治42年創業の100年以上の歴史がある煎餅一筋の会社です。
お話を伺ったのは4代目代表の堂本典子さん、副社長の堂本正也さん、製造マネージャーの峰さんです。
お仕事中なのに温かく迎えてくださいました。
工場には直売所もあり、お客さんが絶えず訪れていました。
お客さんは「食べるとやめられない」と話す方も。
そんな堂本製菓の一番人気は「大師巻」
揚げた煎餅に贅沢すぎるほどの海苔を巻いてある川崎大師のお土産として大人気の商品です。
では、100年の歴史を刻むその味はどのように作られているのでしょうか。
工場の中を特別に見せてもらうことができました。
お煎餅というと1枚1枚炭の上で焼いているイメージがありますが、堂本製菓では年代物の機械で焼いています。
特に重要なのが焼く工程です。ほんの少しの火加減で出来上がりが変わってしまいます。
一つ一つを手で絶妙な火加減にしながら作っています。
この年代物の機械に代々受け継がれている作り手の想いが詰まっているように感じます。
その代々受け継がれた味を守ろうとしているのが正也さんと正也さんの大学の後輩の峰さんです。
実は正也さん、高校を出たあとスノーボードにのめり込んでいて煎餅のことなど考えていませんでした。
しかし、工場の倉庫が火事になってしまい、煎餅づくりを一時中断せざるをえない状況になったことがありました。
そのことがきっかけで手伝うようになったと言います。
そして後輩だった峰さんに声をかけて一緒に煎餅づくりに励んでいます。
「どんなに経営が厳しくても原料の質を落とさない」ことが堂本製菓のこだわりだと言います。
この教えを守ってきた結果、神奈川県指定銘菓に選ばれました。
1枚1枚に気持ちが込められたお煎餅です。ぜひ足を運んでみてください。
18.2.25 ON AIR MUSIC
M1 Believer/Imagine Dragons
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