1月21日のキニナル。
テーマは、「電気自動車」です!
今回のテーマ「電気自動車」ですが、まだ街でもそんなに見かける機会はないのではないでしょうか。
ですが車の電動化が世界的に進んでいます。
イギリスとフランスが2040年からガソリン車とディーゼル車の販売を禁止することを表明しました。
日本でも、日産が2022年までに販売台数の3割を電動車にするほか、トヨタも2025年頃までにガソリン車のみの車種をゼロにするなど各社が目標を提示しています。
また、ヤマダ電機が電気自動車産業に参入すると発表しました。ダイソンも同じく電気自動車を発売すると発表しています。
ということで!電気自動車を取材してきました。
取材させていただいたのは神奈川県川崎市にある「株式会社FOMM」です。
開発部の森田さん、経営管理部の佐藤さんにお話を伺いました。
こちらの「株式会社FOMM」は超小型電気自動車開発のために2013年に設立されたベンチャー企業。
First One Mileを運転するのにふさわしいMobilityを世の中に提供したいという想いを込めて社名をFOMMにしました。
会社を作ったのはスズキやトヨタで自動車開発に携わった鶴巻日出夫さんです。
鶴巻社長は根っからの技術者で、かつてないアイデアに満ちた超小型EVを作りました。
サイズは軽自動車とバイクの中間というイメージです。
特徴的だったのは、ボンネットではなく車のホイールにモーターが組まれていること。
これにより、ボンネット部分のスペースを確保することができます。
そもそも、電気自動車のメリットは
・地球環境に優しい
・騒音が少ない
・優れた経済性
など
一方のデメリットは
・走行距離が短い
・充電設備が少ない
・価格が高い
など
この先、電気自動車が普及していけば充電設備などの問題は解決されると思われます。
そして、なんとこの超小型EVには水に浮くという技術が備わっています。
水に浮く車というコンセプトは電気自動車ならではで、電気さえあればモーターが動くため水に強い車になっています。
このFOMMの超小型EVは現時点で日本の行動を走ることはできません。
しかし、東南アジアのタイでの製造・販売を目指しています。
タイは水害も多く人々の水に浮く車への関心も高いとのこと。
日本の優れた技術力と電気自動車の明るい未来を感じることができました。
みなさんも機会があれば乗ってみてください。
18.1.21 ON AIR MUSIC
M1 Chained To The Rhythm ft. Skip Marley/Katy Perry
M2 ビュー/スキマスイッチ
M3 パラソル/安藤裕子
M4 Attention/Charlie Puth
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