１１月２７日のキニナル。
テーマは、「入浴剤」です！
１１月最後のキニナルです。来週からはなんと師走！あっという間に冬です。
今回のテーマは「入浴剤」ですが、入浴剤はたくさんのメーカーから出ていてどれも個性があります。
その中から今回は「花王バブ」の特集です。
墨田区にある「花王株式会社」の「開発研究第２セクター パーソナルヘルスケア研究所」に取材させていただきました。
お話してくださったのは主任研究員の堀さん、商品企画を担当している田中さんです。お二方とも入浴剤のようにソフトで優しい方でした。
今回の取材でバブの開発拠点とも言える研究所を取材しました。
その研究所の一角にバブを研究するためのお風呂がありました。
こちらのお風呂を使って、堀さんはじめ研究員の方々が自ら被験者になって、作った入浴剤を実際に体験して体温や血流などを計測してデータを記録する実験やテストをしているとのこと。
そんな花王バブは、1983年発売のお湯に入れると勢いよく泡が吹き出す日本初の発泡性入浴剤です。
田中さんによると、現在は２８種類くらいあるそうです。その中でも眞善のお気に入りはサンダルウッドの香り！
お湯にいれるとシュワシュワする泡が花王バブの特徴です。この泡の正体、ご存知でしたか？
実はこの泡は炭酸飲料の泡と同じ二酸化炭素です。バブを入れたお風呂は、二酸化炭素がお風呂に溶け込んだという状態になります。
炭酸ガスは血流量を増やしてくれます。その結果、体温が上がりお風呂から出た後もポカポカが続きます。
バブを入れてから効果が持続するのは２時間です。その時間内なら最初に入っても後でも効果を得られます。
最初は泡がたくさん発生しその後なくなりますが、実際はたくさんの泡がお湯に溶け込んでいます。だから効果も２時間時間します。
後から入るひとがもう１錠追加することも２時間以内であれば必要ありません。
そして、今回の取材で重要なことがわかりました。きちんと箱やパッケージの裏面に書いてあります。それは・・・
「浴槽の湯に、１錠溶かしきってから入浴してください」
お風呂に入りながら手のひらに乗っけてシュワシュワするのを見るのも、指を突っ込むのも正しい使い方ではないんです！！！
バブを使って暖かく素敵なバスタイムを味わってみてください。
17.11.27 ON AIR MUSIC
M1 There's Nothing Holdin' Me Back／Shawn Mendes
M2 未来／星野源
M3 スカルプチャー／きのこ帝国
M4 Balloons & Champagne／Ephemera
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