4月16日 第209回 放送後記

4月16日のキニナル。
テーマは、「元気な村」です!


東京から約2時間で行ける村、
山梨県北都留郡にある「小菅村」に
足を運びました。


こすげ11.jpg


「村」というとどんなことを
連想するだろうか・・・。


人口が少ないため、活気が無い。とか、
高齢者が多く若者たちが出てしまう。とか、
そんなイメージを持つ方、多いことでしょう。


では、実際はどうなのか!
ということで今回は行ってみることにしました。


まず、我々取材班を終始ご案内してくださったのは、
小菅村村長の舩木直美さん。
笑顔が素敵で、ジョークも楽しい村長さん。


こすげ4.jpg


小菅村ってどんな村?
そう聞いてみると、
「人は少ないけど、思いやりのある
 キラッと光る場所」
と、自信満々に話してくれました。


その言葉通り、村役場の方、
村民の方がすれ違うたびに笑顔で挨拶を
してくれました。


近くの商店「美勢屋」は、
文房具から雑貨、仕事道具と何でも揃うお店。


こすげ6.jpg


店主の藤木さんがまた、優しい。
藤木さんにも「小菅村」について
聞いてみました。すると、
「1人暮らしのおじいちゃん・おばあちゃんの家が
 1日中カーテンが締まっていたら心配だから
 様子を見に行く!これはみんなやってる。」
そう話していました。


こすげ10.jpg


人口が少ないからこそ、ご近所同士が助け合い、
生活されています。


そして元気といえば、まさにここ!
小菅村保育園!


こすげ15.jpg


中に入ると、大勢の子供たちが
出迎えてくれました。
「放送局だぁ~」
「こんにちは~」
「あそぼ~」
そんな元気な声が保育園中に響き渡っていました。


こすげ14.jpg


村長もまるで園長のように、子供たちと一緒に
遊んでいました。

こすげ13.jpg


なんと小菅村では、田舎の地で子供を生活させたいという
保護者が増えており、年々、人口が増えているのです。
その証拠に、年長より年中が年中より年少が、
若いクラスほど、人数も多いのです。


こすげ12.jpg


そして、他県からの若者によっても
小菅村はより元気に!
地域起こし協力隊の存在です。


こすげ5.jpg


首都圏から小菅村にやってきて、
ネット通販事業を試みたり、
狩猟免許を取得してそれを仕事にしようと
頑張っていたり。
中の人では分からない小菅の魅力を生かして
彼らは日々、小菅に住みながら働いています。


趣味できおび工芸を楽しむ小泉さんも
嬉しそうにご自身で作られた作品を紹介してくださいました。


こすげ2.jpg


それを見つめる、ご主人の守さんの優しい笑顔もまた
印象的です。
守さんがこんなことを言っていました。
「小菅に人が集まるのは村長さんの力だけではないよ。
 村民の力だよ!誰でも優しく迎え入れる。
 それが魅力だよ~。」と。


こすげ9.jpg


都会でバタバタし、忙しない生活をしていた我々も、
今回の取材でゆとりを持てたような気がします。


忙しいこの方、西川アナも思わずこの表情!


こすげ7.jpg


楽しくいきましょう!

17.4.16 ON AIR MUSIC
M1 Be Okay/Oh,Honey
M2 たんぽぽ/コトリンゴ 
M3 エイリアンズ/キリンジ
M4 Best day of may life /American Authors


〇番組オリジナルステッカー〇
色は【赤・黒・紺】全部で3色。
【赤・黒】メッセージをくださった方の中から、
毎週1名様に!
【紺】は、番組Twitterにメッセージをくれた方の中から、
1名様にプレゼント!


●公式Twitter●
検索「文化放送 キニナル」
検索「@1134kininaru」
メッセージは「#1134kininaru」を付けて
お送りください!





日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


岡田眞善


西川文野