2月12日 第200回 放送後記

12日のキニナルは、
日本ならではの"おもてなし"
「おしぼり」をクローズアップ!


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おしぼりと言えば居酒屋さんや
レストラン、飛行機など、日本では
様々な場所で提供され、非常に
ありがたいもの。
しかし、その「おしぼり」も
しっかりと管理して、守っている方々が
いらっしゃるのです。


向かった先は埼玉県志木市!
おしぼりの販売・レンタルを手掛ける
「株式会社マキ商会」です。


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足を運ぶと、元気なご挨拶で社員さんが
迎え入れてくださいました。
主にお話を伺ったのは、笑顔が素敵な社長!
坂巻剛さん。


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まず、驚いたのが、
会議室に通されるとすぐに、おしぼりが
出されたこと!まさに「おもてなし」。
まさに「生き返る」。
そんな状態で取材スタートです!


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そもそも、おしぼりにはどんなものがあるのか。
まず一般的なものが、布おしぼり!
そして紙おしぼり。


布は重量感があり、「おもてなし」を感じることができる。
紙は軽くて手軽に持ち運べて、すぐに捨てることができる。
それぞれメリットがありますね。


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しかし、マキ商会では、さらに1歩進んだおしぼりが
存在します。
その名も「KURUMOMI」。


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なんと、乾燥したタオルと、水分が小分けにされています。
そして、使うときに、「プシュッ」と水分と乾燥タオルを
合体させる!すると濡れたおしぼりに変化します。


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なぜ、この商品を作りだしたかというと、
長期間「保存」がきくから。
どうしても、濡れたおしぼりというのは、
時間と共に乾燥してしまうし、細菌も
増えてしまう。


そこで思いついたのが、
「使いたいときに混ぜれば新鮮な
おしぼりができるじゃん!」
その発想で完成した商品です。


さらに、この商品は5年も保存ができ、
災害時など、水が使えない時に重宝される商品です。


そして、おしぼりには、サイズがあることを
ご存知ですか?
業界では、その重さや厚さを「匁(もんめ)」と
呼ぶそうです。
1匁は約3.75g。
一般的に80匁~180匁くらいまであるそうで、
「マキ商会」には160匁という、
珍しい「おしぼり」もありました。


そんなおしぼりたちは毎週のように、
マキ商会から様々なお店に運ばれていきます。
そして使用済みのおしぼりは回収し、
丁寧に洗濯をして、また送りだす。


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行っては返ってを繰り返すおしぼりたちを
我が子のように社員さんは管理しています。

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ぜひ、おしぼりを使うときは、
その裏側でおしぼりを安心安全に
守っている方々がいるということを、
感じながら使ってみてください。


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さて、おしぼりと言えば他にも
こんな使い方があるんです!


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おしぼりアートです。
料理が運ばれてくるまでの時間の
コミュニケーションツールとしても
良いかもしれません。
昔、いろいろ作りませんでしたか?


スタジオでは、おしぼりをたくさん
用意して、2人に作ってもらいました。


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眞善は、ペンギンと○○○!


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西川アナは、リボンにもなる、
ブラジャーを!(笑)


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花粉が飛び交う季節に入りました。
バッグの中には常に紙おしぼり。
お店でも清潔な布おしぼり。
そんなおしぼりライフをお過ごしください!

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〇番組オリジナルステッカー〇


番組のオリジナルステッカーができました。
色は【赤・黒・紺】全部で3色。
【赤・黒】は、メッセージをくださった方の中から、
毎週1名様に!
【紺】は、番組Twitterにメッセージをくれた方の中から、
1名様にプレゼントします!

●公式Twitter●


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メッセージは「#1134kininaru」を付けて
お送りください!




日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


岡田眞善


西川文野