12月11日 第191回 放送後記

文化放送「キニナル」


前回に引き続き、今回も北陸・石川県での
テーマ!「塩」です。


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「塩」を知らない人はいないと思います。
でも、塩ができるまでは知らない人も多いかも。


そもそも、塩の役目というのは、
人間の体の60%~70%は水分です。
塩は体の中では、塩素とナトリウムに分かれ、
一定の濃さで血液に溶け込むことで、
体の水分の量を調整する役目を果たしている。


また、胃や腸、肝臓などが分泌する
消化液の成分となっている。
筋肉を収縮する働きを助ける働きもしている。
つまり、塩が不足すると、体内の機能が衰える。


そんな中、石川県の奥能登塩田村には、
昔ながらの製法で塩を作り続けている職人が
いるんです。その名も浜士の登谷さん。


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登谷さんを始め、この塩田村の製法は
「揚げ浜式」と言われ、人の力で海水をくみ揚げ、
塩田に撒いて塩を作る製法。
なんと500年以上の歴史を持つんです。

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実際にスーパーなどでよく見る、普通の塩と
塩田村の塩、味比べをしてみました。


塩田村の塩は、とにかくまろやか。
そして、尖りが全くないのが特徴的です。


実際に塩を炊き上げる釜屋にもお邪魔させて
いただくことに!


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人力での作業ならでは、
塩田近くには作業で使う道具が、ずらっと
並んでいます。


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親方の塩愛が伝わる、貴重なお話でした。
さぁ、スタジオではその塩を使って、
塩むすびを西川アナに作ってもらいました。

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学生時代は運動部のマネージャーをやっていたという
西川アナ。その手つきもなかなか!


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「塩だけで良い。何もいらない。」と一言。


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当たり前のように使用している「塩」。
ぜひ、ありがたみを感じながら、使ってみてください。


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日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


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