11月27日 第189回 放送後記


文化放送「キニナル」


もうすぐ12月。
12月と言えば、やってくるのが「クリスマス」
クリスマス間近ともなると、
街は煌びやかなイルミネーションが輝いています。


そんなイルミネーションの美しさ!
ではなく、その電球「LED」を今回、
気になってみました。


最近ではほとんどの電球が「LED」に
交換され、耳馴染みがあるかと思います。
でも、その「LED」いったい何なのか・・・


向かった先はNECライティング。
LED照明のスペシャリストがたくさんいる会社です。


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お話して下さったのは、住宅照明部の石橋健司さん。
社内にある照明器具のショールームのような場所で
LEDについてお話し伺いました。


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電球というと、これまでは「白熱電球」と「蛍光灯」が
多く使われてきたが、そこに「LED」が加わった現代、
どんな違いや特徴があるのか聞いてみました。


「白熱電球」は、小型・軽量で、調光が可能。
温かみのある色をしていて、スポットライトなどに適していて、
価格もリーズナブル。


蛍光灯は白熱電球よりも長寿命でさらに、価格も安い。
リビングや学校の教室など、室内のメイン照明として使われています。


ではLEDは何なのか。その名の通り発光ダイオードを利用した照明で、
その光は強く、赤、青、緑を基本に様々な色を表現することができる。
また、寿命が長く、光も強いため、室内のメイン照明や、スポットライト、
街灯、車のヘッドライトなど幅広く使用されている。
ただ、白熱電球や蛍光灯に比べて、価格が高い。


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そして、LEDで特徴的なのが、
調色機能があること。
温かみのあるオレンジ色の光「電球色」。
寒色系のさっぱりとした光「昼光色」。
中間色の白っぽい光「昼白色」。
と、それぞれ色を調節できるのです。

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ちなみに、石橋さんのご自宅はまるで、
電気屋さんかのような真っ白で明るい「昼光色」で
統一しているそうです。


そして、そんなLEDは今や、様々な商品に形を
変えています。
例えば、照明は照明でも懐かしい商品。


おじいちゃんの家、おばあちゃんの家を
思い出すようなペンダントライト。
これもペンダントを引くとオン、オフが
チェンジできるLED照明です。

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そして、驚きの商品が、
「クロスフィール」。

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照明の働きはもちろんのこと、
なんと、音楽まで天井から降り注がれるのです。
スマホなどからブルートゥースで接続し、
あとはお気に入りの音楽やラジオが聞けちゃいます。
つまり、天井から「キニナル」が流れてくるのを
聴けてしまうというわけです。

まだまだ、進化し続けるLED照明。
そして、NECライティング。
最後に、石橋さんは、「安心・安全な製品、そして生活を」
それを心がけて解発、製品化していると、
力強くお話してくださいました。

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ぜひ、当たり前にある「照明=LED」。
明かりがあることのありがたみを感じながら、
明るい生活をしていきましょう。

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日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


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