文化放送「キニナル」
今回のテーマは「茨城県の魅力第2弾」!
前回は茨城県の「海編」ということで、
漁、そして有名なアンコウについてお届け。
そして、第2弾となる今回は「山編」です。
これも、海と山がうまく共存している茨城県
だからこそ、揃うのです。
向かったのはまたしても北茨城市。
なんと北茨城には、発祥とも言える、
有名な食べ物が存在する。
その名も「自然薯」。
さらには、この自然薯を深く追求するべく、
およそ30年前に発足したのが「自然薯研究会」。
その自然薯研究会の皆さんにお会いしてきました。
お話伺ったのは、山縣さん、山縣おばあちゃん、
田口さんの3名。
田口さんは87歳ながら、現役バリバリ。
これも自然薯を日々、食べているからだという。
まず、自然薯とは何なのか・・・
伺ってみると、「山芋」ではなく「山の芋」。
すなわち、自然になる芋のことで、それを掘り起こすには
少なくとも1時間はかかるという代物。
そんな自然薯を、畑でも栽培できないか!
そう考え、実践しているのが自然薯研究会なのだ!
そして、その方法は、北茨城方式とも呼ばれる方法で
今や、全国に知れ渡る。
その北茨城方式とは、いたってシンプル。
通常、1メートル近くの自然薯は、真っ直ぐ下に
なるため、掘り起こすのに時間がかかる。
そこで、地面に斜めにパイプを通してやることで、
自然薯も、そのパイプの流れに沿ってなっていく。
つまり、収穫しやすくなるということ。
時間にしておよそ30秒で収穫できてしまう。
大ベテランの田口さんは言う。
「ごぼう5時間、ニンジン2時間、自然薯やたら!」
・・・とにかく元気になる食材だということ。
こんな素晴らしい食材が採れる北茨城市。
魅力的である。
最後はおすそ分けしていただき、スタジオで試食!
現地には足を運べなった西川アナ。
実際に自然薯をすってみる。
あまりの粘り気に驚きの表情。
そして口に入れると、その粘り気が
さらに活発化し、喋ることもできないほど。
放送後はなぜかギラギラとしていた西川アナであった。
そして、今回の茨城県取材。
我々、取材班を現地へと運んでくれたのは、
プジョーの208
プジョーの上品さを兼ね備えつつ、
茨城県という自然豊かなロケーションでも
違和感を感じさせないビジュアル。
男性はもちろん、女性が乗っても、
セクシーで、上品なドライブができる。