11月6日 第186回 放送後記

文化放送「キニナル」


今回のテーマは「茨城県の魅力」!


前回の放送で取り上げたテーマ、
「都道府県魅力度ランキング」で、
惜しくも最下位になってしまった茨城県。


最下位ということもあり、リスナーの
皆さんからも、多数意見をいただきました。


「観光名所がない」とか、「パッとしない」
と、寂しい意見もあれば、
「茨城は海も山もあって良いところ」とか、
「納豆・干しイモ」など美味しいものがある。
など、魅力的な意見も・・・


そう!良いところはたくさんあるのです!
もしかしたらそれを知らない。あるいは
広まっていないだけかも!
そう思い、我々チームキニナルは立ち上がりました。


行きました!茨城県に!
それも、茨城県の中でも最北、北茨城市!

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北茨城市と言えば、有名なのが「あんこう」。
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あんこうはコラーゲンを多く含む魚で、
味も絶品!
昔から、このアンコウを求めて北茨城に足を
運ぶ方も多い!
ということは、当然、漁が盛んな街とも
言えるわけです。


ということで、今回の北茨城特集は
漁・漁師をクローズアップ!


お話を伺ったのは、大津漁港の漁師
井上さん夫妻!


そして待ち合わせはなんと朝の5時!
眠い目をこすりながらもキニナルチームも
港へ到着!
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すぐさま、船に乗り込み、漁の現場を
体験させていただきました。
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この北茨城というエリアはお隣の
福島県と、ちょうど県境。
つまり、漁に出るのは半分福島、
半分茨城なのです。
しかし、原発の影響で、福島には
漁に出ることはできません。
つまり、それだけ、収入源もダウンするということ。
そんな現状にいながら、毎朝、早く起きて
漁に出ているのです。

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例年、この時期になると、北茨城は、
ある魚が収穫できる時期!
それは「秋シラス」。
僕らは、ぴちぴちとしたシラスがどれだけ採れるのか
楽しみでした!
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しかし、現状は甘くはありません。
今年のシラスの収穫は、まさかのゼロ!
1匹たりとも採れないのです。
原因は解明されてはいませんが、
海水の温度の高低差が激しいからではないかと、
お母さん。

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したがって、シラス以外の魚を狙うしかないのです。


こんな状況でも、お父さんは前向きです。
こればっかりはしょうがない!だって相手は自然だから!


大津の漁師さんたちは皆、同じ気持ちです。
前向きに、そして自然と向き合う。魅力的な方ばかり。


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そして、そんな漁師という仕事をもっと広めたい!
そんな思いから、北茨城では、漁師体験というのも
行っています。
今回お話伺った井上さん夫婦を始め、
漁業組合の皆さんが、観光客におよそ1時間の
漁業体験をさせてくれます。
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お子さんは間違いなく、大興奮。
そして良い経験になるに違いありません。
運が良ければ、採れたて新鮮な魚をその場で
さばいてくれちゃうかも!


北茨城特集第1弾は「漁・漁師」。
来週もお楽しみに!
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日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
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