文化放送「キニナル」
今回のテーマは「クリーニング」!
9月も後半に差し掛かり、暑さも和らぎ、
次第に秋めいてきました。
となると、そろそろ「衣替え」。
猛暑の中で頑張ってくれた夏服に感謝しながら、
秋服冬服への入れ替えをしましょう。
その時に、活躍するのが、クリーニングですよね。
普段着から仕事着、お出かけ用とあるが、
どこからクリーニングに出すべきなのか。
家庭用の洗濯機で洗うのとどう違うのか。
そもそもクリーニングはどうやって洗っているのか。
お話伺うべく向かったのは神奈川県は横浜市。
都内を中心に横浜・川崎と展開している
「有限会社シロヤクリーニング」。
迎えてくださったのはベテランのお2人。
石塚さんと白戸さん。
今回はそもそもクリーニングとは!?
という根本的なところから聞いてきました。
中でも印象的だったのが、汚れについて!
汚れが付いてから1日だったらほぼ9割落ち、
2日で約5割。
3日で約3割になるということ。
早ければ早いほど落ちる確率はあがるのです。
そしてなんと、汚れが付いたからと言って、
市販の汚れ落としや洗剤を使用すると逆効果!
汚れたままのものをクリーニングに出すのが
鉄則だそうです。
そんなことも知らなかった我々。
今回は西川さんの汚れた洋服を持っていき、
実際に汚れを落とす作業を見せていただくことに。
持っていったのは、今年の春まで来ていて、
この秋、再び着たいトレンチコート。
そして、1回だけしか着ていないという
定価で買ったブラウス。
どちらも西川アナ、お気に入りの服です。
それらの汚れを、店長の篠崎さんに
やっていただくことに!
西川さん曰く、汚れの正体は、
「花粉」が付いたんだと思う。
と言っていましたが、全く違いました。
その正体は・・・
「食べこぼし」でした。
トレンチコートも同様におよそ半年前の
食べ物汚れが付いていました。
しかし、さすがはプロ!
専用の器具や溶剤を駆使し、汚れと格闘
していました。
そして結果は、スタジオで西川さんに
手渡しです。
見ての通り、新品同様に
白く、そしてパリッとした洋服たち!
西川アナも嬉しそう!
ぜひ、この衣替えの時期、
この夏頑張ってくれた夏服を
クリーニングでいたわってあげてください。