7月24日 第171回 放送後記


文化放送「キニナル」

今回のテーマは「交通標識」!
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車に乗る人も、乗らない人も・・・
外へ出れば必ず目にする「標識・看板」、
ありがたいものだとは思いませんか?
そんな「看板・標識」について、
今回は気になってみました。

そんな、ありがたい標識・看板を
作っている会社の工場に、足を運びました。
向かった先は栃木県那須郡那須町にある、
「野原産業株式会社那須工場」

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工場長の中村さんに案内していただきながら、
標識・看板の秘密を探ります。
まずは、展示ルームに潜入!
そこで待ち受けていたものはお茶屋さん!?

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そう、これこそ、標識の原点だそうです!
標識がなかった時代、右にいったら良いのか、
左に行ったら良いのか、お茶屋さんに尋ねていたんです。
そして時代と共に標識も進化します。

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明治時代はいかにも木の板!という漢字の標識。
この時代の車と言えば「牛車」というのが歴史を感じます。

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大正時代は白黒で、
そして文字も特徴的。

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昭和時代ともなると技術も一気に進歩。
見慣れた看板です。

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そして、現在の看板、近くで見ると
細かい六角形がぎっしりと並んだ模様なのです。

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そして、普段我々がよく見る看板!
あれ、こんなに大きいってご存知でしたか?

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この看板に関しては、ちょうど6畳間
といったところでしょうか!

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当然ですが、遠くから見えなくてはならない
看板にとって、大きさは重要です。
中には9m×9mの看板もあるそうです。

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そして、大きいのは標識も同様!

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しかも、もし落ちても
人間がけがをしないようにという配慮も
施されています。
他にもこんなものや、

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こんなものや

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こんなものまで展示されていました。

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そしていよいよ、それらが作られる工場へと
潜入です!そこにはプロフェッショナルが
たくさん!まずは、字抜きの達人渡辺さん。

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よく高速道路で、100メートル間隔で並ぶ、
小さな看板見かけますよね!
その看板の数字部分を手作業で抜いていく作業です。

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これがまた速くて正確!
速くても破いたりしたら意味がありません。
眞善も挑戦です。

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他にもそれぞれの作業においての
プロフェッショナルが腕を振るっていました。

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こういう方たちの正確な作業のおかげで
私たちの安全が守られていたわけです。

工場長の中村さんも、
「我々は交通標識を作っている会社!
という認識ではなく、人の命を守っている会社」
と自信を持って、おっしゃっていました。

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そんな野原産業から粋なプレゼントが
スタジオに送られてきました。
「キニナルオリジナル看板」です。

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これはレア!
そしてもちろん、暗闇で照らすとぴかっ!

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ぜひ、皆さんも、普段何気なく見ている
看板や標識をその裏の思いまで、見てみてください!




日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


岡田眞善


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