文化放送「キニナル」
今回のテーマは「お茶」!
この時期は「新茶」の季節!
なんて言われたりしますが、
そもそも「新茶」と「普通のお茶」の違い。
ご存知ですか?
ということで今回は、「お茶」。
そのものがキニナリ、茶園へ足を運びました。
向かった先は埼玉県入間市にあるお茶農園
「中島園」です。
「狭山茶」と言えば、聞いたことがある方も多いはず。
その狭山茶を生産している場所こそこの入間市一体です。
お話を伺った中島克典さんで3代目の農園です。
お話を伺う前に、まず、プロが煎れる「煎茶」を
味合わせていただきました。
・・・味?美味しいに決まっています。
というのも、煎れ方がそもそも私たちとは違うんです。
まず、お湯を注ぐところから。
ポッドから100度のお湯を直接注ぐのではなく、
別の急須に1度、お湯を注ぎます。
そして、70度~80度に冷めるのを待ちます。
冷めてから、茶葉が入った急須に注ぎ、
少し時間を置いた後、人数分の湯呑みに均等に
少しずつ、注いでいきます。
こうすることによってお茶の味が引き立ちます。
新入社員の方!
「ん、君の煎れたお茶、美味しいね!」
上司から、そんな褒め言葉をいただけるかも・・・
ぜひ、試してみてください。
さぁ、そして、キニナルのは「新茶」とは!?
ですよね!?
新茶とは、まさに今!農家さんが積んだばかり。
つまり、1番最初に積んだ茶葉のことであり、
それはそれは味、香り、どれをとっても間違いありません。
さらに、そこから、何回かに分けて収穫する順番で、
2番茶、3番茶、4番茶と増えていくのだそうです。
私たちが普段よく口にするペットボトルのお茶!
これは、大体4番茶ぐらいのお茶なんだそうです。
「お茶」と、1口に言っても、奥が深いです。
今回伺ったのは新茶を摘む前でしたが、
ぜひ、次は「お茶摘み」の現場を見せていただきたいなと
思っています。
さて、スタジオに帰って、実際に眞善が習った通りに
お茶を煎れます。
西川も「全然違う!」と驚きの表情!
いただいたメッセージの中でも、
「普段何気なく飲んでいるけど知らなかった」とか、
「日本人なら知っておかなければ」という反応が多く
寄せられました。
それだけお茶は当たり前になりすぎて、
深く考えることがなかったのかもしれません。
ぜひ、時間をかけて「お茶」飲んでみては?
そして、YOU GOT MEでも紹介した、
今回の取材で使用した車!
真っ赤で可愛い「フィアット500X」
見た目だけでなく、ロマンチックな「モード切り替え」
ならぬ、「ムード切り替え」搭載で、燃費も抜群、
おススメの1台です。
さぁ、次回のキニナルもお楽しみに!
~5月1日(日)オンエア楽曲~
M1 あたらしい日々/EVERY LITTLE THING
M2 緑の街/小田和正
M3 言ノ葉/秦基博
M4 キス・ミー/シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー