5月1日 第159回 放送後記


文化放送「キニナル」

今回のテーマは「お茶」!

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この時期は「新茶」の季節!

なんて言われたりしますが、

そもそも「新茶」と「普通のお茶」の違い。

ご存知ですか?

ということで今回は、「お茶」。

そのものがキニナリ、茶園へ足を運びました。

向かった先は埼玉県入間市にあるお茶農園

「中島園」です。

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「狭山茶」と言えば、聞いたことがある方も多いはず。

その狭山茶を生産している場所こそこの入間市一体です。

お話を伺った中島克典さんで3代目の農園です。

お話を伺う前に、まず、プロが煎れる「煎茶」を

味合わせていただきました。

・・・味?美味しいに決まっています。

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というのも、煎れ方がそもそも私たちとは違うんです。

まず、お湯を注ぐところから。

ポッドから100度のお湯を直接注ぐのではなく、

別の急須に1度、お湯を注ぎます。

そして、70度~80度に冷めるのを待ちます。

冷めてから、茶葉が入った急須に注ぎ、

少し時間を置いた後、人数分の湯呑みに均等に

少しずつ、注いでいきます。

こうすることによってお茶の味が引き立ちます。

新入社員の方!

「ん、君の煎れたお茶、美味しいね!」

上司から、そんな褒め言葉をいただけるかも・・・

ぜひ、試してみてください。

さぁ、そして、キニナルのは「新茶」とは!?

ですよね!?

新茶とは、まさに今!農家さんが積んだばかり。

つまり、1番最初に積んだ茶葉のことであり、

それはそれは味、香り、どれをとっても間違いありません。

さらに、そこから、何回かに分けて収穫する順番で、

2番茶、3番茶、4番茶と増えていくのだそうです。

私たちが普段よく口にするペットボトルのお茶!

これは、大体4番茶ぐらいのお茶なんだそうです。

「お茶」と、1口に言っても、奥が深いです。

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今回伺ったのは新茶を摘む前でしたが、

ぜひ、次は「お茶摘み」の現場を見せていただきたいなと

思っています。

さて、スタジオに帰って、実際に眞善が習った通りに

お茶を煎れます。

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西川も「全然違う!」と驚きの表情!

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いただいたメッセージの中でも、

「普段何気なく飲んでいるけど知らなかった」とか、

「日本人なら知っておかなければ」という反応が多く

寄せられました。

それだけお茶は当たり前になりすぎて、

深く考えることがなかったのかもしれません。

ぜひ、時間をかけて「お茶」飲んでみては?

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そして、YOU GOT MEでも紹介した、

今回の取材で使用した車!

真っ赤で可愛い「フィアット500X」

見た目だけでなく、ロマンチックな「モード切り替え」

ならぬ、「ムード切り替え」搭載で、燃費も抜群、

おススメの1台です。


さぁ、次回のキニナルもお楽しみに!


~5月1日(日)オンエア楽曲~
M1 あたらしい日々/EVERY LITTLE THING 
M2 緑の街/小田和正 
M3 言ノ葉/秦基博 
M4 キス・ミー/シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー 





日常生活の中で、何となくふと「気になった」コトやモノ、ありませんか?
「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
俳優・プロカメラマンとしても様々な活動をしてきた「エネルギッシュすぎる超庶民派ラジオパーソナリティ」の眞善さ んが日曜夜のゆううつ感を吹き飛ばすワイド番組です。


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西川文野