2016年5月アーカイブ
文化放送「キニナル」
今回のテーマは「ツナ」!
「ツナ」と言えば、
誰もが大好きな食べ物で、
ご飯にも、麺にも、パンにも、
何でも相性が良い食品ですよね。
つまり、我々はいつもお世話になっているわけです。
ということで今回は「ツナ」。
中でも馴染み深い「シーチキン」をキニなってみました。
向かった先は静岡県焼津市。
そう、「シーチキン」を製造する会社
「はごろもフーズ」の工場が、ここ焼津市にあるんです。
お話を伺ったのは田中さんと西澤さん。
挨拶を終え、会議室に入ってビックリ!
なんと3種類の魚の模型がドンと並んでいました。
知ってましたか?
皆さんが良く食べるシーチキン。
フレークとかマイルドとか、いろんな種類がありますよね。
その違いは・・・魚の種類なんです。
「L」は、キハダまぐろ
「マイルド」は、カツオ
「フレーク、他」は、びんながマグロ
そして、はごろもでは他の商品もたくさん作っています。
パスタやご飯も製造しているというのは驚きです。
そんな「シーチキン」を使って今回は、
眞善VS文野のシーチキン料理対決!
まずは、眞善!テーマは「簡単おつまみ」
シーチキンLに刻んだ玉ねぎを少々・・・
醤油を少々・・・
レモン汁を少々・・・
あとはぐつぐつ煮込むだけ・・・
これで出来上がりです。約8分で完成。
続いて西川文野!
テーマはお弁当。
シーチキン入りの卵焼き、パプリカとシーチキンの和え物
女子らしく、おしゃれで、彩り豊かなメニューを用意。
ちなみに、これを作るのに要した時間は約1時間!
ここでお互いの料理を実食です。
まずは眞善から・・・
「うまい!料理うまいねぇ。」
次は西川・・・
「うわぁ、これお酒と合いますねぇ。」
改めて、シーチキンの奥深さ、幅広さを実感しました。
ぜひ、皆さんもお試しあれ!
そしてYOU GOT MEではカーインプレッション!
今回のクルマはボルボXC90!
静岡に行く際に試乗しました。
大迫力の外観とは裏腹に乗り心地は柔らか。
海沿いを走る姿は海外を彷彿とさせるクールさ!
自然と眞善もリッチな気分に!
さて、次回のキニナルもお楽しみに!
文化放送「キニナル」
今回のテーマは「干物」!
干物は知っているけど、詳しくは・・・
しばらく干物食べてないなぁ・・・
そんな方多いのではないでしょうか。
また、干物のイメージと言えば、
硬かったり、ぱさぱさしてる。
なんて方もいらっしゃるのかも・・・
同様に、眞善もそういうイメージでした。
そう、取材に行くまでは!
向かったのは静岡県は伊東市!
まさに、干物の本場です。
伊東市に入った瞬間に至るところに
干物屋さんがずらっと並んでいました。
その中でも今回足を運んだのは
「山六」です。
なぜかといえば、山六には、
日本一の干物さばき名人がいらっしゃるんです。
そんな名人に会いに、そして干物そのものを
学んできました。
まずはその、名人がいる工場に!
およそ10名ほどのお母さんたちが、
1匹およそ10秒ほどのペースで、
さばいてらっしゃいました。
その中でもひと際目立つ存在が!
そう、この方こそ、日本一の干物さばき名人。
坂下さんです。
実は坂下さん、今ではさばき大会には
出場していないんだそう。
というより、出場できないのです。
その理由は、殿堂入りを果たしたから!
つまり干物界のレジェンドです。
その実力は誰もが認め、
干物を見ただけで、業界の方なら
誰でも坂下さんがさばいた干物と
分かるほど!
しかし、この域にまで達するには、
およそ30年かかったそうです。
そんなさばき名人がさばいた魚は後に
味付け行程に移ります。
ここからお話しいただいたのは、管理をしている
那須原さん!
那須原さんは味付けから管理、干す工程までの
工場の責任者でもあります。
ちなみに好きな干物は「アジ」だそうです。
そして素朴な疑問を聞いてみました。
「美味しい干物を見極めるコツ」
これは、「丸みがあって、黒ずんでないモノ」
だそうです。那須原さん曰く、
干物は鮮度が落ちるのと、乾燥するのとの競争
なんだそうです。
そしてそんな新鮮な山六の干物は、
店頭での販売、そしてネットでの販売もしています。
食べたくなった我々は最寄りのお店。
山六総本店へ足を延ばし、試食させていただくことに。
今回、色んな種類の干物を食べさせていただきました。
正直言うと、今まで食べていた干物は、
何だったんだろう!
そう思うほど、実がぷりぷりでジューシー。
ビールやご飯のお供には、ベスト!
そして、美味しさの秘密にはもう1つ!
それは、炭と網で焼くこと。
これによって脂が良い具合におとされ、
香ばしさを兼ね備えた味になるのです。
そんな取材の様子を聞かされたら、
西川も黙っていません。
今回は、山六さんのご協力により、
わざわざ東京店で焼いていただき、
それをスタジオまで運び、試食です。
自分では切り身の魚しか焼いて食べたことない
という西川。
それはもう、感動の嵐!
ぜひ、1度、本場の干物を本場の焼き方で
味わってみてください!
干物に対するイメージがガラッと変わります。
お勧めです。
さて、次回のキニナルもお楽しみに!
文化放送「キニナル」
今回のテーマは「たわし」!
暑くもなく、寒くもなく、心地よい季節。
そんな爽やかな時期は、洗濯や洗車、
掃除をしたくなるものです。
そんな時に欠かせないモノ。
そう、「タワシ」です。
恐らく、皆さんのお家にも1つはあることでしょう。
ただ、そのたわし。
どれだけの工程を経て、製品になっているか。
ご存知ですか?
また、たわしと言えば、
よくテレビなどで「ハズレ」の品として
紹介されることもありますよね・・・
とんでもないんです。
タワシは貴重で、素晴らしいものなんです。
ということで向かったのは「たわし」業界の
最王手!「亀の子束子」です。
その西尾商店に入ってビックリ!
当然ですが、「たわし」だらけ。
それも、柔らかいタワシから硬いタワシ、
大きなタワシから小さなタワシ、
可愛いタワシからカッコ良いタワシ、
たくさんの種類のタワシがずらっと並んでいます。
驚きなのは、タワシの元祖です。
今では当たり前のように、手のひらサイズの
タワシを想像しますが、元はと言えば、
足の泥を落とすマットから始まっているそうです。
そして気になるのがその原料です。
主な原料はヤシの木の繊維で、
今では棕櫚の繊維、サイザル麻と、
多岐に渡り、触感もそれぞれ!
お話を伺った、広報の石井さんは、
そのタワシの魅力に取りつかれ、
石井さんの家のキッチンには洗い物よりも
タワシとスポンジの数の方が多いとか・・・
そんな亀の子束子ですが、実は
工場などで大量生産しているのかと思いきや、
1つ1つ、職人の手によって手作りで作られているんです。
しかも、その検査項目は厳しく、20項目以上!
その検査を潜り抜けたタワシこそ、
商品として店頭に並ぶのです。
今回は眞善もタワシ作りに挑戦!
しかしこれがまた難しい!
力加減、毛の扱い1つで、一気に形が変わります。
眞善が作ったタワシを、
工場長の関谷さんに検査していただきましたが、
お世辞込みで80点!
でも、80点じゃ、製品としては出せません!
100点でなければ・・・
つまり、それだけ、緻密で丁寧に作られているということです。
さらに、開発に携わる鈴木さんのお話によると、
タワシはモノを洗うだけでなく、
身体にも使えるのだそうです。
それも、毛の柔らかさによって段階があり、
初心者にはコレ!中級者にはコレ!
上級者には硬い毛のタワシ!と、
あるそうです。
ぜひ、皆さんもタワシで身体を洗ってみてはいかがでしょう。
その刺激から抜け出せなくなります!
さて、スタジオでは西川もタワシにトライ!
応援する眞善
初体験ということで、腕を真っ赤にしながら
タワシで洗っていましたが、放送終了後には
すっかりハマってしまい、自宅に持ち帰っていきました。
一家に一個、当たり前のように存在する「たわし」。
実は、こんなにも奥深いものだったのです。
さて、次回のキニナルもお楽しみに!
文化放送「キニナル」
今回のテーマは「時間・時計」!
当たり前のように過ぎていく時間。
そしてその時間は誰しもに平等にあるもの。
なのに、同じ時間でも早く感じたり、
遅く感じたり・・・
不思議です。
そんな疑問を抱いて向かったのは、
時間のプロフェッショナル!
「SEIKO」です。
また、歴史から知ろう!
ということで、「セイコーミュージアム」に
足を運びました。
まず入ってビックリ!
見たこともないような時計の数々。
そして、我々が生まれるずっと前に使われていたであろう
歴史のある時計の数々がズラーっと並んでいるのです。
その中には、人類が初めて考えた日時計。
そして砂時計、線香時計と、時計の進化と共に、
分かりやすく展示されていました。
眞善を含め、取材陣、そしてお話伺った、
ミュージアムの渡辺館長、小針さん、田中さんと
男性陣の時計トークは止まりません。
トータル4時間は喋っていたのではないかと・・・
しかし、それだけいても飽きないのがセイコーミュージアム
話は益々広がり、男たちの話は、「時間」とは?
という根本的な話に・・・
年々、1日が早く感じるとか、
楽しい時間はあっという間なのに、
退屈な時間はいつになっても時間が過ぎないなど。
同じ時間でも体感時間が異なること、多々ありますよね。
それはなぜなのか・・・
それは、充実や集中によるものかもしれないとのこと。
人は年齢を重ねるごとに知識が増えていきますよね。
赤ちゃんや幼少時代は目に映るものすべてが
新たな発見です。新たな情報を知るのは
当然、集中するし、充実します。
ということは、歳を重ねるごとに知る情報と言うのは
減ってくるのです。
となると、集中した方があっという間に感じるから、
子供の頃の方が時間が過ぎるのが早く感じるのではないか。
そう思いますよね。
でも違うんです。
その時はあっという間でも、過去になると、
記憶として残っている分、長く感じるのです。
確かに、退屈な時って、その時は長く感じても、
記憶として考えると、「あれ?」「何も残ってないな。」
ってなりますよね。
人生、日々、挑戦。楽しみをもって生きる!
というのが長く時間を過ごすコツかもしれません。
そして、そんな熱い話を聞いた西川。
セイコーのファンになったそうです。
YOU GOT MEでは、
最近眞善がどハマりしている調味料、
チョルーラソース。
タバスコに近いけど、そこまでは辛くない、
絶妙なスパイス加減です。
放送前に買ってきたホタテにちょろっとかけたら、
絶品です。
ぜひ、お試しください!
さて、次回のキニナルもお楽しみに!
文化放送「キニナル」
今回のテーマは「お茶」!
この時期は「新茶」の季節!
なんて言われたりしますが、
そもそも「新茶」と「普通のお茶」の違い。
ご存知ですか?
ということで今回は、「お茶」。
そのものがキニナリ、茶園へ足を運びました。
向かった先は埼玉県入間市にあるお茶農園
「中島園」です。
「狭山茶」と言えば、聞いたことがある方も多いはず。
その狭山茶を生産している場所こそこの入間市一体です。
お話を伺った中島克典さんで3代目の農園です。
お話を伺う前に、まず、プロが煎れる「煎茶」を
味合わせていただきました。
・・・味?美味しいに決まっています。
というのも、煎れ方がそもそも私たちとは違うんです。
まず、お湯を注ぐところから。
ポッドから100度のお湯を直接注ぐのではなく、
別の急須に1度、お湯を注ぎます。
そして、70度~80度に冷めるのを待ちます。
冷めてから、茶葉が入った急須に注ぎ、
少し時間を置いた後、人数分の湯呑みに均等に
少しずつ、注いでいきます。
こうすることによってお茶の味が引き立ちます。
新入社員の方!
「ん、君の煎れたお茶、美味しいね!」
上司から、そんな褒め言葉をいただけるかも・・・
ぜひ、試してみてください。
さぁ、そして、キニナルのは「新茶」とは!?
ですよね!?
新茶とは、まさに今!農家さんが積んだばかり。
つまり、1番最初に積んだ茶葉のことであり、
それはそれは味、香り、どれをとっても間違いありません。
さらに、そこから、何回かに分けて収穫する順番で、
2番茶、3番茶、4番茶と増えていくのだそうです。
私たちが普段よく口にするペットボトルのお茶!
これは、大体4番茶ぐらいのお茶なんだそうです。
「お茶」と、1口に言っても、奥が深いです。
今回伺ったのは新茶を摘む前でしたが、
ぜひ、次は「お茶摘み」の現場を見せていただきたいなと
思っています。
さて、スタジオに帰って、実際に眞善が習った通りに
お茶を煎れます。
西川も「全然違う!」と驚きの表情!
いただいたメッセージの中でも、
「普段何気なく飲んでいるけど知らなかった」とか、
「日本人なら知っておかなければ」という反応が多く
寄せられました。
それだけお茶は当たり前になりすぎて、
深く考えることがなかったのかもしれません。
ぜひ、時間をかけて「お茶」飲んでみては?
そして、YOU GOT MEでも紹介した、
今回の取材で使用した車!
真っ赤で可愛い「フィアット500X」
見た目だけでなく、ロマンチックな「モード切り替え」
ならぬ、「ムード切り替え」搭載で、燃費も抜群、
おススメの1台です。
さぁ、次回のキニナルもお楽しみに!
~5月1日(日)オンエア楽曲~
M1 あたらしい日々/EVERY LITTLE THING
M2 緑の街/小田和正
M3 言ノ葉/秦基博
M4 キス・ミー/シックスペンス・ノン・ザ・リッチャー