この日、音を聴き比べるため、スタジオにはお借りしたデッキをスタンバイ!
歌うアーリーと、デッキに興味津々の男性陣。始まる前から大盛り上り。
早速ですが、特集コーナーを振り返っていきましょう!
今回は『カセットテープ』がテーマです。
「CDが売れなくなった」と言われている今、
実はカセットテープの人気が復活してきているのだとか!?
いったい何故なの!?
その理由を解き明かすべく、キニナル一行がお邪魔したのは、
東京・多摩市のTEAC株式会社さん。
デジタル全盛のこの時代に、日本で唯一、
カセットデッキを製造し続けていらっしゃる会社です。
おお!キニナル音響機器がズラーリ♪
この時点でもう「辛抱たまらん!」という、音響機器がよだれが出るほど好きな皆様!
一般の方用に、東京・八重洲にショールームがあるので要チェックですよ。
↓詳細はこちらからどうぞ。
http://www.teac.co.jp/topics/20140701-01.html
TEAC株式会社 音響機器事業部の加藤丈和課長と
吉田穣さんにお話を伺いました。
カセットにこだわって製品を出し続けている理由はシンプル。
「カセットを必要としている人がいるから」。
カセットデッキとオープンリールからスタートした会社、
TEACさんだからこその、最後までやり切るという心意気が!
さらに驚いたことに、音質としてもCDよりもアナログなカセットの方が
好きという方がけっこういらっしゃるとのこと。
お願いして聴き比べてみると・・・・
はー!たしかにアナログのカセットは音に厚みが感じられます!
中域が綺麗に出てボーカルが際立つような?
加藤さん「クラシックならノイズレスなデジタルがおすすめだし、ジャズやライブなどはアナログで全く問題ない。両方いいところがある。」
吉田さん「音楽のジャンルに合った媒体、再生する装置もその音楽に合ったものというのがあるのかなと思っている」とお話して下さいました。
スタジオにお借りしてきたTEACさんの新製品「AD-RW950」をセッティング。
今日はこれを使って、カセットテープから出力した音楽を
リスナーの皆様と共に味わってみました。
カセット再生ボタンの「カチャッ」も良いんですよね!
CDカセットレコーダー「AD-RW950」
様々な音源をCDに録音、またはカセットテープへ録音可能。
価格は4万1千円(オープンプライス)
お馴染みAlissaの曲もカセットテープにして、CDと聴き比べ。
TEACさんが貸してくださったレコードプレーヤーで、
アナログレコードも聴いてみました。
針を落とすこの感じがまた良いのです。
いやぁー、盛りだくさんでしたね!
簡単だけが良いとも限らないんだということを実感できました。
音源自身だからノイズもある、そのままの姿が「アナログ」。
皆さんもアナログならではの良さ、見直してみませんか?
↓TEACさんについて、詳しくはこちらからどうぞ。
メッセージテーマは"カセットテープエピソード"!
エッチなカセットテープの話からスタートし、
いろんなものを録音していた報告が届きましたね(笑)
録音にも時間がかかる、曲の頭出しも簡単ではない、
曲名を書いておかないと分からなくなってしまう、などなど
カセットテープは面倒なことが多かったものの
その分、思い出もたくさんあるんですよね!
『日本全国津々キニナル』は、特集コーナー用の
カセットテープを探していたら出てきたこちら↓の話。
中学生の眞善さんが、その当時キニナッたこと・ものを
その会社に自らお手紙して、もらったお返事の数々なんです。
実はこちらはほんの一部。
当時の眞善さんは一週間に一通くらいのペースで
疑問を色々な会社にお手紙していたそうです。
その頃からもう「キニナル」は始まっていたのか。。。
~本日のお歌~
キニナルメンバーが選ぶ「思い出のカセット曲」をお送りしました。
M1 17歳 / 南沙織
M2 悲しみにさよなら / 安全地帯
リクエスト メモリーグラス / 堀江淳
M4 愛のファンタジー / リチャード・サンダーソン
M5 君の瞳に恋してる / ボーイズ・タウン・ギャング
M6 Together / 小比類巻かほる