今回、文化放送はプロ野球日本シリーズの中継のため、キニナルはお休み。
ネット局は通常通り、19時から生放送でお送り致しました!
いつもは文化放送で聴いているという方も、聴けるネット局を探して、
なんとか聴いてくださったみたいで嬉しい限りでございます!
ありがとうございました!!
いつも以上に呟きは更新しようと努力したのですが、
お楽しみ頂けましたでしょうか。
ニュースを担当してくれたのは、石森則和記者です。久々のいしもりーんこ♪
さて、メッセージテーマは"お酒の話あれこれ"
お酒好きの方からは「一番お気に入りのお酒はここのだよー」
というお便りもたくさん頂きました。
今回の特集コーナー、テーマは『日本酒』です。
この季節、新米の話題などお米の話を耳にしますが、
お米を発酵させて造られる日本酒にとって、
10月は新米で新酒を造る仕込みの季節。重要な季節なんです。
キニナル一行が、お借りした真っ赤な車2台で向かったのは、
名酒の宝庫、酒処・福島県。
日本百名山・安達太良山の名水が湧く二本松市で260年の歴史を
誇る蔵元「大七酒造」さんです。
大七酒造さんは八代目七右衛門の時代に「全国清酒品評会第一位」
となるなど輝かしい成果を収めていらっしゃいます。
これが日本酒の蔵元さん!?と思ってしまう赤煉瓦の建物。
明治時代の和洋折衷の洋館のようなオシャレなたたずまいでした。
10代目社長の太田英晴さんにご案内して頂きました。
蔵の入り口には酒造りの様子がデザインされた
品のあるステンドグラス。
早速、中を見学です。
こちらは「もろみ」という工程をする場所。
この一つのタンクで、一升瓶で4千本くらいお酒が出来るそう。
「今できるベストなことができるのは、機械ではなく人間の名人だけだと思う。
杜氏さんを筆頭にお酒に関わるの名人は14人。人が財産です。」
と、太田社長は語ってくださいました。
見学終了後、大七酒造さんのお酒を試飲させて頂けることになり、
眞善さん、本当に嬉しそう。
海外でも評価が高い大七酒造さんの日本酒。
オランダ王室の晩餐会や洞爺湖サミットでも振る舞われたり、
最近では今年5月にパリで開かれた、OECD=経済協力開発機構の
日本政府主催の晩餐会で「乾杯酒」として振る舞われました。
現在、パリで開催されている展覧会「北斎」展の
オープニングパーティにも採用されています。
期待が高まる高まる・・・・・!!!!!
①「大七純米生もと」
②純米吟醸 大七皆伝
③純米大吟醸 大七 箕輪門
④純米大吟醸 宝暦大七
⑤生もと 梅酒
5種類もテイスティングさせて頂きました。
それぞれのお酒に最適なグラスで味わう、贅沢な時間。
3月11日東日本大震災、二本松も震度6強の強い地震に見舞われました。
大七酒造さんでは放射性物質飛散に対して、いち早く対応をとっていました。
空調は全て停止し、窓を全て閉めた上で目張りを施していた為、
酒蔵内は平常時とほとんどかわらない、環境を保っています。
「後世にもこの味を残していきたいから
傷をつけずに守っていくのが私のミッションだと思っている。」
常に笑顔で語り口も穏やかで品格のある、まさに紳士な太田社長。
ありごうございました!!
大七酒造さんについて、詳しくはこちらからどうぞ↓
*~*~*~*~プレゼントのお知らせ*~*~*~*~
「大七純米生もと」、「生もと梅酒」をセットにして
3名様にプレゼント致します!!
※お酒ですので、20歳以上の方のご応募に限らせて頂きます。ご了承ください。
※ご応募はお葉書でお願い致します。
〒105-8002
文化放送「キニナル」
日本酒 プレゼントの係まで
11月7日(金)必着とさせて頂きます。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
『日本全国津々キニナル』は、
今回の福島取材でお借りした2台の車について。
1台は、日産のティアナ(右)。
そしてもう1台はアメリカのゼネラルモーターズのキャデラックCTS(左)。
偶然にも、揃えたかのような非常に似たワインレッド色の2台!
国産車とアメリカ車、右ハンドルと左ハンドル、
車体価格にもかなりの差はあるものの共通するのは
「おもてなしの精神」が宿っていること。
ロングドライブでしたが、キニナル男性陣の楽しそうな顔といったら。
そして、キニナル女性陣のくつろぎっぷり。
とても快適な車の旅となりました!!
~本日のお歌~
選曲テーマ当てクイズはお休みです。
今回はカクテルソングをお送りしました。
M1 ミモザ / ゴスペラーズ
M2 ピーチ・メルバ / 古内東子
M3 テネシー・ワルツ / パティ・ペイジ