2018年1月
ゲストは、先週に引き続き、株式会社 すし好の代表取締役社長、成田仁孝さんです。
成田さんは寿司屋の運営がうまくいかなかったときある経営方法で窮地を脱したといいます。それが「アメーバ経営」。
これは全員参加型の運営方法で、現場ひとりひとりが計画を立て、知恵を絞り、努力することで目標を達成していくというもの。
昔は帳簿付けなど経理関係が苦手だった社員にも、予算と売り上げ目標をきちんと把握させることで業績は回復していったそうです。
そして、後半は「築地すし好」のちょっと変わった店舗をご紹介して頂きました。
高級寿司の「JIN 仁」、カジュアルな「新橋しのだ寿司」、立ち食い寿司「築地すし好 和」、さらに2月にオープンする「築地すし好 粋」。どれもそれぞれに特徴があって足を運んでみたくなるお店ばかりでしたね。
今月は、株式会社サンセキ 建築マテリアル営業部部長の岩松浩一さんにお話を伺います。
今回は新商品となる「手元供養 祈りのこころシリーズ」をご紹介頂きました。
「石と木を組み合わせた製品を」という想いから作られたミニ仏壇で、個人の名前を彫刻できる牌石、石製の台座、家や門などを表す木製のパーツから成っています。
見た目はシンプルかつモダンでオシャレ! それぞれ、「屋根の下」、「永久に続く門」、「天に繋ぐ橋」と3種類のデザインがあります。
ゲストは、株式会社 すし好の代表取締役社長、成田仁孝さんです。
12歳で父親が病死、「自分でやりなさい」という母親からの言葉で始めた寿司の出前のアルバイトが寿司業界に入るきっかけだったといいます。そして、アルバイト先の板前さんに技術を教えてもらいつつ、18歳からは本格的に寿司職人の道へ。その9年後に地元横浜で「すし好」をオープンさせました。
その時、成田さんが行った革命的なことが、当時では珍しい「明朗会計な寿司屋への転身」。時価というわかりにくいシステムをやめ、価格をきちんと表示することで馴染みのお客さんが増えたそうです。
また、寿司職人を育成すべく東北地方の高校を巡って志望者を集るなど独自の手法で経営を成功させてきました。
来週もお話を伺います。
今月は、株式会社サンセキ 建築マテリアル営業部部長の岩松浩一さんにお話を伺います。
「石を家庭にも使えるように」「石と木を組み合わせた商品を出したい」という想いから誕生したちょっと変わった石の商品を紹介して頂きました。
左から携帯置き、ドアストッパーにも使えるペーパーウエイト、そしてブックエンドです。
携帯置きは石なので倒れたりすることもなく、熱を冷ます効果もあるのですごく便利ですね!
ゲストは、先週に引き続き、ケミテック株式会社の会長、野中督さんです。
現在84歳の野中さん、健康の秘訣は「朝方の生活」と「ゴルフ」! ゴルフはプロ並みの腕前で、生涯に一度できれば凄いと言われている「エイジシュート」をこれまでに80回も達成したことがあるそうです。これからもゴルフを続けて100回はいきたいという言葉に小椋さんも「かなわないなぁ」と感じている様子でした。
そして、後半はケミテックで造っている製品についてお話頂き、今女性の間で流行しているレジンクラフトアートの素材などを紹介していただきました。
今月は、株式会社サンセキ 建築マテリアル営業部部長の岩松浩一さんにお話を伺います。
●建築マテリアル部門で実際にやった工事とは?
祇園祭で知られる京都四条通の歩道拡幅工事で、およそ2キロに渡って40センチ四方の石材を約62500枚敷きつめました。かかった期間は、石材の製作に半年、敷き詰めるのに3ヶ月!
また、使用した石材は中国で造ったそうですが、理由は1個ずつ吟味して購入する日本人とは違い、ひと山単位で購入する中国人に売った方が商売効率がいいから。そのため世界の石が中国に集まるそうです。面白いですね。
ゲストは、ケミテック株式会社の会長、野中督さんです。
野中さんは、大学を卒業後、工業用接着剤の開発、製造、販売を手掛ける「東京スリーボンド(現在のスリーボンド)」を創業。
創業当時は時代もあり、水漏れ、油漏れ、ガス漏れ、漏電が各地で発生、このロスをなくす商品は飛ぶように売れたといいます。
しかし、好調に向かうまでには大変苦労され、まずは会社と商品を知ってもらおうとマッチ箱に会社概要や商品説明を記載して配ったこともあったそうです。
そして、45歳でスリーボンドの社長に就任すると、業界初の週休二日制、さらに販売部門で積極的に女性を採用するなど社内革命に取り組まれます。
雇用機会均等法が制定される前に野中さんが行った働き方改革に小椋さんも大変興味を持っていました。
今月は、株式会社サンセキ 建築マテリアル営業部部長の岩松浩一さんにお話を伺います。
岩松さんが所属する建築マテリアル部門では、サンセキが取り扱う石材の提供や工事を行っていて、大きな公園や歩道からビルや住宅の外壁、内装まで幅広い分野を手掛けています。
来年50周年を迎えるサンセキ、自由な社風と積極的に仕事をする社員の姿勢をお話から垣間見ることができました。