2017年11月
ゲストは、ダイヤル・サービス株式会社、代表取締役社長の今野由梨さんです。
とてもエネルギッシュな今野さん、女性が起業するなんて誰も考えられなかった時代に会社を立ち上げたパイオニアで、ベンチャーの母とも呼ばれています。
「誰かに何かをしてあげたい」と思う心は幼いころに培われたそうで、戦後の貧しい時代に自分を犠牲にしてまで周りのために働いていたお母さんの影響だといいます。
そんな今野さんの転機は9歳の戦災体験で、そのときにアメリカに行こうと決意しました。周囲の反対を押し切って津田塾大学に進学し、次第にその決意は現実へと変わっていきます。
実際にアメリカに渡ってからは当時珍しかった情報サービスに目をつけ、その後、電話サービスをスタートさせていきます。
来週は起業されてからのお話を伺います。
今月は、浜祭で行われた公開録音の模様をお届けします。
今回は、国際ネゴシエーター・交渉人としてご活躍中の島田久仁彦さんに「相続放棄」にまつわるお話を伺います。
●兄弟・姉妹間のトラブルについて
実際にあったケースでは、親が亡くなり、家業を継いだ長男が他の兄弟に相談もせずほとんどを自分が相続するよう遺産分割協議書を作成して、署名・捺印を求めたことがありました。
相続は大きく揉め、司法書士など専門家が仲裁に入り、他の兄弟の相続分を増やすことで解決しました。
●このようなトラブルにならないためには?
普段からコミュニケーションをよくしておくことがとても大切です。理解し合うことで問題は解決します。
ゲストは、先週に引き続き、学校法人 武蔵野東学園の理事長、寺田欣司さんです。
今回は寺田さんが理事長を務める「学校法人 武蔵野東学園」についてお話を伺いました。
武蔵野東学園は、自閉症または自閉傾向を持つ学習障害児と健常児を同じ学園の中で教育する「混合教育」のパイオニア。自閉症児教育では世界的に有名な教育機関です。
現在、幼・小・中・高校と合計1600名ほどの生徒がおり、高等専修学校には自閉症児と健常児が相棒を組んで一緒に学園生活を過ごす「バディ」という制度があるそうです。
学園に来る健常児は、元々、引きこもりや不登校など心に傷を負った子が多く、彼ら、彼女らが自閉症児の純粋さに触れることで自分の心を開き癒されていく、バディ制度にはそんなメリットがあるといいます。
障害児教育を通じて、障害者と健常者が共生する社会、ノーマライゼーションが作ることが大切だとお話してくださいました。
今月は、浜祭で行われた公開録音の模様をお届けします。
今回は、国際ネゴシエーター・交渉人としてご活躍中の島田久仁彦さんに「相続放棄」にまつわるお話を伺います。
●相続放棄に必要なことは?
相続人となってから3ヶ月以内に、書類をそろえて家庭裁判所に申請すること。3ヶ月を過ぎると、原則的に受理されません。ただし、相続人になっていることを知らなかった場合は、知ってから3ヶ月以内に申請できます。
●相続放棄はこんな場合も要注意!
自動車など被相続人の財産を処分してしまうケース。
自動車の場合、その価値にもよりますが、なんらかの事情で自動車を売ったりすると財産を処分したとみなされ、相続放棄が認められないことがあります。
ゲストは、学校法人 武蔵野東学園の理事長、寺田欣司さんです。
小椋さんとは東京大学の同級生で、そのころの寺田さんの印象を伺うと「美青年で、まつげにマッチ棒が4本乗るほど長くてくるんとしていた」そうです!
逆に寺田さんから小椋さんのエピソードを伺うと「曲作りが早く、結婚式で歌ってもらった曲は式が行われる宮崎までの飛行機の中で作ったというから驚いた」と語ってくれました。お話の合間には、その思い出の曲となった「6月の雨」をお届けしました。
そして、おふたりの共通点は東大以外にも、卒業後の進路となる「銀行マン」にもあります。
お互い別の銀行でそれぞれ支店長に昇進、当時の銀行は支店長の人柄の良し悪しで支店の命運が分かれるほどで、寺田さんは地元の銀行に勤めていた小椋さんの噂をよく帰省した際に聞いていたんだとか。
来週は、寺田さんが理事長を務める武蔵野東学園のお話を伺います。
今月は、浜祭で行われた公開録音の模様をお届けします。
今回は、国際ネゴシエーター・交渉人としてご活躍中の島田久仁彦さんに「相続放棄」にまつわるお話を伺います。
●相談エピソード
主人を亡くした奥さん、葬儀後、借金の取り立てがありその場を収めようと一部の金額を支払いました。翌月、また借金取りが来たため相続放棄を決意しましたがなんとここに落とし穴が・・・!
●アンサー
相続は故人が借金をもっていた場合も発生します。しかし、1度でも相続放棄が認められる前に被相続人の財産を処分してしまうと相続したと判断され相続放棄ができません。
来週は、相続放棄に必要な条件を伺っていきます。