2017年6月
ゲストは、先週に引き続き、男性コーラス軍団「JOLLY JOKERS」のメンバーで、元東芝の副社長でもある中川剛さんです。
小椋さんと中川さんのつながりといえば「音楽・歌」。
中川さんはご自身で「俺は人が知らない歌をうたって『どうだ!』と自慢したくなるタイプだから」とおっしゃっていましたが、実際に小椋さんは中川さんから「この歌手がいいから」と紹介されたことがあるそうです。
演歌やJAZZが好きな中川さんに対して奥様はミサやレクイエムがお好きだそうで、そんなふたりの出会いは「お見合い」だったとか。
27歳のときに、22歳の女性とお見合いで結婚すると決めており、実際にその通りにしたというから驚きです。
後半は、中川さんが東芝を退任後に書き始めたブログをまとめたご本「たけちゃんのグルメ紀行」について。
はじめはブログを書くことも一苦労だったといいますが、今は楽しく続けているといいます。
現在も好奇心旺盛で活動的な中川さんの源泉を垣間見ることができました。
今月は、鳥取県東伯郡北栄町にあります、株式会社サンセキからお届けします。
今回のテーマは「意外と知らない石の効果と、石の可能性」について。お話を伺うのは、株式会社サンセキの本社営業所 所長の平野光徳さんです。
●建物や美術品など、幅広く使われている石材ですが、今、どのような用途に注目されているんですか?
いったん冷やすとその温度を保つという効果がある。
魚の形をしたお皿を作ったところ、それを冷やしてお刺身を盛ると冷たいまま最後まで美味しく食べられると好評だった。
●平野さんが思う石の魅力とは?
素材そのものに価値がある。
花こう岩は、加工しやすく風化しない、ひとつひとつ模様や形、固さが違うのが特徴。
だからこそ自然と人の生活に溶け込んでいける、それが魅力です。
1ヶ月にわたってお話を伺ってきました。平野さん、ありがとうございました。
ゲストは、男性コーラス軍団「JOLLY JOKERS」のメンバーで、元東芝の副社長でもある中川剛さんです。
JOLLY JOKERSは、経営者や弁護士、電子部品商社オーナーなど錚々たるメンバーがいて、結成のきっかけは、友人が友人を誘うという流れで出来上がったんだそうです。
小椋さんも「周りを蹴落とそうとする人が誰ひとりいない」とメンバーの人柄に惚れていて、これまで友人として大切に絆を育んできました。
前半は、中川さんの学生時代にスポットをあて、野球少年だった中学時代、そして大学で「慶應義塾大学マンドリンクラブ」としてアメリカに演奏旅行にいった思い出などを伺いました。
後半は、グループの従業員がおよそ19万人という巨大企業、東芝に入社してからのお話へ。
東芝の半導体部門でその手腕を発揮されていたころのお話から、OBとして話題の東芝問題についてのご意見も伺うことができました。
来週もお話を伺っていきます。どうぞお楽しみに。
今月は、鳥取県東伯郡北栄町にあります、株式会社サンセキからお届けします。
今回のテーマはサンセキの代名詞ともいえる「墓石」。
お話を伺うのは、株式会社サンセキの本社営業所 所長の平野光徳さんです。
●最新の墓石事情とは?
サンセキでは、10年前からトレンドとしてデザイン性の高いものがくると予想し、オリジナルのデザイン墓石を始めました。
また、昨年から地元の鳥取短期大学の生徒とコラボレーションして、お墓のデザインを募集。自由な発想からくる従来の墓石とは違うものを取り入れて市場の活性化をしたいと考えています。
●お客様からの声は?
個人を尊重し、想いを形にした墓石は大変好評をいただいています。
来週は「石の意外な使われ方」を伺います。どうぞお楽しみに。
ゲストは、先週に引き続き、作曲家の三枝成彰さんです。
現在、オペラの作曲に情熱を注いでいる三枝さん、この秋に上映される8作目となる最新作「狂おしき真夏の一日」はフィガロの結婚を現代版にアレンジした喜劇となっています。
脚本は林真理子さん、演出は秋元康さん、美術は千住博さんという豪華スタッフが集結。
3年おきに新作を書いているそうですが、何より大変なのは資金を集めること。
なんと5日間の公演で2億円もかかるというから驚きです!
ご自身でも「趣味です」と言い切る潔さが清々しいですね。
オペラとは全編が歌、歌とセリフがあるものがミュージカル。
それぞれの発祥までの物語など、丁寧に解説してくださいました。
貴重なお話をどうもありがとうございました。
<情報>
*「狂おしき真夏の一日」
*10月27日~31日 東京文化会館大ホール
今月は、鳥取県東伯郡北栄町にあります、株式会社サンセキからお届けします。
今回のテーマは「芸術と石の関係」。
お話を伺うのは、株式会社サンセキの本社営業所 所長の平野光徳さんです。
●石を使った美術品とは?
有名なのが古代ローマで作られた石造美術。主に大理石を使用。また、大理石にも様々な種類があり、用途によって使い分けがされています。
●楽器になる石もある?
讃岐石(サヌカイト)は石器時代から打楽器として使われていた石。音階も出すことができ、キーンという美しい音を出します。
来週は「墓石」を伺います。どうぞお楽しみに。
ゲストは、作曲家の三枝成彰さんです。
映画「動乱」の主題歌「流れるなら」を共作し、小椋さんの全国ツアーの指揮を三枝さんが担当したりと30年以上の親交があるおふたり。
今回は、三枝さんのこれまでの歩みについて伺いました。
三枝さんのお父さまはNHKでディレクターで、なんとあの「のど自慢」を作った方。
作曲家を目指していたお父さまの影響で、幼いころからクラシックに触れ音楽を学んでいた三枝さんですが、長年仕事としての音楽は苦手だったといいます。
30歳くらいのころ体験したこれまでの音楽観の根底がひっくり返るような出来事。そして、48歳で好きになれた音楽への思いなど、深くまでお話を伺うことができました。
後半は、1日1食という驚きの食生活について。
約40年間この生活を続けており、はじめたきっかけは「食べる時間がなかったから」。
忙しく毎日を送る中で、食べると仕事の効率も落ちてしまうといいます。
お仕事で全国に行かれる三枝さんですが、おいしいお店を見つけるとファイリングして忘れないようにしているそうです。
来週もお話を伺っていきます。どうぞお楽しみに。
人生も佳境に入り、一日一日を大切に生きる方々に将来への備えを含めた「お役立ち情報」をお届けするコーナーです。
今月は、鳥取県東伯郡北栄町にあります、株式会社サンセキからお届けします。
お話を伺うのは、株式会社サンセキの本社営業所 所長の平野光徳さんです。
●株式会社サンセキについて
今年、創業45周年を迎える石材卸の専門商社で、墓石、建築石材、東京にある納骨堂の販売など、石材のトータルプランナー。
●人と石の歴史とは?
人類が誕生してから切っても切れないもので、その歴史は数万年と言われています。
狩りで用いられる矢じりは黒曜石が使われていて長野県のものが有名。現在は考古学の発達により、長野県の黒曜石が全国から見つかっていることから当時の人が広範囲で活動していた様子が石から発見されました。
来週は「芸術と石の関係」を伺います。どうぞお楽しみに。