大阪で進学した息子。18年間、毎日戦争のように忙しかったけれど、いなくなってみると心配ばかり...という岐阜在住の女性から、エールを贈るメッセージ。
「一人暮らしは、大きなイベントですよね。俺も高校を出て文学座に通うために一人暮らしを始めました。当時家賃が1万円、台所も寒々しいただ水が出るだけ。でも初めての一人暮らし、パラダイスのように思っていました。金もないし、バイトもできないから、近所にあった同期の家に潜りこんで、ご飯を食べさせてもらったり、風呂に入れさせてもらったり...そこの家のお姉さんにも憧れました。甘酸っぱい思い出です」

【渡辺 徹 家族の時間】 テーマ:母へ、そして母から 2019年3月 8日 17:00