番組ブログ
第945回 少女時代の写真
母の骨折を機に会いに通うようになった息子。
95歳の母親の昔の写真を整理してアルバムを作ると、
当時のことを目を輝かせて話してくれた...
「年配の方に昔の写真や映像を見せるのはとてもいいみたいですね。
ウチでも昔から撮りためた映像を息子の発案で
親父に見せに行ったら、小さなことまでよく覚えているんですよ
この店は料理が出るのが遅くて...なんて」
第944回 父はオイルの匂い
自動車整備工だったお父様。
帰ってくるといつもオイルの匂いがした。
お母様は
「お父ちゃんが働いた匂い、稼いできた匂いだよ」と。
その頃は友達の家に遊びに行くと、
それぞれの家庭の匂いがあった。それが昭和の匂いかも...
「おっしゃる通りですね、その家庭ごとに独特の匂いがありました。
いまは消臭剤などいろいろあるからでしょうか。
仕事の香りというのもありましたよね。
寿司屋の友達の家には魚の匂い。焼肉屋には肉の匂い。
燃料屋の落合くんの家に行くとガソリンの香りがするのが大好き。
我が家は酒の匂いだったようです...」
第943回 親戚一同、みんな似てます
お盆で一族が集まり大宴会、
よくよく見てるとみんなそっくり!...
面白いし、飽きません...
「渡辺家も年末に親戚一同、近所の人も集まっての大宴会。
20年以上もやってましたかね。
叔父叔母、みんな歌を歌うんですが、
レパートリーが一緒で...きょうだいだから傾向も一緒。
人の持ち歌を先に歌っちゃう叔父がいたりすると大ゲンカ(笑)
でも郁恵に言わせると、渡辺家の人はみんな似てるところがあるって。
どこ?と聞いたら
『みんなご飯を美味しそうに食べる』...って」
第942回 優しい上の孫娘
1歳半の妹を、とてもかわいがる孫娘。
おじいちゃんにも、おばあちゃんにも、とても優しい。
「ありがとうね」とお礼を言うと
「あたし、おばあちゃん、おじいちゃんが大好き!」
この一言に、目頭がジーンときました...というメッセージ。
「そうなんですよね。
おじいちゃん、こんなことされたらたまんないですよね。
うちも小さい頃、子どもたちの書いた手紙、絵...
特注の額に入れて飾ってあります!」
第941回 どんなに忙しくても、手作りの妻
どんなに忙しくても疲れていても
レトルトや出来合いのものは使わず、
手料理一筋の妻...
「うちも義理のお袋も女房も、レトルトや冷凍食品嫌いなんですが
俺は大好きなんです(笑い)
第940回 優しい風吹き込む〝長女〟の存在
自分や夫のためにいろいろ心を砕いてくれる
長男の嫁。本当に嬉しく思っている...という
新聞掲載の投稿をご紹介。
「理想ですよね、素晴らしいお嫁さん。
そりゃ気遣いがあるのが当たり前ですが
それを続けて行くことで本当の幸せがくるんですよね」
第939回 豆腐屋を守った伯母
両親、そしてその亡き後は姉夫婦を支えながら、
生涯独身で豆腐屋を切り盛りした伯母さんの思い出。
「人が亡くなるとその場所もなくなってしまうんですよね...
第938回 祖母の「こかけ」
祖母がよく作ってくれた熊本の郷土料理「こかけ」。
ゴーヤとナスを炒めて醤油やダシで煮込み、
最後に水溶きの粉をかけてとろみをつける。
自分で作るけどなかなかうまく作れない...
「いやあ、これは美味そうですね!
こんど家でも作ってみよう!」
第937回 妹がほしかった、と号泣した孫が...
妹を熱望した孫、でも生まれてきたのは弟。
でもそれからは本当にかわいがって...
大学入学で家を離れるときは両方とも複雑な気分だったみたい
...という、おばあちゃんからのメッセージ。
「うちも長男が家を出るときは、急に弟と仲良くなったりということがありました。
やっぱり家族って...いいですね!」
第936回 洗濯機が壊れ、昭和へタイムスリップ
洗濯機が壊れて、25歳の孫と二人、久々の「手洗い」に挑戦したという、
秋田県の60代女性。
固形石鹸でゴシゴシやるのがとても楽しかった...
「俺も小さい頃は洗濯板を使ってましたね。
家に給湯器もないから、冷たい水で顔を洗って。
アカギレとかシモヤケも、あまり見なくなりました」
第935回 私の目をお前にやれるなら...
視覚障害の方から届いたメッセージ。
中学高校時代、漢字が見えにくく、国語が苦手だったけれど、
お母さんが大きく紙に書いてくれ、何度も練習して、満点が取れるようになった。
お母さんは生前、いつも「私の目がやれるものならやりたい」と友人にもらしていた...
「人それぞれ、得手不得手があるものですが、
得意な部分を伸ばしてほしいですよね。
トム・クルーズも『ディスクレシア』(識字障害)、
ぜひこれからも得意なものを生かしてください」
第934回 みんな大好き「すいとん」
小麦粉に水と塩を入れ、よく練って、
塊にしたものを薄く伸ばしてちぎって汁に入れる
「すいとん」をよく作ります、というメッセージ。
「うちもたまに義理のお袋作ってくれます。
昔はこんなものばっかり食べさせられて、って言うんですが、
息子たちは大喜び'で食べてますね」
第933回 姉からの電話に夫は...
長野県の70代女性。
90歳を超えた姉からしばしば電話がかかってくるが、
旦那様は嫌な顔一つせず「姉さんも寂しいんだよ」と
温かい言葉をかけてくれる...
「うちの親父も最近、電話かけてくるんですが朝早いんですよ。
朝の7時に電話が鳴って、何事かと思ったら
『おー、今度来るって言ってたのいつだったけ』...」
第932回 話すときの決まりごと
書店で夢中に本を探しているとき、子どもに声をかけられ
棚を見ながら返事していたら「お顔見て〜!」と言われた。
いつも「話すときは相手の顔を見て」と伝えていた自分が、
その約束を守れていなかった...
「こういう決め事って大事ですよね。
うちではご飯のときはテレビを消そう、ということにしてあって、
ただし家族の誰かが出ているときは例外だったんですが、
最近は女房や長男がチョコチョコ出ていて例外だらけです」
第931回 吉野川の鮎雑炊
現在63歳の女性から届いた、子どもの頃の思い出。
川に船を浮かべて鮎を取り、その場で食べた「鮎雑炊」の美味しかったこと!
「これは食べたことないな、食べてみたいですねえ...
でもまた太るぞ(笑)」
第930回 母の手作りはんてん
押し入れの整理をしていたら
4年前他界した、母の手づくりの「はんてん」が出てきた...
という60代女性からのメッセージ。
「はんてん、俺も使ってました。
冬場の受験勉強のとき着てましたけど...
でも着てると眠くなるんですよね」
第929回 ケンカしたことない姉と私
2歳違いの姉と今までケンカしたことがない...という
53歳の男性。小さい頃は本当にそっくりで、
よく「双子?」って間違われた...
「ケンカしないきょうだいって...いるんですねえ。
ケンカしない夫婦って...いるんですかねえ?
うちは常にケンカです...」
第928回 夫の献身を力に、病のりこえ
難病にかかり、寝たきりになった3ヶ月を、
献身的な夫の介護で乗り越えられた...
という奥様からの、新聞掲載の投稿をご紹介。
「素敵なご主人ですね!」
第927回 一品で二回楽しめる母の味
離婚して3人の子を育ててくれた母。
ブリの煮汁に卵を落として食べさせてくれたのが忘れられない...
「昔の人ってモノを無駄にしませんよね。
魚の煮汁をご飯にかけて、それにマヨネーズをかけると...
本当にうまいですよ!」
第926回 年に一度の家族サービス
船乗りだったお父さんの年に一度の家族サービス。
寿司と焼肉をハシゴ、そしておもちゃ屋さんで好きなおもちゃを買ってもらう!
「いいですね、年に一度
うちも、いつも同じ店に通っていました。
思い出の店の建物が残っていると、嬉しいものですよね」