番組ブログ
第30回 再び歩き出した母
お母様がヒザの手術をして、リハビリの末、
また元気に歩き出した...というエピソードをご紹介。
「歩くことは、倒れるのを防ぐのでもなく、
走る前触れでもなく、とても大切な行為だ...という意味のことを、
僕の大好きな戯曲家が書いています」
この本は、別役実さんの「電信柱のある宇宙」という一冊。
現在絶版のようですが、図書館などで探してみてください!
第29回 スカイツリーまで方位磁石で
ご紹介したのは、小学校卒業記念に、10数キロの道のりを、
方位磁石だけを頼りに東京スカイツリーまで出かけた男の子の話。
「男の子はいくつになっても冒険好きですよね。
僕も、大人になってからですが、星座好きな友達をナビゲーターに、
夜、海に向かって車を走らせたことがあります。
ところが途中で道に迷って...で、夜が明けると、星がない!
もう道が分からない!」
第28回 母、はじめての一人暮らし
ご紹介したメールは、父が施設に入ることになり、
生涯を通じて、初めての一人暮らしとなった母...という内容。
徹さんのご実家は逆に、お母様が施設に入って、
お父様が一人暮らしとなりました。
「それまで介護をしていた人の面倒を見るのが大事ですよね。
僕も親父を連れてドライブに行ったり、食事に出かけたり。
こないだ、ポツンと『お前、優しいんだな』と言われて、
今までどう思ってたんだ? という心のざらつきもあったんです」
第27回 父親の本当の仕事を知らなかった幼き日
お父さんの仕事はゴミ収集だったけれど、
子どもの頃は、溶接工だと聞かされていた、という
エピソードをご紹介。
「父親の仕事ってミステリアスですよね。
本当に何をしてるかわからない。
僕なんか親父は『流し』をしてましたから
朝は寝てるし、夕方出てくし...
何かよからぬことやってるのでは、と思ってました。
ある日、母が僕の手を引いて、父の仕事場を見せてくれた。
演奏してる姿を見て、すげー...と思ったんですよね」
第26回 テレビを見ていると子どもたちが寄ってきて
今回は、お父さんがテレビを見ていると、
大学生・高校生の子どもたちが、
幼い頃とまったく変わらず、
お父さんに寄りかかってくる...というお便りをご紹介。
「うちも息子たちが小さい頃から僕をソファ代わりに使ってます。
でも最近はあまり来ないですね、来るのはイヌだけ。
『あなたしょっちゅう何か食べてるから、それが欲しくて寄ってくるのよ』
と、女房に言われてます...」
第25回 母が亡くなる直前まで散髪を
ご投稿いただいたのは60代の女性。
つい最近、80代のお母様が亡くなられる直前まで、
家で散髪してもらっていた...というエピソードを
お送りいただきました。
「結婚したとき、義理の母のおばあちゃんが90歳で
まだお元気でした。
その90歳が、70歳の娘...義理の母の母に向けて
ちゃんとご飯食べてるか、と、言葉をかけていたのを
思い出します」
母親は、いくつになっても、母親なんですね!
第24回 信じることのむずかしさ
1週間に一度、家族全員のいいところを褒めあう
「ほめほめタイム」を設けたご家族のエピソードをご紹介。
息子さんは高校の寮に入り、充実の毎日を送っている、
というところまでが投稿の内容でしたが、実は後日談が。
お母様が心配して、うるさいくらいに電話を入れたところ
「疑われてるのでは?」と息子さんが思ったのか、
生活に乱れが出てきてしまったとのこと...
「心の絆を持ち続けることが大切なんですね」
第23回 デイサービス初体験
今回は、ご投稿くださった方のお母様が、
デイサービスを初めて体験されたときのエピソードをご紹介。
「妻と、妻の母親と3人で歩いているとき、
偶然デイサービスの施設を見つけて、見学することにしました。
みんなとても明るく親切で、素敵な場所でした。
あんなに楽しいなら、オレも今から行きたいな~」
第22回 父の贈り物 心づくしの腕時計
今回ご紹介したメールは、ご投稿くださった方の高校進学に際して
お父様がご自身の腕時計をプレゼントしてくださったエピソード。
「父親の持ち物って、子供の憧れですよね。
僕がうれしかったのは、親父のネクタイを借りて締めたとき。
あと、免許を取った後、うれしくて親父の車を乗り回してたら、
目玉をくらったな~」
第21回 子連れで再婚した夫にありがとう!
今回は、子連れで再婚した夫が、
娘ときちんと接してくれて、本当にありがたかった、
素直に「ごめんなさい」と言える夫は、
本当に素晴らしい...というお便りをご紹介。
「家族であればあるほど、ごめんなさい、や、
ありがとう、は、言いにくいもの。
僕も、何かあるごとに妻に「ごめんなさい」と
謝ってたら、『あんまり簡単に謝らないでよ』、
じゃ、何も言わないほうがいいのかなと黙ってたら、
『何か言うことあるでしょう』って...どうすりゃいいんでしょう?」
ちなみに最近、徹さんが家族を困らせた「親父ギャグ」をご紹介、
「中国のハエは、チュゴクハエエ〜!」
第20回 母へ~お義母さん、いつまでも元気で!
今日は、義理のお母様の面倒を
一生懸命みていらっしゃる女性のエピソードをご紹介。
若くしてご自分のお母様を亡くされているので、
義理のお母様と過ごす時間が本当にありがたい、という投稿でした。
「うちは、女房の母親と同居しています。
夫婦喧嘩すると、こっちの味方になってくれて、助かってます。
ホント、長生きしてほしいなあ。
でも実の母と娘って、言い争うと、遠慮がないですね(笑)」
第19回 子どものわがままは、オトナの予定が「ままならなくなる」こと
子どものわがままにオトナがイライラさせられるのは、
結局自分たちの予定が狂ってしまうから。
そうならないように、何事も早めに動いた...という
お母様からの投稿をご紹介しました。
「結局、オトナの都合次第で、子どもの行動も
ワガママになってしまうのか、そうじゃないのか決まるんですね」
大人自身がきちんとやっていれば、子どももやる。
要は、自分が正しいことをしているかどうかが大事...という
徹さんのお話でした。
第18回 骨折、リハビリ、そして再び...
ちょっと目を話した時にお母さんが転び、足を折ってしまった...
大変なリハビリを経て、1年後、また歩けるようになった、というエピソードをご紹介。
「お年寄りは、本当にちょっとしたことで体力が衰えちゃうんですよね。
うちの母も、階段で尻もちついたのが寝込むきっかけでした。
ほんのわずかな段差も、やっぱり危ないんですよね」
第17回 父は「手作りおやつ」で娘に自慢したかった、が...
今回は、小学生の娘さんとその友達に、
「手作りおやつ」を出そうとして見事に失敗してしまった
お父さんの「奮闘記」をご紹介しました。
徹さんも料理は大好き!
最近、凝っているという「味噌パスタ」のレシピを
こっそり、教えていただきました。
「味噌は八丁味噌と白味噌を合わせて。
鶏ガラスープ、ミルクで溶きます。アサリ入れても美味。
火を落としたら、卵黄を落とす。これで決まり!」
第16回 本が好き!読書家の母
今回は、70代のお母様が大変な読書好きで、
オモシロ本情報をメールで送ってくれる...というエピソード。
「やっぱり本は大切ですよね。
後輩にも、とにかく本を読みなさい、って、
いつも話してるんですよ。
僕らが台本を読み解くにも、やはり本を読む力が必要なので。
最近面白かった本ですか?
マンガの『寄生獣』かなあ...」
第15回 母の見事な「やりくり」
子供の頃、ひもじい思いをしたことは全くなかったけれど、
成長してからお母さんに「実はあの頃大変だった」という話を
聞かされてびっくりした、というエピソードをご紹介。
「実は我が家もそうだったらしいんです。
お米借りに行ったりした想い出もありますよ」
第14回 手芸好きな孫からおじいちゃんへの贈り物
今回は、手芸が得意な孫娘が、
おじいちゃんの古希のお祝いに、
手編みの帽子をプレゼントしたお話。
何か得意なものがあるといいよね、と徹さん。
「僕もね、大食いなら一芸入試で大学に入れたかもな...」
第13回 母を自宅で介護
今回は、いったん、施設に入ったお母様を、
退職後、自宅に引き取り、亡くなるまで介護したエピソードをご紹介。
「介護は本当に難しいですよね。
介護する側の都合もあるけれど、できるだけ希望に沿う形がいいし...
うまく施設も使って、みんなが無理せずできるのがいいですね」
第12回 チャレンジを続けるお父さん
今回は、若い人に交じってバンドに参加、
夏祭りのステージに立ったお父さん。
ところがギターが重くて腰を傷めてしまった。
それでもメゲず、次回はピアノでの参加を目指している...
というお話をご紹介。
「1回チャレンジして失敗しても挫折せず、
再チャレンジするのは素晴らしいですね!」
徹さんはチャレンジしてみたいこと、ありますか?
「茶道とか華道とか、興味あるんですけど...
正座がもたないだろうなあ...」
第11回 何でも手作りしちゃう父
今回は、田舎暮らしを志して富山県に移住、
自ら古民家を改修したという器用なお父さんのエピソードをご紹介。
手先が器用で、何でも自作してしまうと言うお話をご紹介した徹さん。
「なんでも作るお父さん、うらやましいなあ。
僕は、中学の時、技術の時間に本立てを作ったくらいで...
それも1週間でこわれちゃいました」