番組ブログ
第150回 角野卓造さんを迎えて その5
金曜日は「母へ」、
ということで角野卓造さんにもお母様の話を伺いました。
女学校の頃から宝塚が好きでね、
越路吹雪さんがラインダンスで足を上げてるの見てたそうですよ。
医者のお嬢様だったから苦労したんじゃないかなあ。
大阪時代は喫茶店のママさんやってましたよ。
でもキレイな人でしたよ。
小学校の友達に「あれお前の姉ちゃんか?」って聞かれましたよ。
いまでも89で元気でいます。
話はいろいろ脱線して、
角野さんが旅先で昼間ラーメン必ず2軒ハシゴしていたという
仰天エピソード。
「行くと向こうが緊張するんですよ(笑)」
第149回 角野卓造さんを迎えて その4
さて、角野さん自身はどんな父親なのか?
もう33になる一人息子がいるんですが、
全然子離れできないんですよ。
デザインの学校を出て、車のデザインしてるんだけど、
ちょっとメタボ気味なんで、
毎朝、散歩に誘って、小一時間、緑地を散歩してくるんですよ。
孫もかわいくて、かわいくて。
女の子なんだけどね、俺にそっくりで、かわいそうに(笑)
第148回 角野卓造さんを迎えて その3
角野さんが語る祖父母の話。
...
うちの母が千駄ヶ谷の医者の娘で'、
母方の家にとっては初孫なんですよ、
幼児の頃からよく預けられたりしたんです。
おじいちゃんは医者ので、おばあちゃんは池坊のお花の先生。
そのおばあちゃんが、僕が役者になることを、
とっても応援してくれたんですよ。
話はそこから、なぜ文学座に入ったのか...という
核心トークに発展していきます!
第147回 角野卓造さんを迎えて その2
角野さんが語るお父様の話。
...
うちは広島の呉なんです。
父は政治青年、過激派だったみたいですね。
515事件で犬養さんを撃った三上さんという方の
塾に入ってた。
戦後、一期だけ県会議員やったんですが、
ちょうど「仁義なき戦い」の時代で、
「わしゃ全部知っとるけんのう」って言ってましたよ。
2期目に落選して、大阪で喫茶店やったり、
最終的には東京でサラリーマンやってました。
第146回 角野卓造さんを迎えて その1
俺はなぜ文学座にいるのか、というと、
角野さんがいるから...というのが大きいんですよ、
という徹さん。
「自慢の家族は、カミさんだね。
この歳になると、この人と一緒にいたから、
いま仕事ができてるんだな、と、しみじみ思います」
徹さんと同じく「姉さん女房」。
「子どもができたら12年間、母と主婦をやってくれた。
当時は当たり前のように思っていたけど、
いま思うと、しみじみありがたいな」
同業者としてうまく奥様とやっていくコツは、
「お互いにほめあう。
そして他人の芝居を一緒にけなす(笑 )
第145回 母が作ってくれた切り抜き料理ノート
お母様が新聞の料理記事を切り抜いて、
一冊の料理本を作り、結婚する時プレゼントしてくれた...というお話。
「うちの義理の母親も料理、詳しいですよ。
テレビで料理番組やってると、なんでも作り方わかってます。
娘であるうちの嫁はへー、そうなんだーって言ってるけど、
作ってはくれないんです(笑)」
第144回 それぞれキャラクターの違う3人の子どもたち
3歳、2歳、2ヶ月...
三人の子ども、それぞれ個性が違い、
日々成長していくのを見るのが、
とても楽しい...というメールをご紹介。
「子どもの成長は見ているだけでもワクワクしますね。
でも我が家の場合は、二人とも育ってしまって、
今となっては息子たちの方が
俺の成長を楽しみにしてくれているみたいです(笑)」
第143回 感謝を忘れず
88歳のお母様ががんを患い、
最後は眠るように静かに亡くなった...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
ご自身もがんを患っていたのが、
お母様が亡くなられた直後に医師から「全快」を告げられたそうで
「よかったですね」と徹さんの一言。
第142回 お金を使わない遊びで子育て!
地区の行事に参加したり、図書館や児童館を目一杯利用したり、
なるべくお金を使わず子育てしてます、というメールをご紹介。
「これは賛成ですね。
僕らの子どもの頃は、ほとんど遊びにお金なんか
使わなかったもんなあ」
第141回 夫婦より長い嫁姑関係
父親が早くなくなり、
夫婦よりも嫁姑で過ごす時間がずっと長くなった母。
2人の間には、なんとも不思議な絆ができていた、というメール。
「ずっと長く一緒にいると、不思議な関係が出来上がるものなんですね」
第140回 1日でも一緒に
最期の日が近づいた母のもとに、
毎日通って食事を食べさせたりした
...という女性からのお便り。
やせ細った腕で抱きしめられ、涙が止まらなかった...
「触れ合うというのは、言葉の及ばない、
凄いパワーを持っていますよね。
触れる、撫でる...本当に大切にしていきたいですよね」
第139回 具合の悪い私に親子丼を作ってくれた子どもたち
「15歳の男女の双子の母。
反抗期でストレスが溜まるばかりだったけれど、
体調を崩して寝込んでいたら、2人で親子丼を作ってくれました」
うちの息子たちも親が具合悪いとパスタを作ってくれます。
こないだ下の息子が短期留学した時、
友人たちにそのパスタを振舞ったら大人気だったそうで...
元は俺のレシピですから、要するに、
俺の味が世界に広がってるんですね(笑)
第138回 娘に介護させてくれない父親
介護の力になりたいのに、
トイレや着替えの手伝いをさせてくれない父親。
異性の親の介護は難しい、というお話。
「誰に下の世話をしてもらうか。
配偶者に、という声が圧倒的だそうですね。
役に立てず申し訳なく思ってらっしゃるようですが、
それは気にされなくてもいいんじゃないでしょうか」
第137回 父親の足元にも及ばないことを実感
若い頃は父親を疎ましく思い、
「追いついた」「追い越した」と思っていたけれど、
年をとればとるほど、そんなことはなく、
父親の足元にも及ばないことを実感している...という
男性からのメールをご紹介。
「本当によくわかります。
男って、父親と自分を比較しちゃうんですよね」
第136回 ひらがなを器用に逆さまに書く孫
孫がくれる手紙の文字が器用にも逆さまに!
というメールに、徹さんは
「最近感動したのは、携帯ショップの店員が、
反対側から器用に文字を書くのがすごいなと思ったんです」
第135回 結婚してわかった母の偉大さ
家で過ごしていた時はわからなかった母の偉大さ。
結婚して初めて「お母さんはこんなにすごかったんだ!」と
いうことを知り、
より一層、仲良くなった...というお葉書をご紹介。
「立場が変わると相手のことがよくわかるようになるんですよね。
僕も親になって初めて、自分の親の大変さがよくわかるようになりました」
第134回 親に言われても動かない子どもも...
今までカブトムシやクワガタを欲しがるだけ欲しがり、
いざ手に入れるとまったく世話をしなかった子どもが、
学校の夏休みに作物の水やりに出かけるようになったら、
家でもきちんと虫たちの面倒を見るようになった、というお話。
「言われるとやりたくなくなるんですよね、
今やろうと思ってたのに!
親子だけじゃなくて夫婦もそうですよね。
やろうと思ってた時にそろそろ芝刈りやったらって
カミさんに言われると、まだいいよ! とか言っちゃうんですよね、
ラジオを通じてうちの家族に言っておきます。
俺は褒められて伸びるタイプだから!」
第133回 重宝される介護タクシー
今回は、近所にお住まいの方が、介護職を経験された後、
タクシーの運転手に転じられたところ、
お年寄りの皆さんから、とても重宝されているというお葉書をご紹介。
「介護タクシーも多くなりましたよね。
でも介護の資格って、どこへ行って、どうやって取ったらいいのかなあ。
普通に持っていたらいい時代ですよね。
それより介護についての簡単な心得を勉強するといいけど、
どこへ行って、どう勉強したらいいのかなあ。気軽に勉強できるところ、
どなたかぜひ教えてください!」
第132回 大工として、父として、がんばった我が夫
戦後お見合いで大工さんのもとに嫁がれた女性のお手紙をご紹介。
高度成長と共に過ごした日々、
そして娘を自宅から嫁に出したいと、立派な家を建てられた旦那様。
「うちの親父も、俺が小さい頃に、お前が高校生ぐらいになったら
家を建てるぞ! と、毎日毎日働いて、立派な家を建ててくれたんです。
素敵なプレゼントなんですよね」
第131回 国と国の友好も触れ合いから
今回は、聖教新聞に掲載された投稿から、
娘さんが韓国に嫁がれ、現地で日本を紹介する授業を行った...というエピソードをご紹介。
「お母さんが教師役となって授業を進める日があるそうですが、素晴らしいですね。
教えるということは、何よりも学べることなんですよね」
韓国や中国に友達がたくさんいて、腹を割っていろんな話ができるという徹さん。
「偉い人にまかせると駆け引きとかいろいろあるでしょうから、
我々が友達の輪を広げていくことが、世界の平和につながるんじゃないかな」