番組ブログ
第210回 大家族に嫁いだ娘に
24歳で大家族に嫁いだ娘。
愛する旦那様やその家族のために料理を勉強し、
1年後には1時間で20人分を作れるまでに...
嫁、妻、母の三役をこなしている頑張り屋。
たまには頼ってきてね...というお母さんからのメッセージ。
「たまには孫の世話を頼んでもいいんだからね、
というところに本意があるような気がしますが(笑)。
でもやっぱり料理って、食べさせる人がいるからこそ上達する。
語学もそうで、目的があって勉強すれば上達するんですよね」
第209回 多動性障害の息子と私
次男が「多動性障害」と判明。
私の子どもの頃にそっくりな次男、
ということは、自分も...というお母様からのメール。
現実を受け入れるのに何年もかかったけれど、
今は高校生となった息子は、別人のように楽しそうに過ごしている...
「こういう子にはつい怒ってしまいがちですが...難しいですよね」
社会全体で、目を向けて、発見できるような工夫をしていく必要がありそうです。
第208回 72歳。現役で介護者を続ける母
72歳の母。
週5日、楽しそうにデイサービスに通っている...ところが
利用者ではなく「介護者」!
同年代の方が多いので話が弾むんだそうです...というお手紙。
「ご立派ですね~。
でもこれからは、こういう形が必要とされていくのかもしれませんね」
第207回 天国の父さんへ
9年前、頚椎の手術をしたとき、
田舎から父がやってきて立ち会ってくれた。
ところがその後間もなく、がんで入院、
あっという間に亡くなってしまった...
無理して病院に来てくれていたんだなあ。
「親はいくつになっても子どものことを心配してくれるんですよね。
うちのお袋もそうでした...」
第206回 故郷の実家をどうするか?
めでたくご次男が成人式を迎えたという徹さん、
おめでとうございます。
ご自身の成人式は、既に「太陽にほえろ!」の撮影に入っていたので出られず
ロケで晴れ着の若者たちを見ながら「うらやましいな」と思っていたとのこと。
ところが、撮影終了後、スタッフが集まって
「今日は徹の成人式、おめでとう!」と祝ってくれ、嬉しくて涙が止まらなかった...
さて。今日のメッセージは...
長男が結婚、孫も生まれて跡継ぎができたけど、
田舎の故郷は過疎化が進んで大変。
家をどうやって次代につなげていくか...というお話。
「空き家問題はヒトゴトじゃないです。
元々の実家も、東京にもう一軒ある家も。
お墓の問題もありますよね...」
いろいろ考えさせられるメールのご紹介でした。
第205回 75歳まで現役看護婦だった母
看護師として昼も夜も、75歳まで現役としてがんばった母。
そして今は、その姿を育ってみた私が、同じく看護師として、
子育てしながら頑張ってます...というメッセージ。
「75歳まで、って...ご立派ですよね。大変なお仕事ですから。
ヘラブナ釣りがお好きだそうで、シブいですよね」
第204回 最後の学費を振り込みました
最後の学費を振り込み、親の任務を果たせたかな...としみじみ。
お弁当箱を洗おうとして蓋を開けたら
「毎朝おいしいお弁当をありがとう」というメッセージが。
涙が止まりませんでした...というメールをご紹介。
「これは感動しますよね。何よりの宝物になったのでは...
学費を払い終わって、やっと終わったという気持ち...わかりますね。
それから弁当、うちは私立でしたから、ずっと毎朝女房は作ってました。
終わったとき、ありがとうって、みんなで言いましたね」
第203回 介護を受けながら...
要介護1で、ご主人や娘さんの介護を受けながら、
毎日を過ごしている女性の方からのお葉書をご紹介。
「近しい人ほど衝突することはありますよね。
感謝の気持ちはあるんですけど...照れくさいんでしょうか」
第202回 父にしつけられた箸の持ち方
幼い頃、厳しく父に箸の持ち方をしつけられた。
その時は大嫌いだとおもったけれど...
就職後、職場で社長にほめられた...というエピソードをご紹介。
「テーブルマナーは親から教わるもの。
しつけが見事に現れますよね。
うちも厳しかったですよー。ヒジでもついたら、親父の卓袱台返し...
箸の持ち方も言われました。
最近はテレビでいろんなものをいただく機会が多いですから、
持ち方がいい加減だとご注意いただきます。
私もよく気をつけてますし、子どもたちにも厳しく言ってます」
でも食べるのが早すぎるので、郁恵さんに怒られてるんだとか...
第201回 苦労をかけた長女が結婚...
春、ご長女が結婚されるお父様からの投稿。
1歳で母親を亡くし、5年間の父子家庭生活。
さらに新しい母を迎え、下に3人の弟や妹が生まれましたが、
いつも自分のことを後回しにして一家を支えてきた、できすぎた娘...。
「素晴らしいお子さんですね。
嫁がせる思い、並々ならぬものがあるでしょう。
結婚と言うのは、家族と家族が出会い、家族が増えるということ。
幸せに向かってこれからも進んでほしいと思います。
おめでとうございます!」
第200回 2016年の渡辺徹
2016年元日の放送は、年頭のご挨拶。
「今年はリオデジャネイロでオリンピックがありますね。
前回はロンドン。自分の成長と共に、
オリンピックの間隔が短くなっていくような気がします(笑)」
北海道新幹線開通、18歳選挙権スタート、
築地市場移転...といろいろある今年ですが。
「個人的には、総合クリエイティブの年になるのかな。
年の頭に、大学の学生たちの発表会、
ホンも書かせて芝居もやらせてスタッフもやらせるというものがあります。
それから自分プロデュースのお笑いのライブ、
さらに大きな規模でやろうと進めています。
また、ワークショップの指導でいろんな地方にも行かせていただきます。
それから、文学座の『プラチナクラス』での指導。
40歳以上の健康な方を対象に、週に2日、授業をして、
年に2回の発表会を行なっています。
ぜひ文学座のホームページで探してみてください」
第199回 皆様の声を集めて(その2)
テーマに関わりなく、番組全体への感想をご紹介する2日目。
「このラジオ放送を聞いて楽になったよ、なんて言われるととても嬉しいですね」
「昔、杉村春子先生に言われた言葉が忘れられません」
セリフを言うことはできるけど、聞くのは難しいわね。
日常生活と一緒ね...いい言葉ですね、
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
第198回 皆様の声を集めて(その1)
年末ということで、いつもと趣向を変えて、
皆様からお寄せいただいた番組への声をご紹介。
懐かしい「太陽にほえろ!」のロケ写真をお送りくださったり。
「うわー、懐かしい」と徹さんも思わず見入っていました。
第197回 70を過ぎて初めて見た父の顔
1歳のとき父親を亡くし、
ずっと顔を知らないまま育った女性。
いま70を過ぎて、昔の写真に初めて対面。
ようやく父と巡り会えた...というお葉書。
「写真はいろんなことを語ってくれますね。
古い写真の黄ばんだ感じ...
いまのデジタルはいつまでも鮮明ですよね。
わざと黄ばみでも入れて保存したら、どうなんだろう?」
第196回 祖母は元気な90歳
90歳でも3食料理をして、しかもとてもおいしいおばあちゃん。
得意料理は粕汁。肌もツヤツヤ...というメール。
「おばあちゃんの作ってくれるもの、
どうしてあんなに美味しいんでしょうねえ。
絶妙な味付けが。年季という味付けは
誰にも真似ができないんですね」
第195回 割ってしまった母の手鏡
子供の頃、憧れていた母の手鏡を手に取り、
うっかり割ってしまった。
怒られるかと思いきや...
「ケガがなくてよかった」とこちらを気遣ってくれた...とのメール。
「俺も家でボール投げしてガラスを割ってしまったとき、
母親は心配してケガがない? と心配してくれました。
でもその一方で、地震があったとき、俺をそっちのけで逃げ出して、
両手に空の牛乳瓶を持ってたことがありました」
第194回 むしバイ菌 演じる
歯磨きを嫌がるお子さんにどうやって磨かせるか?
いろいろ考えた末、
バイ菌を演じ、やっつけられる芝居を演じたという
お母様の投稿をご紹介。
「考えてみたら、うちの親父も、いつまでも起きていると
『星の王子さまがやってきたぞ』と、俺の顔を布団に突っ込んで
『早く寝てくれ!早く寝てくれ!』とへんな声出してましたね」
第193回 45年前の介護事情
その昔、いまで言う認知症の姑を3年間介護した女性。
現在のように器具なども発達していない時代、
それは大変だったそうです。
「昔は紙おむつもないし、ヘルパーさんもいない。
そんな時代、大変なご苦労だったと思います」
第192回 息子を立ち直らせた父
就職した息子。
仕事がきついのでやめようかと思ったけど、
84歳のじいちゃんが、まだまだ漁師でがんばってる。
俺がやめちゃいかん! と、思った...という
50代の女性からのお葉書をご紹介、
「50代ていうと、俺の中にあるのは
子どものころからの50代のイメージなんですが、
考えてみたら、俺がもう50代なんですよね」
第191回 家族に寿司を握る夫
近所に住む兄弟やいとこを呼んで
新米で寿司パーティーを開いた、というお葉書をご紹介。
「お寿司食べたくなってきちゃいましたね...
塩釜の大好きなお寿司やさんに、こないだ息子がロケで行きまして...
うれしいやら、くやしいやら」