番組ブログ
第250回 苦労ばかりの母だけど...
トラブルに巻き込まれた娘の身元を引き受けてくれ、
さらに投稿者ご本人も病気になって、まとめて面倒見てくれた母。
母は5人姉妹で96から83まで。みんなよく笑う...というお話。
「5人姉妹がお元気!すごいですね。
困った時、一番頼りになるのは母親なんですよね」
第249回 冬は息子とスキー!
北海道で農業を営んでいる方。
夏場は忙しく、一緒に遊ぶことができない分、
冬はできるだけスキーに出かけ、子育てに励んでいる...というお便り。
「いいですねえ!得意なスキーを通じての子育て。
俺はサッカーが得意だったから、物心ついた時からやってました。
でも子どもは成長するから、俺を抜くんですね...
それ以来、一切やってません(笑)」
第248回 いま、認知症の母が愛おしくてたまらない
介助が必要な母。時々イライラして怒鳴ってしまうが、
じっと我慢して嫌な顔一つ見せない。
いつか自分もこうなるかもしれない。
そうなった時、母のようにガマンができないと思う。
だから、母が愛おしくて、たまらない...というメッセージ。
「つい言ってしまう。わかります。
一番大事な人なんだけど、その親が老いていく感じを
否定したいんでしょうね...」
第247回 働きづめだった親の一言
経済的に厳しいご家庭。
それでもなんとか公立高校だけ受験できるようになった...
みんなは私立も受けるのに、自分は公立だけ...
合格する自信がない、
「勉強、嫌いや!」と叫んでしまったら、
それまで一度も怒ったことのなかった父親に
「嫌いやったら高校に行くな!」ときつく言われた...
したくても勉強のできなかった父。
がんばってなんとか合格、そして一流企業に勤めることができたというお便り。
「自分が子供のときはわからないけど、
学校に行かせるのって、本当に大変なんですよね。
最近は東大も推薦入学を導入したとか。
好奇心のある学生が欲しいんだそうです。俺、好奇心いっぱいあるけど、どうですか?」
第246回 孫のおかげで挨拶が復活!
夫婦二人の暮らしで、ろくに言葉も交わさない毎日だったのに、
お正月にご長男とお孫さんが帰省してきて、
「いただきます」「ごちそうさま」
日常の挨拶が復活した...というエピソード。
「声に出す挨拶はいいですね。
メールでやりとりが済まされてしまう時代ですから。
うちも厳しくしつけられました」
第245回 子を持って知る母のありがたさ。
自分の親もなく、夫の親は遠方、
誰にも頼れない中で私を育ててくれた母。
いま自分は母に子育て頼りっぱなし。
本当に大変さがよくわかりました...
「お母さんのありがたみって、ずいぶん経ってからわかるものですね。
去年、母を亡くしましたが、今になってしみじみ寂しさを感じています」
第244回 のんびり屋こそが持ち味
聖教新聞に掲載された投稿のご紹介。
のんびり屋で、つかみどころがないと思っていた息子さんが、
学校では「癒し系」として慕われていたり、
陶芸に夢中で4、5時間も取り組んだり...
「いいところから見てあげるのが大事なんですよね。
陶芸が上手なのはいいですね。芸能人のランキングで、
俺、陶芸も生花も最下位でしたよ」
第242回 いつかは娘と居酒屋へ
短大に通う娘さんと、ふだんほとんど会話がない。
ところが就活で苦労続きで、初めて父親に相談してきた。
無我夢中で話し込んだ...というお父さんからのメール。
「嬉しいですよね。
そんな娘さんにお父さんと話せてよかった、なんて言われたら...」
夢は娘さんと二人で、居酒屋に行くことなんだそうです。
第243回 家を改造してくれた器用な夫
足腰が弱ってきた父のために、
あちこちに手すりを付けてくれたり、階段を増やしてくれた器用な夫。
「うちも女房が俺の親の面倒を見てくれて本当に感謝してます」
第241回 誕生日、急いで夫が帰ってきてくれた
誕生日、会議で遅くなるはずだった夫が、
がんばって早く帰ってきてくれた。
ケーキのクリームが偏って、箱にくっついていた...
急いで自転車を飛ばしてくれたんだろうなあ。
「何気ない文章ですけど、ドラマを見たような...
でもケーキって、どうやってもち帰りゃいいんでしょうね。
ホントのこというと、箱についたクリームも大好きですなんですけど...」
第240回 猪熊弘子さんを迎えて その5
今日は猪熊さんのご家庭の話を伺います。
「女の子は手がかからずいい子なんですけど、
下の子はけっこう年がいってから生まれたので、
もう体力との勝負です...」
テレビに出るときにはお嬢様に服装の相談などされるという、
ほのぼのしたご家庭のエピソードをお話いただきました。
第239回 猪熊弘子さんを迎えて その4
専業主婦の家庭でも問題は山積。
「3歳児神話」をご存知でしょうか?
「保育や子育ては母親の責任、という考えが根強く残っています。
専業主婦の方々は自分で何も抱えちゃってる人がけっこう多いんです」
核家族で親にも頼れない。一方でネットで情報は山ほどある。
切り替えができない分、専業主婦のほうが大変な部分もあるんだそうです。
第238回 猪熊弘子さんを迎えて その3
いま、子育ての現場では何が起きているのか?
「学校に入る前の子どもたちの取材をすることが多いのですが、
いま、もっとも大きな問題になっているのが貧困です」
毎日、保育園や学校の給食しか食べてない子どもたちがたくさんいる現実。
「虐待も、もう一つ、大きな問題になっています」
もし地域に虐待されているんじゃないか?という子どもがいたら、
「189 」に電話をかけてみてください。
第237回 猪熊弘子さんを迎えて その2
猪熊さんを迎えての2日目は「待機児童」がテーマ。
「小学校は義務なんですけど、
学校に上がる前、0歳から5歳までは決まりがないんです。
それまでは親の自己責任、これは先進国では日本だけなんです」
たとえばドイツなどでは、もし親が預けたいと思ったら、
必ず預からなければいけないという法律があるんだそうです。
第236回 猪熊弘子さんを迎えて その1
今週のゲストは、子育てや保育をテーマに取材を続けている
ジャーナリストの猪熊弘子さん。
大学1年、高校1年、小学校5年の双子、4人のお子さんをお持ちの
お母様でもいらっしゃいます。
「保育所に預けている子どもが、亡くなってしまう事故もあります。
社会全体の問題であるとおもっています」
第235回 ありがとう、ごめんなさい
素直になれず、反抗してばかりだった自分。
でも結婚し、子どもを持って初めて母のありがたみがわかった...
というお話。
「自分が子どもを持って初めて親の大変さがわかるんですよね。
素直にありがとうが言えたらいいんですけどね。
でも気づいたのは、同じことが起きてるんです。
たぶんウチの親も同じことを言われてる。
だから俺がが親に冷たくしてきた部分があるとしたら、
きっと子どもにそうされるんだろうな...
でも親孝行に手遅れはないんですよ!」
第234回 そばで気長に見守ることに
孫たちの整理整頓に付き合って、
どうすれば散らからないかコツを教えた...
という、聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「こういうおばあちゃんウチにも来てくれないかな。
俺の部屋、片付けても片付けても...」
第233回 夫の優しさ発見
義理の両親を優しく介護する夫に、
新たな優しさを発見した...という聖教新聞に掲載された投稿をご紹介。
「俺もそうですけど、両親が施設に入ると、
しょっちゅう訪問するようになりますよね。
最近俺も親父に初めて、お前、優しかったんだなって言われました。
複雑でした...」
第232回 正月の味、父の自然薯
秋田からのメール。
お正月といえば、自然薯のとろろを
味噌汁でとき、ご飯にかけて食べるのが土地の習慣。
でも、自然薯掘り名人の父が突然亡くなり...
自分で掘りに行っても見つからない。
仕方なく市場で買って食べた。本当に美味しかった...
「親の味。ありますよね。
親父が釣ってきた鯉のあらい、鯉こく...大好きです
母親が摘んできたセリのおひたし、セリ入りの卵焼き。
お袋の作った豚バラのケチャップ煮も好きでした。
本人は酢豚のつもりだったらしいんですけど...」
第231回 子どもは5人、孫が10人
子どもは5人、孫が10人の女性。
みんな兄弟仲がよく、ずっと続いている
海でのキャンプが、孫世代に引き継がれようとしている...
「いいですね、大勢揃ってね。
俺も親父に教わった遊びを子どもたちに伝えてます。
でも、だんだん集まれる場所がなくなっていくんですよね。
先輩たちが元気でいてくれないと。
なんとかみんな集まりましょう、そのために元気でいましょう」