番組ブログ
第351回 聞こえないフリをする血統
かつては祖母が「聞こえないフリ」。
最近デイサービスに通い始めた父も
同じく「聞こえないフリ」でごまかしている。
さらに自分も無意識に同じ行動を...
「最後に皆さんが笑うのがいいですね。
丹波哲郎さんも、大河ドラマで一年間ご一緒しましたが、
聞こえないフリをすることがあって...」
第350回 紺野美沙子さんを迎えて その5
早くも最終日。今日はお母様のお話を伺いました。
「天邪鬼ですね。褒められたことがありません。
女優の仕事始めてからも、あんたなんかダメじゃない、って、
そういう感じでした。私がいない所では褒めたりしていたようですけど。
でもそういう中で育ってますから、私は母親としては、
褒めて育てるタイプになりました。
一度だけ失敗したのは、テストの悪い所を怒ったら、
『何でいい所から言ってくれないの』って言われて。
いい勉強になりました」
「息子さんが思春期のときどうしてました?」
「とにかく食べさせてました」
との答えに、徹さんが大爆笑!
第349回 紺野美沙子さんを迎えて その4
三人姉妹の真ん中で育ったという紺野さん。
「母と、祖母もいましたから、女性に囲まれて。
大変そうでしたね(笑)。
私が小さい頃、両親が大げんかしたことがあって。
姉と私を連れて競馬場に行ったとき、
帰ってきたとき私が『お馬さんがいたよ』って言ったので、
母にバレちゃったのが原因で(笑)」
カマキリやカエルの卵をとってきて孵化させたり、
青虫を育ててチョウにしてみたり、という、
実は野生児だったという紺野さんでした。
(今もアゲハが来るように、ご自宅で山椒を育てているそうです)
第348回 紺野美沙子さんを迎えて その3
東京、狛江に生まれ育った紺野美沙子さん。
「母方の祖母が高校1年の時まで同居していて、
とても縁が深かったですね。
明治の生まれですから、頂き物とか全部自分の押入れにしまって、
早く食べればいいのにな、と思うんだけど、
ようやく出してきた頃にはカビてたりして。
私がお相撲好きになったのも、祖母と一緒に相撲中継を見てたから」
「何で相撲の話をする時に俺を見るの(笑)」
最後の3年間は介護生活で、
お祖母さんのオムツを替えた経験もあるという紺野さん。
「最後は認知症で家族のこともわからなくなってしまって。
自分の家にいるのに『帰ります』と荷物をまとめてみたり」
思春期にそういう経験をしたりしたのが大きかった、とお話くださいました。
第347回 紺野美沙子さんを迎えて その2
紺野美沙子さんを迎えての第2回目。
今日は旦那様のお話を中止に伺います。
「来年あたり銀婚式ですかね...
住まいが近所で知り合ったんですけど。
地味な駅の定食屋でご飯食べたり...
のんびりした、優しい人ですね。
趣味はもの凄くいろいろあって...書道を習いに通ったり、
週末の朝にテニスに行ったり、私はゆっくり寝たいのに(笑)」
第346回 紺野美沙子さんを迎えて その1
今週はゲストに女優・紺野美沙子さんを迎えてお送りします
「デビューも同時期で、親近感があるんですよね。
でも本当に変わらないなあ」
朗読座という朗読公演の企画制作をやっている紺野さん。
「大変ですよね」
「半世紀生きてきて、自分の根っこになるような活動をしてみたい。
何をやってみようか、と考えて、始めた企画です。
もう6年目ですが、ご縁が繋がっていくのがとても楽しいですね。
大きなお寺とか、美術館とか、色々なところで公演をして、
また来年も来てくださいね、という声をかけていただいて、
とても楽しいですね」
第345回 娘と海外ツアーに行きます
娘と毎年のように海外旅行に行くというお母様。
ホテルの部屋で懐かしい歌謡曲を歌いまくって楽しかった。
結婚したら、もうこんなことはできなくなるかも...という
メールをご紹介。
「いいですね、お嬢さんと海外ツアー。
そして、いま歌謡曲が見直されてますよね。
俺が子どもの頃、西田佐知子さんの『アカシアの雨がやむ時』を
お袋が歌うと泣き出した。
このまま死んでしまいたい〜というところで、
ママが死んじゃうと思って(笑)」
第344回 七夕の優しい願い事
七夕の短冊。
ほかの子ども達が「サッカー選手になりたい」
「泳げるようになりたい」といった言葉を書く中、
「大きくなったらママをおんぶしてあげたい」と書いた息子...
優しさに涙が出ました、という投稿をご紹介。
「これは泣けますよね。言われたらウルウルきちゃいますね。
本当に嬉しかったんじゃないでしょうか。
小学校の時、好きな同級生を意識して
物理学者になりたい、なんて書いたこともありました」
第343回 介護現場で悪戦苦闘
介護現場で働く方からのメッセージ。
あちこちから悲しいニュースが届きます。
確かに大変な職場だけど、
お年寄りに寄り添い、尊敬の念があれば、
いい介護ができると思います...
「虐待はもちろんいけないことだけど、
職員の皆さんがきちんと働ける環境作りのために、
我々も力を尽くさなきゃいけないんですよね」
第342回 休みの日は朝から飲んでいた父
お酒が大好きで、休みともなると朝から飲んでいたお父さん。
そのせいか、糖尿病になってしまったけれど、
孫が生まれてから、長生きしようと思ったのか、
体を一生懸命動かして、米寿まで長生きしました...
「人って、長く生きているとだんだん疲れて不具合が出てきますが、
うまいこと付き合っていくのが長生きのコツなんですよね...
うちの義理の母親も、これが最後の海外旅行ね...と言いながら、
それが20年続いてます...。でもそれがいいんですよね」
第341回 田植えの手伝いに来てくれる娘たち
兼業農家の奥様からのメッセージ。
旦那様はサラリーマンでもあり、農繁期は大変。
今では独立した2人のお嬢様が必ず手伝いに来てくれる...
「みんなが手伝っての田植え。
うちの親父の代では、田植えと稲刈は学校が休みになる日だったそうです。
でも親父はあまり手伝わず、学校からマイクとスピーカーを持ってきて、
田んぼの周りで歌ってたんだそうです。
みんなを楽しませようと思って。でも凄く迷惑だったらしい...」
第340回 絶品! バアバの味
83歳になるお母様。
年中行事ごとに、季節料理をつくったり、
孫達の誕生日には必ず赤飯を炊いて届けたり...
そのどれもが絶品...というお葉書をご紹介。
「俺と同世代の方のお便りですね。
同居してる女房の母がこの通り。
必ず誕生日には赤飯を炊いてくれますし、
菖蒲湯とか柚子湯とか、七草粥とか...
女房が一生懸命追いかけようとするけれど、
なかなか追いつかない...」
第339回 笑顔になれる特効薬
今日は聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
主人公は6歳の男の子。
兄に「クラスで一番かわいいのは誰?」と聞かれて
「お母さん!」と即答。
「だってお母さんが大好きなんだもん」
いつも子ども達は「お母さん大好き」の言葉と笑顔を贈ってくれる。
疲れた顔も、怒った顔も、一瞬にして笑顔にしてしまう特効薬!
「かわいいですねー。こんなこと言われたらたまんないですよね。
いつまで言ってくれるかな(笑)」
第338回 母の介護を20年。
現在、85歳のお母様を20年間介護し続けているというお葉書。
体は思うようになりませんが、頭はしっかりしていて、
いつもラジオを聞いていて、話題も豊富...とのこと。
「先日、久しぶりに親父に会いに行ってきました。
すると、一ヶ月前にしたのと、まるっきり同じ話を繰り返すんです。
まあ、話し相手になってほしい、ということなんですよね。
でも最近、俺も女房に『その話聞いた』って言われるようになって...」
第337回 一人暮らしで頑張ってる父
定年退職後、田舎で一人暮らしを始めた父。
野生動物と戦いながら農業に取り組み、
最初は素人同然だったのに、今では立派な収穫を山ほど!
毎月、段ボールに一杯の野菜を送ってくれる...というエピソード。
「74歳にして、地域では若手! ご苦労様です。
うちも女房が菜園をやってて、連日、真心のこもった野菜を楽しんでます」
第336回 歩けなくなるかも...と言われた娘が
2歳の時に大病を患い、「歩けなくなるかも」と
宣告された娘さんが、見事に全快、
小学6年の今では、陸上部の走り高跳びで活躍、
県大会で7位に入賞するまでになった...という嬉しいメッセージ。
「拍手ですね、くじけないで頑張った証。頭が下がります。
これからも陸上部、頑張って!」
第335回 大地震の夜、抱きしめてくれた母
4月、大地震に見舞われた九州からのメッセージ。
投稿者は20代の女性。
お母さんとの仲が、なんとなくギクシャクしていたものの、
地震の夜に震えて泣いていたら抱きしめてくれて、
また仲良しに戻れた...
「大変なことがあったとき、頼りになるのは家族ですよね。
でもお母さん58歳? 俺とそんなに変わらない...現実はそういうもんですね」
第334回 なぜドングリはきれい?
今日は3歳の息子さんをお持ちの
お母様からの投稿をご紹介。
「どうしてドングリはきれいなの?」という問いに、
「太陽がたくさん光をくれるからだろうね」と答えると、
突然立ち上がって「太陽、ありがとう〜!」とお礼を言った...
「かわいいですね。
おじさんは昔、太陽にほえていたんですよ〜!」
第333回 先の見えない介護に取り組んでいます
今日ご紹介したのは50代女性からのメッセージ。
認知症に熱中症を併発し、
いったんは余命6ヶ月の宣告を受けながら持ち直し、
介護施設で日々を送る父、
1日1回は介助に来てくれと施設から言われ、
黙々と通い続ける日々...。
「熱中症は最近、本当に怖いですね。
日陰なら大丈夫かと思いますが、湿度の問題なんだそうで...
こまめに水を飲んで、気をつけていただきたいと思います」
第332回 葬儀の日の出来事
心筋梗塞で急逝した父。
でも葬儀の日、斎場で笑ってる父とすれ違った...
「これは信じます。俺自身も経験があるんです。
うちの祖父、母の父が亡くなった時。
幼稚園ぐらいだったかな。
じいちゃんの知り合いから立て続けに電話がかかってきたんです。
キンゴさん、こっちに来てたのかい?
いまうちの庭を歩いていたんだよって、3件も...」