番組ブログ
第412回 凧をあげさせてくれなかった父
小さい頃、父親と凧揚げに行ったら、
自分だけ夢中になって、私には触らせてくれなかった。
家に帰った後、母にとても怒られていた父。
それから間もなく不慮の事故で亡くなってしまい、
それがたった一つの思い出になっています、という女性のメッセージ。
「俺もいっぱいありましたよ。
カブトムシ取りも、けん玉の練習も...
子どもにやらせなきゃいけないのに、
俺の方がスイッチ入っちゃって...もちろん女房に怒られました」
第411回 負けず嫌いなお姑さん
春に肺炎かかり入院したお姑さん。
負けず嫌いな性格で、お見舞いに来た友だちに
予定もたたないのに「もう退院するから...」と
強がっていました...
「負けず嫌いが長生きのコツかもしれませんよね。
義理の母も負けず嫌いです。
テーマパークのチケット売り場でシルバー料金ありますが、
と言われ、資格がちゃんとあるのに断ってました...」
第410回 東京スカイツリータウンスタジオから(5)
スカイツリータウンからの最終日は、
金曜日恒例「母へのメッセージ」。
今日は、家事の傍ら、墓参りや買い物、通院など、
一日8千歩を歩くという
95歳のお母様についてのお葉書をご紹介。
「素晴らしいですねえ!95歳でお元気なのもそうですけど、
家事全般のお手伝いができていることに
感謝してるという...こういう心持が元気でいらっしゃる源に
なってらっしゃるんじゃないでしょうか。
それから8千歩は凄いですね!
俺も汗だくになって相当歩いたな、と思っても、せいぜい6千か7千。
これは見習わなきゃなあ」
第409回 東京スカイツリータウンスタジオから(4)
スカイツリーからの公開放送、
4日目と5日目は、いつものように、ラジオをお聞きの皆様から頂戴した
メッセージをご紹介しました。
この日は、毎朝、3人の男の子と毎晩風呂に入り、
そして毎朝8秒間、ギューツと抱きしめる...という
大学講師の男性の方の投稿を読上げた徹さん。
「お風呂に一緒に入るのは大切ですよね。
ものすごく距離が縮まるというか...
昔、俺がピークの体重130キロあった頃には、
お湯を少なめに入れておいて、その後、
節約のために子ども二人と一緒に入れさせられましたね(笑)」
第408回 東京スカイツリータウンスタジオから(3)
スカイツリーに遊びにいらしたご家族にお話を伺う2日目は、
お婆ちゃん、お父さん、そして2人のお子さんの松本さんご一家。
松本さんは船橋から、そしてお婆ちゃんは市川から。
お母さんはお仕事で、もう一人、上の女の子は
「友だちと遊ぶから」と一緒に来てないんだそうです。
お子さんは3年生の男の子と、2年生の女の子。
男の子は「大きくなったらレーサーになりたい」
女の子は「ケーキ屋さん」
お父さんは車のパーツを扱っているため、
息子さんも自然と車好きになったとか。
自然体の皆さんに、徹さんも楽しそうでした!
第407回 東京スカイツリータウンスタジオから(2)
公開収録、2日目と3日目は、
東京スカイツリーに遊びにいらしていた家族連れの皆さんに、
お話を伺いました。
今日は東京・亀有にお住まいの藤田さんご一家で、
お父さん、お母さんと、5歳の娘さんの3人家族。
5歳のゆあちゃんは幼稚園の「たんぽぽ組」に通っています。
「結婚6年目になります。職場結婚です」
どちらから声をかけたんですか、という徹さんの質問に
「私からですね...」
大きくなったら何になりたいの?
「お寿司屋さん!」というゆあちゃん。
好きなネタは「イクラ」なんだそうで...
とても仲のいいご一家でした。
第406回 東京スカイツリータウンスタジオから(1)
今週は文化放送スタジオを飛び出して、
東京スカイツリーのお膝元、東京スカイツリータウンスタジオで行なった
公開収録の模様をお送りします。
これまで2回、スカイツリーにやってきたものの、
2回とも悪天候に阻まれ、上まで登れなかったという、徹さん。
今回初めて、絶好の天気に恵まれて、
雲の上からの眺めを堪能されました。
さて、その感想は...!?
第405回 世界にたった一つの宝物
世界にたった一つの宝物、それはお母さん...という
11歳の女の子からの投稿をご紹介。
「いいですねえ! こういう風に思ってても、
なかなか声に出して言ったり、文章に書いたりはできないですよね」
第403回 カープと共に生きた祖父
今日はカープ大好きなおじいちゃんに育てられた
広島県人の男性からのメールをご紹介。
初優勝の前年、3年連続最下位に怒って倒れ、
そのまま意識を回復することなく、
念願の優勝直前、惜しくも世を去ってしまったおじいちゃん...
「今年25年ぶりですか、
カープファンの皆さん、おめでとうございます!
カープやタイガースのファンって、
負け続けても元気で、ほんとうに凄いですよね...」
第402回 倒れた父の、言葉のプレゼント
父が心不全で倒れ、実家に戻った男性。
母をサポートして日々を過ごしていたら、
「お前が帰ってきてくれて本当に助かった」と
声をかけてもらい、本当に嬉しかった...とのお便り。
「何か事があると、家族が一致団結するんですよね。
俺も心臓で倒れた時、長男が救急車を呼んで、
必要なものをすぐに揃えてくれたんです。
こいつ頼りになるな...って。
喜びは倍に、辛さは半分になるのが家族なんですよね」
第401回 大相撲の呼び出しになった息子
次男が大相撲の世界に憧れ、
呼び出しとなって22年目。
徹さんは相撲に興味ありますか?
「我々子どもの頃は相撲やったもんです。
親戚のおじさんが泊まりに来ると、
布団の上でとって、負け続けて泣いたり...
俳優になってからは、出会ったお相撲さん、何人もに
相撲取りになればよかったのに、と
言われたことがあります(笑)」
第400回 母のお弁当に似てきました
子どものお弁当、
以前はオシャレに作っていたけれど、
最近、昔、母が作ってくれたような
卵焼きとかイワシとか、昭和テイストの
お弁当を作るようになりました...とのメール。
「栄養学的な見地から考えると、
昭和50年代から60年代くらいが、
一番良かったらしいですね。
それと明治生まれの方って、頑丈でしたよね」
第399回 危ない時の遊びごっこ
とにかくじっとしていない2歳の息子さん。
上のお嬢様の幼稚園の送り迎えの時も
危なくて仕方ない。
そこで一計を案じたお母様。
視界に車やバイクが入ってきたら、お嬢様に
「お母様! 危ないわ! じっとしてて!」と
押さえつけてもらうようにしたら、
これが大成功。息子さんも遊びにノッてきて、
「危ない!」と一緒に押さえつけてくれるようになった...
「これは名案ですね。ごっこ遊びから
必要なことを覚えていくのは大切ですよね。
実はうちでは、子どもたちにお父様、お母様と呼ばせてました。
でもそのうち、『おう』とか『あのさあ』とかしか
言わないようになって...
最近ようやくお父さん、お母さんと
呼んでくれるようになりました」
第398回 57年前の夫からの手紙
3年前に倒れた旦那様の介護をずっと続けている奥様。
何をすればいいのか、思うようにならない日々...
そんな中、見つけた57年前の手紙の束。
胸をときめかせながら毎日読み返しています...
「いいですねえ。介護してる時の会話って、
何も喋らずただ座っているだけになりがちなんですよね。
でも女房が昔の失敗談なんか話すと、
本当に目をパッチリ開いたりするんです」
第397回 なかなか結婚しない娘たち
42歳と39歳、2人の娘さんが東京で暮らす
70代男性からのメール。
5年前に奥様を亡くされて一人暮らし、
いっこうに結婚の気配がない娘たち...
「今時、晩婚という言葉もなくなりつつありますよね。
何度も紹介していますが、女房の姉に3人娘がいて、
つまり姪に当たるわけですが、
長女がようやく結婚、35歳で出産しましたが、
早く結婚できてよかったね、って言われるんですよ!
後に33歳と29歳が控えているんですが、
まったく雰囲気が見えません。
まあ、自分にとって素敵な人生が送れれば何よりですよね」
第396回 息子に受けた将棋の特訓
盲人将棋大会出場のため、
小学生の息子さんに特訓を受けたという
視覚障害者の女性の方からのメールをご紹介。
「勝てるようになったんならいいじゃないですか。
俺なんか次第に負けるようになっちゃった(笑)」
「プロの棋士の方と目隠し将棋を指した事があります。
必死に盤を思い浮かべながら打ってたら、
5手くらいのところで『上達されましたね〜』と(笑)」
羽生名人は、5人を相手に目隠し将棋ができるそうです!
第395回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その5
金曜日は恒例、「母」がテーマ。
「父も母も銀行員です。
銀行で知り合った職場結婚ですね。
父はお笑いに大反対でしたけど、母親は優しかったです」
見た目はやんちゃ系だけど、目は優しいよね?
「そうなんです。よく言われるんです。
これは母親似ですね」
「ちょうどお金がなくなって、どうしよう...って言う時に、
母親からお金の入った封筒と手紙が届いた。
そういう事が何度もあったんです」
「今でも僕らの新聞とか雑誌とか全部切り抜いてくれて。
家は僕らのポスターだらけですし、Tシャツも着てくれてます」
明日、明後日の仙台公演にも必ず来てくれるはずというお母さん。
出かけられる方はお母さんに会えるかも!
「何て呼んでるの?」「実は...ママなんです」
第394回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その4
木曜日は、伊達さんの現在のご家族について。
「2009年に結婚して、いま7年たちました。
番組で1日密着取材を受けて、その取材をしてくれたのが、
いまの奥さんです。一目惚れでした。偶然同じ仙台出身で、
実家もすごく近くて...」
どんな感じの奥さん?
「僕より4つ年上で。業界のことも詳しいし、
アナウンサーなんで、日本語のこととか教えてもらってます」
お嬢ちゃんは?
「かわいいですねー。大相撲を見るのが好きで。
勢とか大好きです。両国連れてくと、イキオイ〜って叫んでます。
録画を見ると、その声がちゃんと聞こえるんですよ(笑)」
第393回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その3
3日目は気仙沼で遭遇した東日本大震災のお話。
「TBC東北放送の仕事で、海のすぐ近くにいました。
ものすごい揺れで。放送があって、津波に注意してくださいと、
それで高台に避難することになって」
「津波が来るという感じはまったくしませんでした。
でもみんなが避難するから、僕らも。
40分後に津波が来ました。8mの津波が来たんです。
まず海の底が見えて、水がなくなっていって。
それで沖を見たら、水平線の上にもう一つ水平線があった。
それがどんどん向かってきて陸に上がってきた。
怖かったですね、本当に...」
徹さんも、阪神淡路の体験談を
「ぼーっと見てるしかなかったんだね」
「僕もそうでした。見てるしかないんです。
自分の家が流されてしまう人たちも、ぼーっと見てるだけで」
「僕らは生かされたという気持ちが強くて。
これはこんなに大変だということを、
どんどん伝えなきゃいけないんだと思ったんです」
「地元だったし、目の前で見てたし、
同級生も被害に遭ったりしてるし...正直、まだまだなんです。
これはもっともっと、伝えなきゃいけない」
最近は熊本の支援にも出かけて、石巻のワカメスナックや
金華サバを届けてきたという伊達さんの、真摯な姿勢が感動的でした。
第392回 サンドウィッチマン伊達みきおさんを迎えて その2
2日目は伊達さんの子ども時代のお話。
「親父が銀行員だったので転校が多くて、
石巻、大阪にいて、それから仙台。
大阪に3年いたら、すぐ大阪弁になっちゃいましたね」
どういう子だったの?
「転入して当日に友達ができるタイプでした。
卒業文集見ると、ひょうきんNo. 1って書いてありました(笑)。
やってたのは手打ち野球とか、ドッヂボールとか。
うちの親父はテレビゲーム大反対で、絶対買ってくれない。
でもどうしても欲しいって言ったら、
オセロ専用のテレビゲームを買ってくれたんです(笑)」
それでオセロがものすごく強くなったという伊達さん!