番組ブログ
第473回 健康は相手のため
旦那様が54歳で若年性アルツハイマーを発症。
進行が早く、行動にショックを受けることもあったけれど、
在宅介護の限界を感じ、施設に入所して、
心に余裕が生まれるようになった...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「心の準備がない時にいろいろなことが起きるものですよね。
最初の病院の診断に納得できず、
セカンドオピニオンで分かったとのことですが、
これは大切なことですよね。
また施設に世話になるとき、俺もずいぶん考えましたが、
やはり心に余裕が生まれる。これは大事なことだと思います」
第472回 お酒が大好きだった義父
脳梗塞で倒れた後、
5年の療養期間中も、お酒が大好きで、
時には酌み交わしていました...というお嫁さんからのメール。
「趣味のこと、好きなことを共有できるのは嬉しいですね。
甘い物好きだったらみんなでお汁粉を楽しむとか...
こういうことを大事にしてやっていきたいですよね」
第471回 バラバラに暮らしてますが、家族です
体調を崩して、次男のもとに身を寄せ、
療養生活を送っている女性からの投稿をご紹介。
もともとの家には旦那様とご長男が。
離れていても家族は家族。
今年で真珠婚、これからも支え合っていきたい...というメールをご紹介。
「うちも今年で30年、真珠婚です!
よかった、教えていただいて。何かしないとなあ...」
第470回 私たちを待ってくれていた母
97歳で亡くなったお母様。
危篤の報に、妹さんと二人で駆けつけた時、
もう顔も土気色だったけれど、
大きく目を開いて「会えてよかった」と一言、
それから程なく息を引き取った...
「母親というのは、そこまで気を遣ってくれるのかなということ、
本当によかったいろいろありましたよね。
うちのお袋も、最期に俺の顔を見て、ニコッと笑ってくれました」
第469回 奇跡のファミリー
長男出産後、重い病気になり、
もう子どもはあきらめかけていたけれど、
ドクターの協力により、双子を妊娠、無事に出産。
今では賑やかな5人家族、
本当によかった幸せです...という女性からのメールをご紹介。
「あきらめちゃだめですよね。
最終的には精神力。あきらめないのが、何よりの治療なんですね」
第468回 皆が助けてくれる
要介護となった母がこれからどうなるのか、
とても不安だったけれど、
ケアマネジャーを中心に、担当者たちが
一生懸命力を尽くしてくれて、とても安心できた...という
聖教新聞掲載のお便りをご紹介しました。
「うちのお袋が寝たきりになって、認知症も出てきた時、
やっぱり助けになったのは、ケアマネジャーさんを中心とする
介護担当者の皆さんでした。
本当に心の支えになっていただいたんです」
第467回 脳梗塞、必死にリハビリした父
4月に脳梗塞で倒れ、必死にリハビリしたお父様。
10月半ばに無事退院、家に戻りたい一心で、
大好きだったタバコもやめて、お母様とケンカもしなくなった。
これからも体に気をつけて、金婚式を目指して欲しい...という
お嬢様からのメールをご紹介。
「退院されてよかったですね。
父は母のいる家に戻りたくて...という一文がいいですね。
俺も6年前に心筋梗塞をやってから、ずいぶん生活を改善しました。
同じ病気の先輩、德光和夫さんから、
5年経つと気が緩むから気をつけてね、と言われたのを覚えています。
気を引き締めなきゃいけないですね」
第466回 仲良しの祖母と孫
投稿者は中年の女性。
ご自分のご高齢のお母様と、娘さん(つまり、祖母と孫の関係)がとても仲が良く、
お孫さんがおばあ様の家に泊まりに行ったり、一緒にあちこちに出かけたり、
楽しく日々を過ごしています...というメールをご紹介しました。
「うちもつい先日、おばあちゃんが一人で留守番。
たまたま風邪ぎみだったので不安で、
電話してみたら、姪っ子が泊りがけで来てくれてました。
おばあちゃんも楽しそうで、本当によかった!」
第465回 毎朝味噌汁を作ってくれる母
お母様と同居中の男性。
お母様はお嫁さんや孫ともとても仲が良く、
83歳になる今も、毎朝早起きして味噌汁を作ってくださるそうです!
「近くにいればいるほどねえ。毎回申し上げますが、
逆に悪態ついたりしちゃったりするものですよね。
同居する義母、年末に体調を崩して部屋にこもってしまって。
フラフラで顔も青白いのに、洗濯物が畳んで部屋の前に置いてあるんです。
どうして母はあそこまで強いんでしょう。
感謝しなきゃな、と思いつつ、ついキツイこと言っちゃったりするんですよね...」
第464回 汗だくで妹をおんぶ
今日は新聞掲載投稿のご紹介。
ご長男が小学校6年生、ご長女が1年生だったころ、ご長女が下校途中に転んでけが、
それをご長男が背中におぶって、一生懸命家まで帰ってきた...というエピソードでした。
「きょうだいはいいですね。
俺は一人っ子だから、本当に羨ましいなと思います。
うちには二人、7歳違いのきょうだいがいますが、
きょうだいならではの絆ってのがあるんですね。親は入れない。ずるいな、あいつら」
第463回 意識のない97歳の父へ...(文化放送は1月2日分を放送)
97歳のお父様が入院中、もう意識もなく、静脈栄養だけで命をつなぐ状態。
できるのはシェーバーの掃除と唇のクリームを塗ることだけ。
それでも、そんな日々が少しでも続いてほしいと願う...という70代男性のメール。
「俺も介護の経験がありますが、悩むところですね。
反応がだんだんなくなってくると、どこまで通じているんだろう...と。
でも母を亡くしてしまった今では、声をかけていてよかったな、
と、心から思っています」
第462回 食事マナーはちゃんと教えます!(文化放送は休止)
今日は、父親として、子どもたちに、
食事マナーだけはちゃんと教えている、
あとは「背中で語る」...という京都府の男性からのメッセージをご紹介。
「親父たるもの、背中で物を言いたくなる。
俺もそうしたいと思ってるんですよ。
女房は細かいこと言うからね。
泰然自若としていると女房に背中でをパーン!と叩かれて
もうちょっとシャンとしなさいよ! って。まだ背中で語れていないのかなあ」
第461回 渡辺徹 2017年の抱負!(文化放送は1月4日放送)
あけましておめでとうございます。
今年も「渡辺徹 家族の時間」をよろしくお願いします。
さて、新春第一回目は、2017年の抱負を徹さんに語っていただきます。
「渡辺家は新潟の温泉でお正月を過ごしました。
静かに過ごすつもりが、なかなか過ごせないのが我が家なんですが...
さて2017年。
今年も新たなチャレンジをしていこうと思いまして、
その第一弾が所属する文学座で私の自主企画がスタートします。
コント部を作って、文学座新喜劇をやるつもりです。
4月からは文学座80周年イヤーということで、
文学座の舞台にも2本、出る予定になっております。
そのうちの一本が、別役実さんの作品で、江守徹と共演します。
私が文学座に入ろうと思ったきっかけが、
テレビで中継していた文学座の別役実作品なんです。
こういう芝居をやってみたいなと思って文学座に入ったので、
35年を経てようやく夢が叶うという形です」
第460回 渡辺徹 2016年を振り返る その2
渡辺家の2016年を振り返る企画の後編。
「この仕事をやって35年くらいになりますが、
新しいジャンルの仕事が始まった年だと思います。
今年は東京芸大の非常勤講師をやることになって、
昨日も2時間ほど喋らせていただきました。
二科展に写真部門で入賞したのも今年でしたね...
さて、渡辺家の話に戻ると、次男は時間さえあれば、
海外に飛び出していっちゃうんですね。
俺は海外の方が自分を出しやすいんだ、なんて。
それからお袋の一周忌。
ああ、もうお袋はいないんだ、って実感した一年でしたね」
一方、一人残されたお父様は、
どんどん元気になっているという愉快なお話も飛び出しました!
第459回 渡辺徹 2016年を振り返る その1
今日は渡辺家の2016年を振り返る企画の前編です。
「今年は、みんなのスケジュールの都合もあって、
お正月は山形の上山温泉でスタートすることになりました。
旅館では卓球三昧でした!
そして今年の大きな出来事としては、長男の独立。
独立した方はいいんだけど、
問題は独立させた母親とおばあちゃんの二人。
夜中になっても、ご飯炊いて届けた方がいいんじゃないの...
といった感じで大騒ぎするんです」
渡辺家の愉快なエピソード満載です!
第458回 年末特集 リスナーと話そう その3
電話でトークの最終日は、9月1日にご紹介した、北海道の女性、「ぽんた」さんがご登場。
オホーツク海に近い枝幸郡に暮らすぽんたさん。
いつも息子さんとケンカばかりしているのに、ある日、傘を持たないで家を出て、
職場から帰ろうとしたら、さりげなく自分の傘が置いてあった。
息子さんが濡れないように、と、届けてくれたらしい...というエピソードでした。
第457回 リスナーと話そう その2
リスナーと電話でトークの2日目は、11月4日にご紹介した、
鹿児島県の女性、「あいりゅうかん」さん。
あいりゅうかんさんの旦那様が、会社を辞めて、
あいりゅうかんさんのご実家の農業を継ぐ...と決意したとき、
今は亡きお母様が本当に喜んでくれた、というエピソードをお送りいただきました。
第456回 年末特集 リスナーと話そう その1
いよいよ2016年も最終週に突入、ということで今週は特別企画。
今日からの3日間は、今年、印象深い投稿をお送りいただいたリスナーの方と電話をつなぎ、
徹さんとトークしていただきます。
初日の今日は、10月3日にご紹介した、愛知県の「おさかな」さんがご登場。
視覚障害をおもちの「おさかな」さん、盲人将棋大会に出場することになり、
息子さんに特訓を受けた...というエピソードをお送りいただきました。
将棋好きな徹さんと、お話が弾みます。
第455回 弟の誕生日に赤飯を炊いた母。
一人暮らしの母が、息子の誕生日に、
赤飯を炊いて一人で食べていた、という話。
「そうかあ。本人に食べさせるわけでもなく、
自分自身で炊いて食べた。これはジーンときますね」
第454回 ゲームに夢中になってしまった孫
スマホ、タブレットでゲームを始めたら
面白くてやめられない。
孫も夢中になったけど、ついやり過ぎて
禁止されてしまった。
でも親たちが遊んでいるのを見つけて
「僕もしたい...」
「ずっと前にゲーム番組の司会をやってました。
頭ごなしにゲームを取り上げるんじゃなくて、
できれば親も一緒にやって、時間がきたら一緒にやめる、
それをきちんと見せることが大事じゃないか、と、
文章に書いたことがあります」