番組ブログ
第575回 亡き母の日記帳
手元に残された母の日記帳。
開くのが怖かったけれど、意を決して開けてみたら、
そこには若い頃愛唱していた古今東西の詩が
ていねいな字で書き込まれていた...
「素敵なお話ですね。
俺も手帳やメモなど誰にも見せないものありますが、
何かあった時に見られたら...
俺の場合はおいしいハンバーガーの店とか、
行ってみたい店とか...」食べ物の話ばっかり!
第574回 初めて気づいた私の口癖
2歳の娘がスーパーで「これ、安いなぁ〜」と
商品を指差すのでビックリ。
実はそれが自分の口癖だった...
これからは子どもの前では言葉に気をつけないと...
という新聞掲載の投稿をご紹介。
「一緒に生活をしていると、似てきますよね。
最近ではうちのマネジャーが俺に喋り方が似てきて(笑)」
第573回 36年間の介護を終えて...
結婚14年目にご主人が大きな病気を患い、
それから36年間の介護生活が去年ようやく終わった...
という女性からのお葉書をご紹介。
36年間お疲れ様でした!
徹さんが反応したのは、お便りの最後の
「野菜をよく食べてね」というところ。
「東京の放送関係者は野菜食べてないと思ってるんでしょうね。
正解です(笑)。スタッフは食べてません。
俺は女房が家庭菜園やってますけど(笑)」
第572回 娘が「会わせたかった人」は...
年頃の娘さんから「会わせたい人がいる」と
告白されたお父さん。
ついにその日が来たか...とドギマギしていたら
娘さんが連れてきたのは、仔猫を連れた女性。
動物が苦手な父親をなんとか説得しようと、
考え抜かれた作戦だった!
「面白いですね〜
会わせたい人がいる、なんて言われたら
親はドギマギしますよね。
俺も息子が高校時代に初めて彼女を連れてきた時、
やっぱり大変でした...朝からシャワー浴びたりしてね」
第571回 8㎏のカバンで通学する孫娘
重い重いかばんを持って中学に通い始めた孫娘。
あまりに重そうなので、測ってみたら実に8キロ!
毎日ちょっとした山登りのような通学、
がんばれお姉ちゃん! と、
これまた元気なおばあちゃんから届いたメッセージ。
「重いもの背負うといえば...
二男が学校で山登りがあり、
重い物を背負って家の周りでトレーニングしてたことがあります。
その時、ちょっと付き合って歩いたら
『お父さんはいいわよね〜、わざわざ重い物を
背負わなくてもいいんだから』と、
俺の腹を指差して言うんですよ」
第570回 リハビリに耐え手首を完治させた母
手首を骨折して医師に元通りにはならないと宣告された母。
でも自分で専門医を探し、2年半、1日も休まずリハビリに通い、
完治させました...!
「あきらめない気持ちって、持ってなきゃいけませんよね。
あきらめたら、そこでストップ...っていうことになっちゃうから
母の強さ、俺たちが受け継いでいかなきゃいけませんね」
第569回 丸いおなかを見て一言
親戚一同へプールに遊びに行く時、
夫の丸いおなかを見て姪がひとこと
「おっちゃん、そのお腹やったら、よう浮くで」...
「子どもは遠慮がないというか、素直ですからね。
俺もよくロケに行くと『何が入ってんの?』『ちょうだい』
あげられるもんならあげたいけどね(笑)」
第568回 おじいちゃんの下の世話を...
祖父の介護、下の世話までやることになった女子高生。
最初は凄く嫌だったけど、母親に
「あなたが赤ちゃんの時は
オジーちゃんが楽しそうにオムツを換えてくれたんだよ」と
聞かされて、考え方が変わり、介護を楽しめるようになった...
「下の世話、デリケートなところですよね。
誰にしてほしいか、というアンケートを見たことがあります。
圧倒的に多かったのが『配偶者』でした。
でもお孫さんがおじいちゃんの介護をするのは素晴らしいですね」
第567回 父の背中を追い続けていきます
社交的な父親は、PTA会長。
一方投稿者はいつも通信簿に「落ち着きがない」と書かれていた。
投稿者が職員室に呼ばれ、怒られている時に
別の用事で学校を訪れた父に遭遇すると
「今度は何やらかした?」という顔だけで素通り、
そして家に帰っても説教されることはなかった...
いまも元気で精力的に働き続けている父。
あの頃の父と同じ年代になった投稿者の男性は、
まだまだかなわない、
生涯、その背中を追いかけていきたい...というメッセージをご紹介。
「ちなみに俺は生徒会長やってましたが、
やっぱり落ち着きがない、と、いつも通信簿に書かれていました(笑)」
第566回 5人の子どもが全員社会人に
発達障害だったり、心臓病があったり、
とてもやんちゃだったりした5人の子どもが、
晴れて全員社会人に!
夫婦で子どもたちに「むっちゃ高いお肉」を
ご馳走になりました...というメッセージをご紹介。
「いいですね、お幸せなご家庭で...
うちも長男が仕事をするようになって、
生活費を入れたりすると、
女房はもったいなくて使えないんですね(笑)」
第565回 優しい子どもに囲まれ
長男から届いたフルコースの食事券。
二男夫婦が上着をプレゼントしてくれ、
長女がコーディネイトしてくれた服装で
レストランに出かけました。
優しい子どもたちに囲まれ、
感謝しています...との新聞投稿をご紹介しました。
「これは嬉しいでしょうねえ!
お子さんたちの見事な連携プレー!
うちの息子たちも、この話、聞いてくれないかなあ」
第564回 一人娘を嫁がせました
一人娘を嫁がせたばかりのお母様から
「親としての務めを終えた喪失感を感じています」
とのメッセージをいただきました。
「おめでとうございます!
寂しいでしょうけど、
いつまでも家にいるのも...ですよね。
いずれにしても元気なのが一番ですよね」
第562回 高校の入学式についてきた父
淡路島から届いたメッセージ。
高校の入学式に、珍しく付いてきた父。
何年かのち、母親が理由を話してくれた。
農家の長男で、行きたくても上の学校に行けなかったから、
高校の雰囲気を味わってみたかった...
「父親って、黙って近くにいてくれるんですよね。
うちの親父も、一度だけ小学校の参観日に来てくれたことがあります。
本当に嬉しかったなあ。
俺も黙って見守る父親にならないと(笑)」
第561回 こどもの日は恒例 大餅つき大会
子どもの日に、孫・ひ孫を集めての
餅つきを恒例にしているお父さんのお話。
「いいですね、きな粉、あんこ...、
俺のオススメは大根おろしですね。
つきたては本当に旨いから、ついつい食べ過ぎちゃいますよね」
第560回 元気な母に頭が下がります
かつてお豆腐屋さんをやりながら、
子どもたちを立派に育て上げた母。
70歳になった今もコンビニでバリバリ働いている。
育児や家事で辛い時は、そんな母のことを思い出し、
やる気を奮い立たせている...という女性からのメッセージ。
「主婦ってすごいですね。
じっと座っている時間がほとんどない。
うちの女房ものんびりしてるの見たことないです」
第559回 忘れないサツマイモの味
子どもたちが幼稚園の頃のエピソード。
芋掘りに出かけ、スコップをなくして意気消沈した長男。
拾ってきた貝殻にパンをやっては、
「ヤドカリにならないねえ」と見つめていた長女...
「本当に微笑ましいですね。
俺も子どもの頃、スイカの種を庭に吐き出して
早く芽が出てこないかな、と思ってました」
第558回 思いやりのニアミス
耳の遠いおじいちゃんとおばあちゃんの会話、
すれ違いのように思えるけど、
結局最後は話が合う。不思議だな〜というメール。
「うちの女房のとそのお袋が今朝言い合ってました。
女房が『犬の足洗うの?』
お袋が『ウドは裏にあるよ』...
そういう時は俺は存在を消すしかないんですね(笑)」
第557回 就職浪人を決意した私に、父は...
アルバイトをしながら就職浪人、
必死の勉強で見事翌年合格!
全然知らなかったけど、父親が願掛けのため、
タバコをやめてくれていた...家族ってありがたいですね、
というメールををご紹介しました。
「親はみんな、子どものためなら、
願掛けをして好きなものを絶ってみたりするものですよね。
うちのお袋も、俺の高校受験のとき、ダイエットに挑戦して、
75キロくらいあったのを50キロ台まで減らしました。
自分の方がはしゃいでたくらいで、便乗商法じゃないかと(笑)」
第556回 ニンジンを食べられるようになった孫
遊びに来た孫が、
以前は食べられなかったニンジンを
食べられるようになっていた。
クリームシチューをお代わりまで!
思わず頬が緩みました...というメールをご紹介。
「どうでもいい話ですけど(笑)
なぜか心が温まりますよね。
送ってくださった方の幸せな気持ちが
こちらまで伝わってきます。
みなさんもどうでもいい話、どんどん送ってください(笑)」
第555回 毎年咲くバラの花束
いま24歳の息子さんが小学生の時、
母の日に「安モンちゃうで!」と、
立派なバラの鉢植えをくれた。
「枯らさんといてな」との言葉に、一生懸命育て、
今でもこの時期になると毎年真紅の花が咲き誇る...
という新聞掲載の投稿をご紹介。
「バラの栽培は本当に難しいと聞きます。
プレゼントされた方の思いが
こもっているからなんでしょうね。
うちの庭でも美輪明宏さんからプレゼントされた
黄色い花が根付いて、毎年見事に咲き誇ってくれます」