番組ブログ
第938回 祖母の「こかけ」
祖母がよく作ってくれた熊本の郷土料理「こかけ」。
ゴーヤとナスを炒めて醤油やダシで煮込み、
最後に水溶きの粉をかけてとろみをつける。
自分で作るけどなかなかうまく作れない...
「いやあ、これは美味そうですね!
こんど家でも作ってみよう!」
第937回 妹がほしかった、と号泣した孫が...
妹を熱望した孫、でも生まれてきたのは弟。
でもそれからは本当にかわいがって...
大学入学で家を離れるときは両方とも複雑な気分だったみたい
...という、おばあちゃんからのメッセージ。
「うちも長男が家を出るときは、急に弟と仲良くなったりということがありました。
やっぱり家族って...いいですね!」
第936回 洗濯機が壊れ、昭和へタイムスリップ
洗濯機が壊れて、25歳の孫と二人、久々の「手洗い」に挑戦したという、
秋田県の60代女性。
固形石鹸でゴシゴシやるのがとても楽しかった...
「俺も小さい頃は洗濯板を使ってましたね。
家に給湯器もないから、冷たい水で顔を洗って。
アカギレとかシモヤケも、あまり見なくなりました」
第935回 私の目をお前にやれるなら...
視覚障害の方から届いたメッセージ。
中学高校時代、漢字が見えにくく、国語が苦手だったけれど、
お母さんが大きく紙に書いてくれ、何度も練習して、満点が取れるようになった。
お母さんは生前、いつも「私の目がやれるものならやりたい」と友人にもらしていた...
「人それぞれ、得手不得手があるものですが、
得意な部分を伸ばしてほしいですよね。
トム・クルーズも『ディスクレシア』(識字障害)、
ぜひこれからも得意なものを生かしてください」
第934回 みんな大好き「すいとん」
小麦粉に水と塩を入れ、よく練って、
塊にしたものを薄く伸ばしてちぎって汁に入れる
「すいとん」をよく作ります、というメッセージ。
「うちもたまに義理のお袋作ってくれます。
昔はこんなものばっかり食べさせられて、って言うんですが、
息子たちは大喜び'で食べてますね」
第933回 姉からの電話に夫は...
長野県の70代女性。
90歳を超えた姉からしばしば電話がかかってくるが、
旦那様は嫌な顔一つせず「姉さんも寂しいんだよ」と
温かい言葉をかけてくれる...
「うちの親父も最近、電話かけてくるんですが朝早いんですよ。
朝の7時に電話が鳴って、何事かと思ったら
『おー、今度来るって言ってたのいつだったけ』...」
第932回 話すときの決まりごと
書店で夢中に本を探しているとき、子どもに声をかけられ
棚を見ながら返事していたら「お顔見て〜!」と言われた。
いつも「話すときは相手の顔を見て」と伝えていた自分が、
その約束を守れていなかった...
「こういう決め事って大事ですよね。
うちではご飯のときはテレビを消そう、ということにしてあって、
ただし家族の誰かが出ているときは例外だったんですが、
最近は女房や長男がチョコチョコ出ていて例外だらけです」
第931回 吉野川の鮎雑炊
現在63歳の女性から届いた、子どもの頃の思い出。
川に船を浮かべて鮎を取り、その場で食べた「鮎雑炊」の美味しかったこと!
「これは食べたことないな、食べてみたいですねえ...
でもまた太るぞ(笑)」
第930回 母の手作りはんてん
押し入れの整理をしていたら
4年前他界した、母の手づくりの「はんてん」が出てきた...
という60代女性からのメッセージ。
「はんてん、俺も使ってました。
冬場の受験勉強のとき着てましたけど...
でも着てると眠くなるんですよね」
第929回 ケンカしたことない姉と私
2歳違いの姉と今までケンカしたことがない...という
53歳の男性。小さい頃は本当にそっくりで、
よく「双子?」って間違われた...
「ケンカしないきょうだいって...いるんですねえ。
ケンカしない夫婦って...いるんですかねえ?
うちは常にケンカです...」
第928回 夫の献身を力に、病のりこえ
難病にかかり、寝たきりになった3ヶ月を、
献身的な夫の介護で乗り越えられた...
という奥様からの、新聞掲載の投稿をご紹介。
「素敵なご主人ですね!」
第927回 一品で二回楽しめる母の味
離婚して3人の子を育ててくれた母。
ブリの煮汁に卵を落として食べさせてくれたのが忘れられない...
「昔の人ってモノを無駄にしませんよね。
魚の煮汁をご飯にかけて、それにマヨネーズをかけると...
本当にうまいですよ!」
第926回 年に一度の家族サービス
船乗りだったお父さんの年に一度の家族サービス。
寿司と焼肉をハシゴ、そしておもちゃ屋さんで好きなおもちゃを買ってもらう!
「いいですね、年に一度
うちも、いつも同じ店に通っていました。
思い出の店の建物が残っていると、嬉しいものですよね」
第925回 施設に入って元気になった母
栄養不足で倒れたお母様。
有料ホームに入所すると、きちんとご飯を食べるので元気になった。
見舞いに行くと「連れて帰って」とせがむので
「今度お彼岸にね」と振り切って帰ってくると、
ご近所の親しいおばさんの訃報が届いた...
「虫の知らせってあるんでしょうね。
でもホームで食事が楽しみというのはいいですね。
うちの親父は、美味いもの食べに連れてってくれって。
親父と食べるメシはいいなあ。
第924回 父と出かけた映画の思い出
子どもの頃、父がよく映画に連れて行ってくれた。
帰りに寄る喫茶店のパフェやクリームソーダが楽しみでついて行ったけれど
父はお腹が弱く、寄らずに帰ることが多くなり、
そのうち誘われても断るようになってしまった...という女性。
「うちも親父が映画好きで、よく連れてってくれましたが...
うちの親父も、お腹が弱かったんですよ(笑)」
第923回 かわいいキーホルダー
1週間の入院を終え戻ってきた幼稚園児の息子さん。
しばらく休んでいいよ、と言ったのに、
母の日のプレゼントにキーホルダーを作りに行く、と、登園。
かわいいキーホルダーを作ってきてくれた...という
新聞掲載の投稿をご紹介。
「たまんないですね...この気持ちにジーンときてしまいます。
うちも30近い息子が作ってくれたメダルとか、捨てられないですね」
第922回 喉を潤してくれた母の麦茶
夏の朝、虫捕りに神社へ出撃!
嫌がっても母親が無理に持たせてくれた
水筒の麦茶がありがたかった...という
岐阜県の男性からのメッセージをご紹介。
「典型的な我々の夏休みの風景ですね。
俺がよくやったのは庭に空いた穴ぼこでやるニラムシ釣り。
喉が乾いたら砂糖を入れた麦茶を飲みました。
今は砂糖を入れさせてもらえないんです...」
第921回 父も兄も弟も同じ買物を...
里帰り出産をした女性からのメッセージ。
生まれたばかりの孫に
サッカーボールやら釣り具、三輪車など買ってきた投稿者の父親。
週末になって兄と弟が遊びにきたら
3人ともほぼ同じプレゼントを買ってきた!
あやす後ろ姿もよく似てる!
「うちも裕太が生まれた時に
うちの親がランドセル買おうとか、机を買おうとか...
でもプレゼントって被るんですよ...
ひらがなのタイルが5セットくらい集まりました...」
第920回 12月に母になる娘へ
去年ご結婚されたお嬢様が妊娠、
12月にはおばあちゃんになります...という嬉しいご報告。
「おめでとうございます。
里帰り出産、うちの女房もそうでしたね。
考えてみると、うちは男の子2人だから
初孫は向こうの親の近くで産むんだろうなあ。
寂しいなあ...」
第919回 とびきり美味しかった薩摩あげ
魚の行商をしていた父。
売れ残りがあった時には、魚と豆腐をすり潰し
丸めて揚げて自家製のさつま揚げを作って食べた。
これが本当に美味しかった...という鹿児島の女性からのメッセージ。
「羨ましいですねえ。
鹿児島の串木野で食べた元祖さつま揚げ、美味しかったです!」
第918回 歌いながら遊び感覚で
歩き回れるようになったころ
やたら部屋を散らかしまくった息子。
ある日、お父さんが歌いながら片付けを始めたら、
面白がった息子さんも一緒に片付け始めた。
それ以来、我が家では「片付けまでが遊び」になりました...
という新聞掲載の投稿をご紹介。
「誰にも当てはまる正解のない、答えを探す作業...と
書いていらっしゃいますが、確かにそういうものですよね」
第917回 トマトに砂糖、スイカに塩
両親は共働き、3つ違いの弟と過ごした夏休み。
昼食は母が作っておいてくれたおにぎり。
おやつは砂糖をかけたトマトと潮を振ったスイカ。
雷が鳴ると、怖くて怖くて...という
宮城県にお住いの60代女性から寄せられた
小学校時代の夏休みの思い出。
「雷が鳴るとおへそ隠しましたよね。
蚊帳をつるとか、押し入れに隠れたり...
うちで飼ってるトイプードルのシュガー、
雷が鳴り出すと本当に怖がっちゃうんです。
イヌはみんなそうなんですかね?」
第916回 お二人、よぉ似てはるわ~
遊びに来た姉と二人でマーケットへ買い物に。
すると魚屋さんの奥さんに
「お二人、よぉ似てはるわぁ〜
きょうだい? どっちが上なん?」と聞かれ
とっても恥ずかしかった...という兵庫県の
女性からのメッセージをご紹介。
「よほど似ていらしたんでしょうねえ...
でも妹なのにどっちが上? って聞かれるの、
ショックでしょうねえ...でも歳をとってくると
見た目は分からなくなって来ますよね」