番組ブログ
第872回 吉田沙保里さんを迎えて その2
火曜日は、吉田さんをレスリングに導いたお父様、栄勝さんのお話。
「父も全日本チャンピオンのレスリング選手でした。でもオリンピックの最終選考で敗れてしまった。その夢を子どもたちに託したんですね。最初はお兄ちゃんに力を入れてたんですけど、そのうち私の方が成績がよくなってきて...でもレスリングのことしか考えてない人でしたね」
ロンドンの時は、優勝したらお父さんを肩車しよう、と思っていたという吉田さん。
「よくやったな、って言ってくれて。こんな嬉しそうな顔を見たのは生まれて初めてでしたね」
第871回 吉田沙保里さんを迎えて その1
今週は「霊長類最強女子」吉田沙保里さんをゲストに迎えてお送りします!
「何か問題があってもタックルしないでくださいね」
「ちょっと距離があるんで無理かなと思います(笑)」
一芸に秀でた方は何をやっても素晴らしい、と絶賛の徹さん。
「国民栄誉賞をもらった前と後で生活は変わりましたか?」
「特に変わりはないです...でもいろいろ気をつけなきゃいけないとは思っています」
やっぱりオリンピックって特別なものですか?
「そうですね、やっぱり注目度が違いますね。戦う相手は、毎年の世界選手権とそうは変わらないんですけど」
一つの大会に勝てば、また次の大会に勝ちたいと思う。その積み重ねで連勝記録ができてきたんだと思う、という吉田さん。
第870回 糖尿病で亡くなった母へ
食べることが大好き、夜中にカップ麺を食べたり
タバコも吸い続けたお母様。
亡くなる5年前には両足切断、透析も始まって、
本当によくがんばりました...という息子さんからの投稿。
「決していい母親とは言えなかった、と書いてありましたが、
そこに息子さんの愛情を感じますね」
第869回 父が喜ぶ楽しさ
96歳で亡くなったお父様。
男性の投稿者は、神戸から実家のある山口まで通い、
月に数日間共に過ごしていた。
刺身を食卓に並べると
最初は「こんな贅沢を!」とよく怒られたが
次第に喜んで食べてくれるようになった...
「このところ俺も、親父の施設に続けて出かけています。
親父は用もないのに来るな、って言いながら、嬉しそうな顔してます」
第868回 父の日のプレゼント
息子さんからの父の日のプレゼントは
孫のリコちゃんと1日遊んでいい、というもの。
公園に来て1日を過ごしています。
「いいですねえ。ラジオを聴きながらお昼寝ですか。
寝てもいいですけど、ラジオはちゃんと聞いててくださいね!」
第867回 忘れられない祖母の焼き豆腐
大家族で育った投稿者。
家で育てた米や野菜、
祖母の手作り焼き豆腐が本当においしく
貧しさもまったく苦にならなかった...
「大人数で食べるご飯
おいしいですよね。
卵焼きも10個ぐらいいっぺんに使ったり...
みんなで食べると美味い、というのは、競い合って食べるから
満腹するからじゃないんですかねえ」
第866回 母の実家で過ごした夏休み
手頃な距離にある母の実家に
毎年、夏休みになると出かけていた。
昆虫採集、魚釣り...おばあちゃんとの日々を満喫、
帰る日には半ベソ...
「いいですねえ。山あいにあるという...
関東平野の真ん中で育ったので、山には憧れますよね。
そう、ちょっとした距離でも子どもには大冒険なんですよね'」
第865回 二男への伝言
やんちゃで散々苦労させられた二男が
就職してからはマジメになり、ホッとしている。
そしてめでたく新婚生活を送ることになり...
「いいですねえ。
子どもはいつになっても、親から見れば子どもなんですね。
一人暮らししろと言ったり、バイトをしろと言ったり
第864回 きょうだいのようなイトコ
投稿者のお母さんが双子。
その双子の妹である叔母さんのところにも
投稿者と同じ年、同じ月に男の子が生まれた。
近所に暮らしていたので兄弟同様に育った。
さらに、お互いの子どもたちも同級生...という凄い偶然!
「これ何世代にもわたって続いて行ったらすごいですよね!
がんばってください、応援しています!」
第863回 親の苦労を実感
認知症の父親を介護し、家業の農業を継ぐため、
大阪に家族を残し、単身で岡山の田舎に戻った男性の、
新聞に掲載された投稿をご紹介。
週末には父親を施設に迎えに行き、
土日は二人で仲良く散歩。
父親は旧知の人に会うと、懐かしそうに話しかけている...とのこと。
無理のない範囲で、農業にも精を出して、
おいしいお米を作ってくださいね!
第862回 電話呼び出しに駆けだした父
家に電話が入るまでは、近所にたった一軒、電話がある家が、
快く回りの家々への連絡を取りついでくれ、
家族の誰かが飛んで呼びに来てくれました。
そんな時、父や祖母は「つっかけ」や「サンダル」を履いて、
待たせている電話に向かって駆け出して行ったものです...という、
当時を知る年配の方なら、誰もが親しみのあるエピソードをご紹介。
今どきの子どもは、ダイヤル電話の掛け方もわからないそうですから...
第861回 息子の好みは私と同じ!
30代のお母様から届いた「長男の好みが私と同じ!」というメール。
「生クリームが苦手な私。長男もケーキが苦手なので、
誕生日はいつもアイスクリームケーキ。
けど、フルーツは大好きだから、
ケーキをご馳走になるときは、イチゴなどフルーツしか食べない。
あとは、お肉。
魚の方が好きだから、外食は焼肉よりもお寿司」
子どもの味覚が自分と似てくる、というのは、嬉しいような、怖いような...
第860回 隣室から聞こえた母の言葉
「あの子が台所を掃除してくれると、本当にきれいになるのよ!」
そんな母と来客との会話が漏れ聞こえてきて、
それが嬉しくて嬉しくてたまらず、
掃除そのものが好きになった...という、新聞掲載の投稿をご紹介。
そう、目の前でほめられるのもいいけれど、
自分のいない所でほめられるのも、本当に嬉しいものですよね!
第859回 子どもの顔を見てご飯を盛っています
「我が家では、家族揃ってご飯を食べるのがルール。
ご飯を茶碗に入れる役割は、いつも私。
子どもの顔色を見て、ご飯の量を変えています。
元気な時は多く、元気のない時はもっと多く入れて、
「元気出せ!」という気持ちで茶碗を渡します。
私の祖父も、いつも山盛りにご飯を持った茶碗を、
ニコニコしながら渡してくれたのを思い出します。
私も、祖父も「いっぱい食べて元気になれ!」という気持ちは一緒。
やっぱり似ているんですかね~!」
こういう家で育った子どもなら、何があっても安心ですね!
第858回 初孫の父はイラン人
「嬉しいことに、我が家に家族が増えました。
4月12日、娘が初孫を産んでくれたんです!
これで四世代家族になりました。
孫は、イラン人とのハーフです。可愛くてたまりません!
私の母親も、目を細めて見てます。嬉しそうです。
孫って、本当にかわいいですよ。
家族が増えるって、本当に嬉しく、めでたい事です。
娘夫婦に感謝です。ありがとう!!!」
という埼玉からのメールをご紹介。
これからはどんどん、こういう新しい形の「家族」が増えて行くんでしょうね...
第857回 祖母の介護を17年
学生時代から17年もの間、祖母の介護を続けていると言う、
30代女性の方からのメールをご紹介。
「祖母は、私が学生の時に認知症になり、記憶がなくなったり、
暴れたり、奇声を発したり...と、一緒に暮らすのが
大変な時期もあり、その時は自暴自棄になっていました。
夜も寝れませんし、ゆっくり風呂も食事もできません。
17年経ち、今は介護にも慣れてきて、サービスも利用しています。
介護派いつまで続くかわかりませんし、
同じ認知症でも症状はバラバラ、どこの家も大変でしょう。
外に出る機会がなくなり、社会から取り残された気もします。
同じく祖父母の介護をしてる人は周りになかなかいません。
また経済的な不安もあります。
同じような方と交流が持てる場がもっとあればな...と思います」
ぜひこの番組をそんな場としてお使いください!
第856回 昭和の田植え物語
一家総出で行った昭和の田植え。
ハウスへのビニールがけ、お米の「種まき」、芽出し、田植え...
そして何よりも楽しみだった「こびる」=おやつ。
戦後の「田植え」の模様を、いきいきと描いてくださった投稿をご紹介しました!
第855回 ウキウキと歯医者に通う母
最近、お母様が上機嫌。
ウキウキと歯医者に通っている。
何かと思ったら、その歯医者さんが「イケメン」で、
しかもお母様に「若い頃はさぞかしシャン(美人)だったでしょうね...」と、
ノセられているんだそうで...。
どんなに年を重ねても、ウキウキするのはいいことですよね!
第854回 25年間、ずっと身に着けていた...
おばさんの葬儀に出かけたら、喪主のいとこから、
「25年間、ずっと身に着けてたんだよ」と手渡されたのは、
なんと大昔、投稿者がプレゼントした、
「ステンレスのナットを削って手作りした指輪」でした。
おばさんに見守ってもらおうと、それ以来、
その指輪を身に着けています...という投稿をご紹介しました。
第853 回 人を励ます天才
靴がきれいに並んでいると
「靴を並べる天才」
きれいに食器を並べると
「お手伝いの天才」...と娘に声をかける。
実は、父こそ娘を励ます天才だった...
「素晴らしいですね。
でもほめるのは難しい。間も難しいし...
ほめる天才、目指したいですねえ」
第852回 寝床に隠れていた母
帰りが遅い娘を叱るため、
娘の部屋で待っていたらそのまま寝てしまい、
帰ってきた娘に驚かれた。
そういえば私の母も、私が帰りが遅い時、
私の部屋で寝ながら待っていたことがあった...
「そりゃびっくりしますよね。
俺もいろいろイタズラしたことありますが...
スタッフの部屋に忍び込んで寝静まるのを待って、
カーテンの陰から呻き声を出してみたり...
第851回 新たな交流が始まって
おじさんの葬儀でいとこたちと再会、
新たな交流が始まった。
おじさんのおかげで、新たな交流が始まりました...という
女性からのメールをご紹介。
「俺も本家のおばさんの法要に
こないだ、親父の代わりに出て来たんですが、
とても盛り上がって...
この年になって親戚が増えるのって嬉しいですね」