番組ブログ
第850回 人を励ます喜び
認知症になってしまったお母さんとの
最後の日々をまとめた、
新聞掲載の投稿をご紹介。
寂しかったから、娘夫婦の悪口を言う。
でも次の日には「世話をかけるね」と
優しい言葉をかけてくれたり...
「人は年を取っていくと
いろんな変化を見せてくれるものなんですよね」
第849回 ちょっぴりお茶目なおばさん
栃木で農業にいそしむ叔母さんは
ユーモアのセンス抜群。
父が体調を崩したときも
東京まで見舞いに来てくれ
明るく励ましてくれた...という女性からのメール。
「親戚にこういう人、1人ぐらいいるもんですよね。
うちの母方のじいちゃんもそんな人でした」
第848回 親子四代そっくりショー?
宮城県の50代女性から届いたメールをご紹介。
77歳の母、55歳の私、36歳の娘...
この3人、いっつも似てるといわれてきたけれど、自分は「そんなに似てる?」と思ってた。
でも、窓ガラスに映った私が、母とそっくりで、びっくり。
そしてスマホのアプリで娘と顔を入れ替えてみたら...ホントにそっくり。
さらに孫も入れて、四代そっくりショーができるかも...
「親戚の中でも、似てる系統が分かれますよね。
女房は父親と似てて、それから姪っ子が似てる。
それからうちの女房はスーパーで俺が何か買おうとすると、『それは家にあるからいらないよ』と言うんですけど、
最近、長男が、同じようなことを言うようになったんです。
そしたら次男も『お父さん、そんなに買わなくていいよ』って...。
ただおばあちゃんに言わせると、息子たちが女房に似てきたんじゃなくて、俺が買いすぎてるだけだって...(笑)」
第847回 一緒に育った同い年のいとこ
大阪の女性から届いたメールをご紹介。
同じ市内で生まれ育った同性のいとこ。
ピコピコハンマーで殴り合って二人で号泣の大ゲンカしたり...
祖父母がプレゼントしてくれたお揃いの服を着たり...
同じ男の子を好きになったこともありました!
「いとこって不思議な存在ですよね。
仲が近かったり、遠かったり...
俺にも2ヶ月違いの女性のいとこがいて、小さい頃から何かにつけて比較されましたね。だから自分でも意識して...
でもお袋が寝たきりになったとき、このイトコが本当によくしてくれて。ライバルだったんだけど、今は感謝の気持ちで一杯です」
第846回 ラジオごっこに興じる2歳の娘
大分県のお母さんが、2歳のお嬢様が「ラジオごっこ」に夢中、という楽しいメール。
泣いていてもラジオをつけると、すぐご機嫌になるという、たのもしいお嬢さん!
「かわいいですね~!
ぜひ娘さんに、この番組にゲストとして出ていただきたいですね!」
第845回 八丈島から信州に嫁いできた母
1964年、8人兄弟の末っ子として生まれた男性。その時、母は43歳。
八丈島で生まれ、東京の軍需工場で父と出会い、右も左もわからぬ信州に嫁いできた母。
それまでやったこともなかった農業に必死に取り組み、父亡き後も投稿者を大学まで行かせてくれた...
「うちの本家もかなり一生懸命に農業をやってましたが、しばらく休耕田になってたんです。
ところが、いとこの娘婿が、それまでサラリーマンだったのに会社を辞めて、
必死に農業に取り組んでるんですよ。
で、こないだ、まだうまくできないんだけど...と言いながらイチゴをくれたんですけど、めっちゃくちゃ旨かった!」
第844回 自然と母に似てきた私
今回はファクシミリをご紹介。
母のしていたことを自然にしている。
ブラシやティッシュの使い方。
ちょっとだけ使ったティッシュをすぐ捨てないで、ポケットに入れたり...
化粧品の使い始めの日付をパッケージに書き込んだり...
母が生きていたときはとてもイヤだったのに、いつの間にか自分でもするようになっていた...
「年齢を重ねてくると、いろんなものをもったいなく思う気持ちが強くなってくるのは確かですね。
町で配ってるティッシュを必ずもらうようになったし、
お店でポイントカードを必ず作るし...」
第843回 しりとりや歌が醍醐味
懐かしい家族旅行の思い出。
いろいろな場所に行ったり、マナーを覚える機会にしたり...。
でも一番楽しかったのは、目的地までの長い道中、しりとりで遊んだり、歌で楽しんだりしたことだった...。
「いいですねえ。四季折々というのは。
うちは夏と冬の2シーズンだけでしたけど...
でも車の中でのしりとりは楽しいですね。『怖いものシリーズ』ってテーマを絞ってやったとき、長男が『い、い、いくえ...』と言って、すごく怒られてたのを思い出しますね(笑)」
第842回 85歳でもチョー元気なおばさん
85歳でも、めちゃくちゃ元気なおばさん。
ご飯を食べに行くと、すき焼きの食べ放題を注文して、高校生の孫と同じくらい食べて、次の日には旅行に行く...
私よりも数倍元気です!
と、姪御さんからお葉書が届きました。
「これは素晴らしいですね!
すき焼きの食べ放題で高校生と同じくらい食べる! へええ。
ご長寿の方の食生活って、意外とお肉をたくさん召上る方、多いみたいですね。
やっぱりしっかり食べるのは大切なんですね」
第841回 家族みんなでつくし採り
昭和の家族物語。
小学生だった頃、毎年春が来ると、家族みんなで「いざ出陣!」と、つくし採りに出かけた思い出をお送りいただきました。
それぞれの家でとっておきの場所があり、そこにつくしが残っていると本当に嬉しかった。うららかな春の日差しの下、みんなで熱中するのはとても楽しかったけど、帰った後の「ハカマ取り」が大変でした...
「俺もやりました。
つくしも取ったけど、俺が良く覚えているのは『せり摘み』。すぐ近くに流れがあったので...。
どっさり採れるのは嬉しかったけど、子どもの頃はあの味、あんまり好きじゃなかった(笑)。
でも家族みんなが無言で熱中するあの時間は、貴重でしたね...」
第840回 あまり仲良くない母へ
お母さんと折り合いの悪い女性。
いくつになっても反抗期が続いてます。
もっと素直になりたいけど、なかなかなれない...という
北海道在住の方のメッセージをご紹介。
「親が年老いたなあと思うと、
正直、キツい言葉をかけてしまったりすること、
ありますよね...」
第839回 一緒に旅のしおり作成
今回は新聞掲載の投稿をご紹介。
孫と一緒に旅行に行きたいばっかりおじいちゃんが、
最初はすげなく断られたものの、
なんとか説得しようと、
「旅のしおり」作りに孫を誘い込み
ついに二人旅を実現させたというエピソード!
「よかったですね。
俺も次男と沖縄に行ったことがあります。
その時もしおりを作りました。
そしたら次男は小学校の修学旅行で行ったことがあって、
俺より詳しくて...」
第838回 家族でマテ貝を取りに
子どもや孫を引き連れてマテ貝掘り。
バケツ一杯掘り出して、みんなで美味しく頂きました...という、
今年のゴールデンウィークの思い出。
山口県、瀬戸内海沿岸にお住まいの、
男性からのメッセージをご紹介しました。
「いいですね! おじいちゃん元気で。
一族が楽しく過ごす一番の秘訣じゃないかと思います」
第837回 大好きな年下の従妹
自分は男兄弟ばかりなので
年下の従妹が生まれた時は本当に嬉しかった、
しかも彼女は街を歩けば誰もが振り向くような美人...
という女性からのメール。
「友達のお姉さんが美人だったりすると
本当にうらやましいですよね。
よくそこの家に遊びに行ったり...」
そして韓国に行った時、街を歩いていたら
すれ違う女性たちがみんな振り返る。
あれ、俺、韓国でも人気あるのかな...と思ったら
コートを裏返しに着てました...という
爆笑エピソードもご披露いただきました!
第836回 瓜二つな女房と娘
娘が幼い頃、奥様が添い寝していたら、
格好がホントに瓜二つ!
2人を本当に愛おしく思った...
いまでも2人にはその話をしていません
という男性からのメッセージをご紹介。
「不思議ですよね。
うちも長男と次男、まったく同じ姿で寝ていたんです。
よく似てるな、と女房に話したら
あなたもおんなじカッコで寝てる、と言われました...」
第835回 50を過ぎて母に似てきた私
高知県から届いたお葉書。
母とは顔立ちも性格も全然違い、気も合わなかったという投稿者の女性。
ところが50を過ぎると、まるで双子のように似てきた。やっぱり親子なんだなと納得。
長い反抗期でした...
「素敵ですね。
年を重ねると似てくるものですよね。
親父の好きじゃなかった部分が、俺の中にも出てくるようになりました。
人が真剣に話をしているときに、途中でふざけちゃうところとか...」
第834回 東京を案内してくれた叔父さん
父親は長男なので、叔父さんとは20歳も年が離れていて、
「おっちゃん兄ちゃん」と呼んでいた。
後に、修学旅行で上京したとき、東京で働いていた「おっちゃん兄ちゃん」に
GS人気絶頂期のジャズ喫茶に連れていってもらったりした懐かしい思い出を
お送りいただきました。
「俺もおじいさん、おばあさんのことを、おふくろが呼んでたように
父ちゃん、母ちゃんって呼んでました」
第833回 合言葉は「いざ鎌倉」
子どもが小さい頃、何かあった時の用心に
「いざ鎌倉」と合言葉を決めていた、という
新聞掲載の投稿をご紹介。
「実はうちも、おばあちゃんと
息子たちの間で合言葉を作ってあります。
俺も参加してたんですけど...思い出せない(笑)」
第832回 特別養護老人ホームの夫へ
認知症が進んでホームに入所した夫。
会いに出かけても、あまり言葉のやりとりもできず、
日常生活から遠ざかるばかり。
帰り道はいつも取り残された寂しさに涙が出る...というお便りをご紹介。
「うちの親父も心なしか、だんだん表情が乏しくなって行く感じがあります。
でもじっくり話すと、本当にいい笑顔をしてくれる。
会って目を見て語るのは、とても意味のあることだと思います」
第831回 優しい2人の息子
昭和生まれの2人の息子さんをお持ちのお母様から届いたお葉書。
2人ともマヨネーズ好きでよく似てます...
「コロッケにマヨネーズ、
私が言うのはなんですが、揚げ物にマヨネーズはご注意ください。
ぜひこのご兄弟と一緒にお食事したいものです(笑)」
第830回 夏休み、海に連れて行ってくれた母
茨城から北海道へ嫁いできたお母様。
貧しいながらも楽しい毎日を送っていたある夏の日、
海へ連れて行ってくれた。
そこで氷いちごを食べさせてもらったけど
お母様ご本人は食べなかった...
後に「親は子どもの喜ぶ顔を見たら、
それだけで嬉しいんだよ」と話していらしたとか...
「今思えば、そんなに高価じゃないんだけど
心の中に残っている宝物ってありますよね
俺も親に連れてってもらって食べたイカの丸焼きが忘れられません」