番組ブログ
第482回 早見優さんを迎えて その2
2日目は、早見優さんのお父さんについてお話を伺います。
「父は井上良というジャズシンガーでした。
私がレコードが売れなくなってきた時、悩んでいたら、
一人でも聞いてくれる人がいるなら、その人のために歌いなさい...
って言ってくれて」
どんな方だったんですか、といいう徹さんの問いに
「二枚目だったから苦労したのよ、と母は言ってました」
「僕なんか食べ過ぎで苦労ですよ...」
1500曲ものスタンダードの歌詞を暗記していて、
◯◯歌って...というと、すぐに歌ってくれたんです。
とても素敵なお父様だったんですね。
第481回 早見優さんを迎えて その1
今年初めてのゲストは、早見優さん!
花の1982年組のお一人ですが、
当時と変わらぬキュートさ、ラジオではもったいないほど...
「笑顔が変わらないですよね」
「徹さんも爽やかで」
旧知のお二人、話も弾みます。
「実は同期のアイドルの中で、
徹さんって凄く憧れの存在だったんですよ。
だから今日子ちゃんが徹さんと一緒にコマーシャル出た時、
すっごく羨ましくて...」
「えーー! そんな話、ちっとも知らなかった」
初日は早見優さんのデビュー前後の話を伺います。
「ハワイのデパートの中、
6階から地下1階にエレベーターで降りる時に
スカウトされたんです。モデルに興味ない? って言われて」
それから十余年、1996年にご結婚され、
二人の娘さん、そして愛犬との幸福な日々を過ごされています。
第480回 4年制大学に通わせてくれた母
生活が苦しい中、母が懸命にやりくりして4年生大学に通わせてくれた。
「嫁入り道具も何も要らないから」
そういって進学したのに、結婚の時には人並み以上の道具も揃えてくれた...
「それが親心というものですよね。
うちは次男が3月からアメリカに留学します。がんばって行ってこい、と
気軽に考えていたが、かかる金額を見て女房と絶句...ゲゲゲ、こんなにかかるのか...と」
第479回 二人だけの大冒険
いまは二人とも嫁いだ姉妹が、幼い頃、
大阪から二人だけでおばあちゃんのいる金沢に帰省した、
その懐かしい思い出をお母様が投稿してくださいました。
「子どもたちも大変だったと思うけど、親のほうも冒険...というか成長させられますよね。
うちも長男が次男を初めてバスで体操教室に送っていったときのこと思い出します」
第478回 母を介護する毎日です
お母様を介護中の女性がメールをくださいました。
「母は自分の母と夫を見送った後、気落ちして、
脳梗塞で倒れ、介護が必要になったのです。
日々迷ったり、うまくいかないことも多くて...」
介護、マニュアルはありますが、正解はないんですよね...と徹さん。
「理想はあるけれど、ぶつかることもあります。
大切なのは、お互い、向き合うことではないでしょうか」
第477回 20年ぶりに再会した父と娘
娘が生まれて半年後、夫と離婚した女性。
共通の友人の仲介で、娘が20歳になったとき、再会を果たす。
それ以来、娘とその父親は、うまくやっている様子...
そんなメッセージをご紹介しました。
「紆余曲折はありますが、
時間は何よりの薬、優しいパワーをもってますよね。
夫婦喧嘩にしても、いつの間にか元に戻る。
もう一つ、離婚した元の夫の悪口を言わなかった層ですが、
これも素晴らしいですね!」
第476回 娘の夫が自慢です!
とても気のつく、優しいお嬢様の旦那様。
結婚の挨拶に来た時、父親が顔を合わせようとしない。
何か共通の話題を探したところ、共に「将棋好き」が判明。
手合わせするようになって、二人の仲も急速に接近!
父親の方が8割方勝利を収めていますが、
でもどうやら、お嬢様の旦那様が、
なんとなくわざと勝たせているのでは...
「いい関係だなあ、お母さんと義理の息子さん。
将棋がお父さんとの結びつきというのも嬉しいですね。
次男と俺も将棋を交えて仲良くやってますが、
この放送聞いててくれてるかな?
世の中には優しさで負けてあげるってことがあるんだよ(笑)
第475回 うちの母もサービスしてます
以前、配達の方などにコーヒーをサービスするお母様のお話を
ご紹介したことがありましたが、
「うちの母もそうなんです」というメールをご紹介。
「とても几帳面で、洗濯物を干す順番も決まっていて、
いらつかされることもあります」との文面に、
「手順が決まってますよね。コンピューターみたいに。
女房が洗い物しなくていいからね、と声をかけてもやってしまう。
するといさかいが起きる...でも本当はやってもらう方がいいんですよね」
第474回 ママの手料理じゃないと嫌!
冷凍食品で手抜きをしたくなることもあるけれど、
子どもたちの「ママの手料理が一番!」という言葉に
つい頑張っちゃうというお母様からのメールをご紹介。
「うちと逆だな。
俺は女房と一緒にスーパーに行くと
つい冷凍食品欲しがっちゃったりしますね。
でもこの子どもたち、上手ですね!」
第473回 健康は相手のため
旦那様が54歳で若年性アルツハイマーを発症。
進行が早く、行動にショックを受けることもあったけれど、
在宅介護の限界を感じ、施設に入所して、
心に余裕が生まれるようになった...という
聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「心の準備がない時にいろいろなことが起きるものですよね。
最初の病院の診断に納得できず、
セカンドオピニオンで分かったとのことですが、
これは大切なことですよね。
また施設に世話になるとき、俺もずいぶん考えましたが、
やはり心に余裕が生まれる。これは大事なことだと思います」
第472回 お酒が大好きだった義父
脳梗塞で倒れた後、
5年の療養期間中も、お酒が大好きで、
時には酌み交わしていました...というお嫁さんからのメール。
「趣味のこと、好きなことを共有できるのは嬉しいですね。
甘い物好きだったらみんなでお汁粉を楽しむとか...
こういうことを大事にしてやっていきたいですよね」
第471回 バラバラに暮らしてますが、家族です
体調を崩して、次男のもとに身を寄せ、
療養生活を送っている女性からの投稿をご紹介。
もともとの家には旦那様とご長男が。
離れていても家族は家族。
今年で真珠婚、これからも支え合っていきたい...というメールをご紹介。
「うちも今年で30年、真珠婚です!
よかった、教えていただいて。何かしないとなあ...」
第470回 私たちを待ってくれていた母
97歳で亡くなったお母様。
危篤の報に、妹さんと二人で駆けつけた時、
もう顔も土気色だったけれど、
大きく目を開いて「会えてよかった」と一言、
それから程なく息を引き取った...
「母親というのは、そこまで気を遣ってくれるのかなということ、
本当によかったいろいろありましたよね。
うちのお袋も、最期に俺の顔を見て、ニコッと笑ってくれました」
第469回 奇跡のファミリー
長男出産後、重い病気になり、
もう子どもはあきらめかけていたけれど、
ドクターの協力により、双子を妊娠、無事に出産。
今では賑やかな5人家族、
本当によかった幸せです...という女性からのメールをご紹介。
「あきらめちゃだめですよね。
最終的には精神力。あきらめないのが、何よりの治療なんですね」
第468回 皆が助けてくれる
要介護となった母がこれからどうなるのか、
とても不安だったけれど、
ケアマネジャーを中心に、担当者たちが
一生懸命力を尽くしてくれて、とても安心できた...という
聖教新聞掲載のお便りをご紹介しました。
「うちのお袋が寝たきりになって、認知症も出てきた時、
やっぱり助けになったのは、ケアマネジャーさんを中心とする
介護担当者の皆さんでした。
本当に心の支えになっていただいたんです」
第467回 脳梗塞、必死にリハビリした父
4月に脳梗塞で倒れ、必死にリハビリしたお父様。
10月半ばに無事退院、家に戻りたい一心で、
大好きだったタバコもやめて、お母様とケンカもしなくなった。
これからも体に気をつけて、金婚式を目指して欲しい...という
お嬢様からのメールをご紹介。
「退院されてよかったですね。
父は母のいる家に戻りたくて...という一文がいいですね。
俺も6年前に心筋梗塞をやってから、ずいぶん生活を改善しました。
同じ病気の先輩、德光和夫さんから、
5年経つと気が緩むから気をつけてね、と言われたのを覚えています。
気を引き締めなきゃいけないですね」
第466回 仲良しの祖母と孫
投稿者は中年の女性。
ご自分のご高齢のお母様と、娘さん(つまり、祖母と孫の関係)がとても仲が良く、
お孫さんがおばあ様の家に泊まりに行ったり、一緒にあちこちに出かけたり、
楽しく日々を過ごしています...というメールをご紹介しました。
「うちもつい先日、おばあちゃんが一人で留守番。
たまたま風邪ぎみだったので不安で、
電話してみたら、姪っ子が泊りがけで来てくれてました。
おばあちゃんも楽しそうで、本当によかった!」
第465回 毎朝味噌汁を作ってくれる母
お母様と同居中の男性。
お母様はお嫁さんや孫ともとても仲が良く、
83歳になる今も、毎朝早起きして味噌汁を作ってくださるそうです!
「近くにいればいるほどねえ。毎回申し上げますが、
逆に悪態ついたりしちゃったりするものですよね。
同居する義母、年末に体調を崩して部屋にこもってしまって。
フラフラで顔も青白いのに、洗濯物が畳んで部屋の前に置いてあるんです。
どうして母はあそこまで強いんでしょう。
感謝しなきゃな、と思いつつ、ついキツイこと言っちゃったりするんですよね...」
第464回 汗だくで妹をおんぶ
今日は新聞掲載投稿のご紹介。
ご長男が小学校6年生、ご長女が1年生だったころ、ご長女が下校途中に転んでけが、
それをご長男が背中におぶって、一生懸命家まで帰ってきた...というエピソードでした。
「きょうだいはいいですね。
俺は一人っ子だから、本当に羨ましいなと思います。
うちには二人、7歳違いのきょうだいがいますが、
きょうだいならではの絆ってのがあるんですね。親は入れない。ずるいな、あいつら」
第463回 意識のない97歳の父へ...(文化放送は1月2日分を放送)
97歳のお父様が入院中、もう意識もなく、静脈栄養だけで命をつなぐ状態。
できるのはシェーバーの掃除と唇のクリームを塗ることだけ。
それでも、そんな日々が少しでも続いてほしいと願う...という70代男性のメール。
「俺も介護の経験がありますが、悩むところですね。
反応がだんだんなくなってくると、どこまで通じているんだろう...と。
でも母を亡くしてしまった今では、声をかけていてよかったな、
と、心から思っています」
第462回 食事マナーはちゃんと教えます!(文化放送は休止)
今日は、父親として、子どもたちに、
食事マナーだけはちゃんと教えている、
あとは「背中で語る」...という京都府の男性からのメッセージをご紹介。
「親父たるもの、背中で物を言いたくなる。
俺もそうしたいと思ってるんですよ。
女房は細かいこと言うからね。
泰然自若としていると女房に背中でをパーン!と叩かれて
もうちょっとシャンとしなさいよ! って。まだ背中で語れていないのかなあ」
第461回 渡辺徹 2017年の抱負!(文化放送は1月4日放送)
あけましておめでとうございます。
今年も「渡辺徹 家族の時間」をよろしくお願いします。
さて、新春第一回目は、2017年の抱負を徹さんに語っていただきます。
「渡辺家は新潟の温泉でお正月を過ごしました。
静かに過ごすつもりが、なかなか過ごせないのが我が家なんですが...
さて2017年。
今年も新たなチャレンジをしていこうと思いまして、
その第一弾が所属する文学座で私の自主企画がスタートします。
コント部を作って、文学座新喜劇をやるつもりです。
4月からは文学座80周年イヤーということで、
文学座の舞台にも2本、出る予定になっております。
そのうちの一本が、別役実さんの作品で、江守徹と共演します。
私が文学座に入ろうと思ったきっかけが、
テレビで中継していた文学座の別役実作品なんです。
こういう芝居をやってみたいなと思って文学座に入ったので、
35年を経てようやく夢が叶うという形です」