番組ブログ
第285回 手元が器用な母
「手元が器用な母。施設でもこまごまと手を動かしている。
私があの年になったら、何ができるだろう?」と自問する
娘さんからのメールをご紹介。
「やっぱりお母さんには勝てないんですね。
昔のお母さんは、みんなレース網とか、
手先を使うことをよくやってましたよね。
そして子どもが寝てから一生懸命縫い物をしたり。
昔のお母さんって、スーパーマンだったんですね」
第284回 「元気が一番」と、おおらかに
子どもたちが小さい頃、父がよく面倒を見てくれて、
本当に助かった...というお母様の投稿をご紹介。
「近くにいる人間ほど見えてないところってあるもんですよね。
俺も親に息子たちのいいところを散々説明されました。
息子の俺のいいところも気づいてくれるといいのになあ」
第283回 97歳の母のもとに通う3人の息子たち
施設に入所している叔母のもとに、毎日交互に通う3人の息子たち。
幸せだなあ、と思います...というお葉書。
「うちも、父のところに親戚が施設に毎日のように通ってくれて...。
でも実の子じゃないから、甘すぎることがあるんですよね。
お菓子やお酒がたくさん置いてあって...」
第282回 人の悪口を言わなかった父
足の指の形まで、父親そっくり。
でも父親は決して人の悪口を言わなかった。
残念ながら、その部分は似ていない...というメールをご紹介。
「俺も若い頃は、父親になんか似てないと思ってたけど、
年を重ねるごとに、似てるな...と思うようになりますね。
特に自分が写ってる写真とかビデオとか見てるとそう思いますね」
第281回 みんなに好かれる肝っ玉母さん
怒鳴るようにしゃべって、
子どもにも怒られていたという奥様。
でも心は優しく、誰からも好かれる...
「だいたい奥様というのは、家にいるときと外とでは、
態度がガラリと変わりますね。
家に電話をかけても、俺だとわかると、
ああ...って、途端に2オクターブくらい声が下がる。
あれって、何なんでしょうねえ」
第280回 風見しんごさんを迎えて その5
金曜日は恒例、お母様のお話。
「50のときに膠原病を患いまして、
それから6年すぎて、長女のえみるが3歳のときに他界しました、
57になったばかりでした」
元気な頃は明るくて、もしこのお母様がいなければ、
私は芸能界デビューなんかできなかったと思う、という風見しんごさん。
「口ぐせというか、教えは、大きな声でしゃべれと。
萩本欽一さんも、オーディションのとき、お前声でかいな、よし合格」
家族がいなかったら、こうしていま、大きな声を出せていなかっただろう、
と、しみじみ語る風見しんごさんでした。
第279回 風見しんごさんを迎えて その4
2年前に亡くなられた風見しんごさんのお父様のエピソード。
「絵に描いたような昭和の頑固オヤジ。
町工場を経営していて、星一徹のような...溶接なら俺に任せろみたいな、
そんなオヤジでした」
そんなお父様がえみるさんの亡くなる2年前ぐらいから、
少しずつ様子がおかしくなっていった...
「まだ65でしたけど、アルツハイマーと診断されまして...」
24時間の介護が必要になって、東京に来ることになったお父様。
「昼と夜の生活が、真逆になったりするんです。
頭ではわかっていても、戸惑ってしまいますね。
徘徊も始まって、ひとさまの家に入って行ったりするんです。
でも本人は正しいことをやっていると思っている。
このギャップを埋めるのは、本当に大変でした...」
第278回 風見しんごさんを迎えて その3
今年13歳になる二女のふみねさん。
「お姉ちゃんがいたときは、後ろから顔をのぞかせているタイプでしたが、
いなくなった後は、自分から前へ出るようになりました」
7つ違いの妹、ふみねさん。
小さなお母さんというタイプのお姉さんが突然いなくなった。
すると、どんどんお姉さんのような行動をとるようになった...
そしてある日、彼女が「私はえみるだ」と言い始めた...
家の中がどんどん暗くなっているのを3歳なりに感づいて
私がお姉ちゃんになれば、みんなが明るくなるかもしれない。
「3歳だから大丈夫だとおもっていたんですが、
全然そんなことはなかった。気づいてやれなかった、私が情けなかった」
そのほか、萩本欽一さんとのエピソードもお送りしました!
第277回 風見しんごさんを迎えて その2
なんでそんなに元気なんですか?
「こういうやり方しかわからない(笑)。
この一本調子で34年、35年...」
今回は奥様のお話を...
「出会いは、知人の紹介...仲間内にいたのが妻です。
当時は歌手を目指して、中原めいこさんに師事していました。
でも結婚で、夢はあきらめて...出会ってからもう26年になります。
あまりでしゃばるタイプではないんですが、
かといっておとなしいわけでもない。強いです。芯がしっかりしてます」
ご長女の死をどうやって乗り越えていらしたんでしょう?
「かわいい盛りだったので、心に大きな穴が開いてしまって
どうしようもない状態だったんですが、妻は逆に
『だからこそしっかりしなけりゃ』と。
無理やりにでも笑顔を絶やさずにがんばってくれてました。
一年ぐらいたったときに、体力的にまずダウンしたのは妻でした」
さらに追い討ちをかけるように...せっかく妊娠した男の子は死産だったのです...
第276回 風見しんごさんを迎えて その1
デビュー時期が近いこともあって、
何となく親しみを感じる...というお二人。
「よく萩本欽一さんから見出されてと言われるんですけど。
大将に言わせると、俺は見出してない、
お前が勝手に居座ったんだ、って必ず言われるんです(笑)」
こんにちはー! と部屋に入っていったら
「元気がいいのが来たな。合格だよ」
後から聞いたら、そのとき「合格だなんて言ってねえよ」って...
現在は「3人家族」の風見さんですが、
皆様もご存知の通り、ご長女を事故で亡くされています。
そして今月5日「さくらのトンネル 20歳のえみる」という本を出版。
「9年前に長女のえみるが突然事故で他界しまして...
それから3人でがんばってきた9年をエッセイの形で書かせていただきました」
第275回 机一つに素敵なドラマ
二人の子育てを終えたお母様。
狭い家で、2人に一つの机しか置けなかった。
でも、一人は小学校の教員に、一人は博士号を取得して活躍中。
環境より、子ども自身の「学びたい」気持ちが大切...という、
聖教新聞に掲載されたお便りをご紹介。
「勉強する環境は本人次第ですね。
でも最近のデータでは、自室にこもるより、
リビングで勉強する方が成績が上がる、という話もあるようです。
自室だと、ついほかのことやっちゃうんですね」
第274回 孫の視点で見てみると...
4歳のお孫さんと散歩。
大人には珍しくないとか光景でも、
子どもにとっては目新しく魅力的に写る...というお話。
「 散歩っていいですよね。
体のことも考え女房に誘われて散歩しますが、
発見が多いですね。各家の個性がわかったり、
挨拶をするようになったり。コミュニケーションが生まれる。
散歩って楽しいですよね。
それにしても子どもは石とか、枝とか、好きですよね...」
第273回 貴重な一日
101歳、要介護5のお母様の面倒を見ている女性の投稿をご紹介。
今日やることは今日のうちに...と考えて介護していたら、
自分の生活も充実してきた...との内容。
「今日できることは今日、なかなか難しいけど、
それを自分に止めておくことができるのも、
介護していればこそ、なんですね。
俺も、今日やること...うわ、いっぱいあるわ!」
第272回 仕事は趣味のお父さん
大工さんの娘さんからファクスが届きました。
「趣味は仕事」というお父さん
夏場は70度の屋根の上での作業も珍しくないとか...
「大工さん、かっこいいですよね。
小学生にも人気の仕事ですよね。俺も憧れました。
大工さんの役もやらせていただきましたが、
高いところを歩くとき、へっぴり腰になっちゃいますね。
それよりさらに苦手なのは、低いところから
高いものを見上げるのがダメなんですよね。
だから自分を大きくしたんです(笑)」
第271回 一家みんなで踊り出す!
音楽が鳴り出すとみんなで踊り出すというご一家。
ご主人の踊りはまるで「麦踏み」のよう...
「明るいご一家でいらっしゃいますね。
それにしても麦踏みが懐かしいなあ。
いまの若い人、わからないんじゃないかな。
うちもやるんですよ。女房が主導で。
3代目jソウルのランニングマンとか、本能寺の変とか...」
第270回 だんだんわたしに似てきた娘
社会人にようやく慣れてきた24歳の娘、
前は遊び回っていたのに、最近はよく手伝いをするように。
「わたしに似てきたわね〜」というと、
「それだけはカンベンしてよ〜」って...
「うちは上は27歳ですが、まだ遊んでますね。
でも確かに顔は引き締まりました...顔には出ちゃうんですよね。
女房はいつも俺の顔を見て、あれ、お腹へってんの?って」
第269回 おばあちゃんっていいもんだ
女の子しか育ててこなかった女性。
孫が生まれると、これが全員男の子!
男の子ってこうなんだ...と、びっくりすることばかり...
という聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「じーちゃんばーちゃんになると、本当に孫がかわいいんですよね。
うちも、女房は女家族で育ってきたから、
男の子をどう扱っていいか、悩んだようです。
俺が一生懸命、いろんなことを言ったら、
あ〜じゃ、そういう風にならないようにしようって言われた(笑)」
第268回 85歳の義父、もう一度元気になってほしい!
インフルエンザにかかった85歳の義父が、
なかなか起き上がれない。
早くもう一度、元気に立ち上がってほしい...という、
ちょっぴり切ないメールをご紹介。
「 介護といえばオムツが付き物。
俺自身も最近つかいました。四年前、入院した時に買ったオムツ。
最近、お腹を壊した時に、オムツして寝てみました。
落ち着くんですね、安心するんですね。
ストレスが溜まってるときにオムツをはくの、いいかもしれませんよ」
第267回 女4対男1! お父さんはサビシイ...
自分以外は家族みんな女性というお父さんからのメッセージ。
昔はなついてた娘も全然よってこない。
男の子のいる徹さんがうらやましい...
「うちの義理の姉のところも三人娘で、
義理の兄貴が同じような状況です。
でも、それは正しい成長をなさってるってことだと思います。
俺からすれば、女の子がいてうらやましいなあ」
第266回 一家揃って同じ買い物!
仕事帰りにスーパーで刺身を買って帰ったら、
なんと一家四人、まったく同じものを買ってきてたという、
ビックリの「家族自慢」。
「こういうことよくあります。
昼間、外で食べて、夜うちに帰ると、同じメニューということが...
昼カレー、夜カレーとか、昼天丼、夜天婦羅とか、
それから、同じ本を何度も買っちゃうことありますよね」
第265回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その5
飯尾さんを迎えての最終日は、お母様についてのトーク。
「ママさんバレーやってて、毎週木曜日は、
すぐ練習に行けるように、ブルマーはいて料理やってましたね」
しばしば外国にも出かけられるお母様、
「こないだはイタリアでスリの子どもたちを叱ったそうです。
プライドを持ちなさい!って、妹がゲラゲラ笑ってました」
お笑い芸人になりたいと打ち明けたときは
「飯尾家から水商売を出すの?」と気色ばんだというお母様ですが、
今では「一番リアクションがいい」んだそうで...
そんな飯尾さんの芸に触れたい皆様は、
毎月第一金曜日に開催されている、浅井企画ライブにぜひお出かけください!