番組ブログ
第220回 林家三平さんを迎えて その5
最終日は、もしかしたら日本一有名な「お母様」、
海老名香葉子さんのお話。
82歳になられた香葉子さん。
「11月に、バンクーバーに一緒に行ってきました。
現地の日系人の皆様の前で一席やらせていただいて...
日本よりウケました(笑)」
「父が亡くなった後、講演会と人生相談で
私たちを食べさせてくれた。
もう一生、足を向けて寝ることはできませんね」
第219回 林家三平さんを迎えて その4
今回は三平師匠の子ども時代の話。
「父は授業参観に来てくれました。
みんな大喜び、うれしかったですね、
父が亡くなった後は峰のお兄さんが来てくれた。
西部警察に出てた頃ですから、
パトカーで学校に乗り付けてくれたり、
教室の中で拳銃を抜いてみてくれたり...」
第218回 林家三平さんを迎えて その3
今回は三平師匠の「おばあちゃん」のお話。
「いろいろご馳走になりましたね、
足の向くまま、気の向くまま...という言葉が大好きでした。
この言葉が出ると、それが合図で、
浅草の松屋に連れてってくれて、オモチャを買ってくれるんだけど、
それをうちの父親のツケにするんです(笑)」
第217回 林家三平さんを迎えて その2
火曜日はお父様、初代の三平師匠のお話。
「すごく生真面目だけど心豊かで、太陽のような人でした」
「タイちゃん、羊羹は、ようかんで食べなさい」と言われる。
「何度も聞かされてるから面白くない。笑わないでいると、
『笑いなさい』と言われるんです」
末っ子で、親と過ごす時間は一番短い。
だから、凝縮した愛を捧げたい...と、生前、
お母様に話していらしたそうです。
第216回 林家三平さんを迎えて その1
今週は林家三平師匠をゲストに迎えます。
初日は「家族自慢」。師匠の自慢の家族といえば...
「5年前に結婚した妻の佐智子でございます」
海老名家の一員となって、言葉遣いも似てきたそうで、
「のっぴきならねえ」なんて言ってますよ、と、三平さん。
東日本大震災の年だったので、披露宴は自粛しようと思っていたが、
ビートたけしさんに「結婚式やんなよ、俺出るから」と言われて
やることになった...という裏話もご披露いただきました。
第215回 「私のたった一人の大事なあなたへ」
42歳でようやく授かった子ども。
体も小さく、弱く、幼い頃は苦労の連続。
ようやく中学生になり、入学式の時は胸が熱くなった。
ここまで育ってくれて、本当にありがとう...というメール。
「親にとって最高のプレゼントは、
子どもがすくすくと成長してくれることですよね。
いま、最高のプレゼントをもらっているんじゃないでしょうか」
第214回 心のこもったプレゼントだったのに...
二人のお子さんが小さかった頃、
一生懸命選んでくれたプレゼントが「電気あんか」。
あまりの意外さに唖然としていると、
喜んでくれると思っていた息子が泣き出してしまった...
あの時はごめんね、今でもあんかは大事に使ってます...
というエピソード。
「泣けてきますね。予想外だと驚くもんですよ、
昔、舞台で大げさに喜ぶと、杉村春子先生が
『本当に驚いた時は、そんな反応はしない』って怒られましたけど...」
第213回 姉は介護の真っ最中。
実のお姉様が、嫁ぎ先で、
もう旦那様も亡くなっているのに、
義理のお母様の介護を熱心にやっている、というエピソード。
「自分のことを書いてくださることが多い中で、
お姉様のことを書いてくれる。きっといい関係なんでしょうね。
第212回 娘のしつけに熱心な夫
今日ご紹介したのは、
4歳と6歳のお嬢様に、食事などのマナーを
きちんとしつけている旦那様についてのメール。
「うちはお袋が厳しかったですね、食べるときの姿勢も、
もっと背筋を伸ばしてとか。もともと武士の家系だったんです。
一方親父はものぐさで、寝っ転がったままメシを食うような...
夫婦って面白いですね」
第211回 したい!は、とことん
今日は聖教新聞に掲載された投稿、
子どもがしたい! といったことは、何でも挑戦させ、
小学1年の今では卵焼きも上手に巻けるようになった...というお話。
「素晴らしいですね。
今は便利さ、スピードばかりが重んじられて
過程がおろそかになりがちです。
でも、ちゃんとやらせることが、本当は大事なんですよね」
第210回 大家族に嫁いだ娘に
24歳で大家族に嫁いだ娘。
愛する旦那様やその家族のために料理を勉強し、
1年後には1時間で20人分を作れるまでに...
嫁、妻、母の三役をこなしている頑張り屋。
たまには頼ってきてね...というお母さんからのメッセージ。
「たまには孫の世話を頼んでもいいんだからね、
というところに本意があるような気がしますが(笑)。
でもやっぱり料理って、食べさせる人がいるからこそ上達する。
語学もそうで、目的があって勉強すれば上達するんですよね」
第209回 多動性障害の息子と私
次男が「多動性障害」と判明。
私の子どもの頃にそっくりな次男、
ということは、自分も...というお母様からのメール。
現実を受け入れるのに何年もかかったけれど、
今は高校生となった息子は、別人のように楽しそうに過ごしている...
「こういう子にはつい怒ってしまいがちですが...難しいですよね」
社会全体で、目を向けて、発見できるような工夫をしていく必要がありそうです。
第208回 72歳。現役で介護者を続ける母
72歳の母。
週5日、楽しそうにデイサービスに通っている...ところが
利用者ではなく「介護者」!
同年代の方が多いので話が弾むんだそうです...というお手紙。
「ご立派ですね~。
でもこれからは、こういう形が必要とされていくのかもしれませんね」
第207回 天国の父さんへ
9年前、頚椎の手術をしたとき、
田舎から父がやってきて立ち会ってくれた。
ところがその後間もなく、がんで入院、
あっという間に亡くなってしまった...
無理して病院に来てくれていたんだなあ。
「親はいくつになっても子どものことを心配してくれるんですよね。
うちのお袋もそうでした...」
第206回 故郷の実家をどうするか?
めでたくご次男が成人式を迎えたという徹さん、
おめでとうございます。
ご自身の成人式は、既に「太陽にほえろ!」の撮影に入っていたので出られず
ロケで晴れ着の若者たちを見ながら「うらやましいな」と思っていたとのこと。
ところが、撮影終了後、スタッフが集まって
「今日は徹の成人式、おめでとう!」と祝ってくれ、嬉しくて涙が止まらなかった...
さて。今日のメッセージは...
長男が結婚、孫も生まれて跡継ぎができたけど、
田舎の故郷は過疎化が進んで大変。
家をどうやって次代につなげていくか...というお話。
「空き家問題はヒトゴトじゃないです。
元々の実家も、東京にもう一軒ある家も。
お墓の問題もありますよね...」
いろいろ考えさせられるメールのご紹介でした。
第205回 75歳まで現役看護婦だった母
看護師として昼も夜も、75歳まで現役としてがんばった母。
そして今は、その姿を育ってみた私が、同じく看護師として、
子育てしながら頑張ってます...というメッセージ。
「75歳まで、って...ご立派ですよね。大変なお仕事ですから。
ヘラブナ釣りがお好きだそうで、シブいですよね」
第204回 最後の学費を振り込みました
最後の学費を振り込み、親の任務を果たせたかな...としみじみ。
お弁当箱を洗おうとして蓋を開けたら
「毎朝おいしいお弁当をありがとう」というメッセージが。
涙が止まりませんでした...というメールをご紹介。
「これは感動しますよね。何よりの宝物になったのでは...
学費を払い終わって、やっと終わったという気持ち...わかりますね。
それから弁当、うちは私立でしたから、ずっと毎朝女房は作ってました。
終わったとき、ありがとうって、みんなで言いましたね」
第203回 介護を受けながら...
要介護1で、ご主人や娘さんの介護を受けながら、
毎日を過ごしている女性の方からのお葉書をご紹介。
「近しい人ほど衝突することはありますよね。
感謝の気持ちはあるんですけど...照れくさいんでしょうか」
第202回 父にしつけられた箸の持ち方
幼い頃、厳しく父に箸の持ち方をしつけられた。
その時は大嫌いだとおもったけれど...
就職後、職場で社長にほめられた...というエピソードをご紹介。
「テーブルマナーは親から教わるもの。
しつけが見事に現れますよね。
うちも厳しかったですよー。ヒジでもついたら、親父の卓袱台返し...
箸の持ち方も言われました。
最近はテレビでいろんなものをいただく機会が多いですから、
持ち方がいい加減だとご注意いただきます。
私もよく気をつけてますし、子どもたちにも厳しく言ってます」
でも食べるのが早すぎるので、郁恵さんに怒られてるんだとか...
第201回 苦労をかけた長女が結婚...
春、ご長女が結婚されるお父様からの投稿。
1歳で母親を亡くし、5年間の父子家庭生活。
さらに新しい母を迎え、下に3人の弟や妹が生まれましたが、
いつも自分のことを後回しにして一家を支えてきた、できすぎた娘...。
「素晴らしいお子さんですね。
嫁がせる思い、並々ならぬものがあるでしょう。
結婚と言うのは、家族と家族が出会い、家族が増えるということ。
幸せに向かってこれからも進んでほしいと思います。
おめでとうございます!」
第200回 2016年の渡辺徹
2016年元日の放送は、年頭のご挨拶。
「今年はリオデジャネイロでオリンピックがありますね。
前回はロンドン。自分の成長と共に、
オリンピックの間隔が短くなっていくような気がします(笑)」
北海道新幹線開通、18歳選挙権スタート、
築地市場移転...といろいろある今年ですが。
「個人的には、総合クリエイティブの年になるのかな。
年の頭に、大学の学生たちの発表会、
ホンも書かせて芝居もやらせてスタッフもやらせるというものがあります。
それから自分プロデュースのお笑いのライブ、
さらに大きな規模でやろうと進めています。
また、ワークショップの指導でいろんな地方にも行かせていただきます。
それから、文学座の『プラチナクラス』での指導。
40歳以上の健康な方を対象に、週に2日、授業をして、
年に2回の発表会を行なっています。
ぜひ文学座のホームページで探してみてください」