番組ブログ
第176回 単身赴任と思春期の息子
単身赴任しているお父様からのメール。
中2の息子さんが、寂しさのあまり、
たびたび学校で問題を起こしている。
でも、そうやって感情をストレートに出せるのは、
ある意味、素敵なこと。
そんな息子を自慢したい...
「男の子はやんちゃなくらいがいいですよ。
俺も道路に寝そべってバスを止めたりしましたから(笑)」
第175回 母の爪を切っていたあのころ
10年前まで、お母様のもとに通い、
四方山話をするのを楽しみにしていた...
あれから10年が過ぎ、もうあの頃のように上手には
爪は切れないと思う。でも、もう一度、
暖かな時間を共に過ごせたら...というメールをご紹介。
「爪切りとか、耳かきというのは、
素晴らしいコミュニケーションですよね。
うちのお袋は、耳かきが大好きでした」
第174回 親子で足を運び学習
今回は聖教新聞に掲載された投稿のご紹介。
広島在住の2人の子を持つお母様が、
地元の平和学習に参加されたり、長崎や東日本大震災の被災地を
共に訪問されたりして、平和や命の大切さを伝えていこうとしている...という内容。
「世界で唯一の被爆国ですから、
もっと声を大きくしていかなければいけないと思うけど、
なんでシンプルにできないんでしょうね」
第173回 96歳のおじさんと介護するお嫁さん
96歳、車いす生活のおじさんと、介護するお嫁さん、
お嫁さんにしてみれば、週2回のデイサービスに行っている間だけが
「自分の時間」。
でも、四年後、100歳の時には盛大なお祝いを...と、
長寿を寿ぐ気持ちもある。
おじさんも、お嫁さんにはとても感謝している...というメールをご紹介。
「介護は生活の一部。
愚痴を聞いてくれる人や場所を確保することが
大事ではないでしょうか」
第172回 写真だけが父との思い出
生まれる前に出征した父。
昭和20年8月に戦死、写真でしか顔もわからない...
平和は守っていかなければ、という女性の投稿をご紹介。
「戦後70年経ったんですね。
祖父の実体験の話が印象に残っていますが、
もう経験者はどんどん少なくなっています。
俺たちがちゃんと伝えておかなきゃいけないと思っています」
第171回 自慢の息子
やんちゃな時代もあったけど、
今は熱心に米作りに取り組んでいる息子。
ばあちゃんにも優しくて、本当に自慢です...
という宮城県の方からのメール。
「うちも、じいちゃんにそろそろ電話したら、なんて、
息子や女房に言われます。そうやって、家族が助けてくれるんですね」
第170回 長岡秀貴さんを迎えて その5
不登校の子にどう接したらいいのか?
一番いいのは、学校に戻さないことです。
戻りなさい、というのは地獄に戻れ、ということなんです。
そうすると子どもたちに笑顔が戻り、健康を取り戻してきます...
長岡さんがやっていることのほとんどは「母親支援」。
お母さんたちが元気になれば、子どもたちも元気になる。
過保護ではなく、過干渉のほうが問題...
第169回 長岡秀貴さんを迎えて その4
侍学園は、当たり前のことを当たり前に、
日々繰り返していく場所です。
基本的な生きる力を身につけてもらいたい。
特別なことは全然やっていないと思っています。
うちの学校では、寮生活が基本ですが、
寮にはルールがないんです。するとどうなるのか?
人を頼らざるを得なくなるんです...
そうか! と膝を打つ徹さん...
第168回 長岡秀貴さんを迎えて その3
なぜ学校に通えない子どもたちが生まれてしまうのか。
「性格じゃないんです、
個人個人がもつ文化によるものなんです。
それが集団の中で出てしまうというケースが多い。
だから家族全部にフォーカスしないと問題は解決しないと思ってます。
家庭の文化的貧困...言葉が通じないんです。
たとえば、一日一食しか出さない家庭があります。
僕が『お子さんに三食食べさせてください』とお願いすると
うちは一日一食なのよ! って逆ギレされたりする。
そういう環境で育っている子どもたちが学校に出てきても
生活するのは難しいですよね」
第167回 長岡秀貴さんを迎えて その2
そもそも侍学園はどのように出来上がったのか?
20歳のとき、教員失格の烙印を押されまして、
それで自分の学校を作ろうと思ったんです。
でも資金が全然ない。
学校を辞めた時点で、借金が4千万ありました。
教員を辞めて、まず飲食店を始めて...オープニングのときは、
所持金が725円しかなかったんです(笑)。
そおこに高校教師時代の教え子たちが集まってきて...
で、資金稼ぎのために本を作って売ろうと思って
今度は出版社を作りました。
第166回 長岡秀貴さんを迎えて その1
今週のゲストは、高校教師を務めていたのに
「自分の学校を作りたい!」と職を辞し、
長野県上田市で、不登校や引きこもりの子どもたちのための学校
「侍学園スクオーラ 今人」を開いた長岡秀貴さん。
そもそも「侍学園」とはどういう学校なのか?
「2004年に開校した民間の教育施設です。
入学試験もありません。
小学校とか中学校とかの枠を超えた学校を作りたかったんです。
いま16歳から42歳まで、23名の生徒たちが学んでいます。
働いている子たちも10人くらいいます。
不登校や、若年無業者...
ほとんどが寮生です。
卒業は自分で決めます。
でも最終的には職員会議、そして僕が面談して、
卒業できるかどうか、そこで決めるんです」
第165回 心配性の母
人一倍、心配性の母に育てられた娘さん。
でも、自分も母親になると、同じように心配性になってしまった...
「どこの母親もみんな心配性なんじゃないでしょうか。
うちの母も、女房も...旅行行くと10分おきにメール送ってますよ。
90歳の義理の祖母も、義理の母のこと心配してました。
みんなそうなんですよね」
第164回 2年生の息子、成長を実感
今までは、食べ物を分けるように頼むと、
何も考えず自分に一番多く分けていた一人っ子の息子が、
うまく分けられるようになった、すごい...というメールをご紹介。
「俺も一人っ子なんでズキズキきましたが。
どうだったかなあ。みんなでガーッって食べてたから。
初めて女房が実家に来たとき、呆気にとられていたのを思い出します」
第163回 夫と共に笑顔で
聖教新聞の投稿をご紹介する日。
93歳のお母様が、股関節脱臼で手術、
さらに軽い認知症まで発症し、旦那様とお二人で
介護しているという女性。
「病床が長くなってくると、訳のわからないことを言い出すんですね。
うちも大変だった時期があります。
ところが女房は何があっても笑顔で返すんです。これはすごいと思いました」
第162回 一念発起した父
お母様が一ヶ月半の入院を余儀なくされ、
家事はまるでダメだったお父様が一念発起、
洗濯や料理の特訓を受けた...というメールを読んだ徹さん。
「まるっきりうちの親父がそうでしたね。
本当に何もしなかったのに、全部やるようになりました。
俺も料理以外は何もしないんですけどね。
妻と義母がいないとき、がんばりました。
でも義理の兄は本当に何もしないんですよ。だからまだ俺の点数が高くなって(笑)」
第161回 銀婚式記念に娘が温泉に招待してくれました
きょうご紹介したのは、
OL1年目のお嬢様が、銀婚式を迎えたご両親を
箱根の温泉に招待してくれた、というエピソード。
「うらやましいですねえ。
うちも3年前銀婚式でしたが、自前で行きましたよ」
「義理の母の誕生日に、次男が花束を買ってきたら、
義母も女房もウルウルしてねえ。
そのちょっと前に、俺も花束渡してるんだけど...」
第160回 22歳で亡くなった母に...
お母様が20歳のときに生まれた女性。
残念なことに2年後、22歳で亡くなられてしまった。
20年が過ぎ、ご本人も20歳で出産、
そして2年が過ぎて、お母様が亡くなられた年に...
「両親が亡くなった年って、子どもはすごく意識しますよね。
中井貴一くんも、お父様が亡くなられた年をとても気にしていましたね」
第159回 古ぼけた一枚のレシート
息子さんが生まれた日、
病院の帰りに買った弁当と缶チューハイのレシートが
財布から出てきた...というメールをご紹介。
「俺の場合は仕事場で報告を受けて、
そこから駆けつけました。
女房に会いましたが、今までで一番綺麗な顔をしていましたね。
そして抱っこしたら...この感覚がね。涙で顔が見れなかったですね」
第158回 母の介護のため兄一家と同居
父が亡くなり、そのショックで母が倒れ...
介護が必要になったため、お兄様一家が実家に戻ってきて、
大規模な同居が始まり、家族が助け合っているというエピソードをご紹介。
「介護でみんな集まるんですよね。
親戚がみんな集まってくれて、いとこたちが力を貸してくれました。
何十年かぶりに交流が復活したんです。改めて母親に感謝するところです」
第157回 明眸皓歯でその気に
幼い頃、父に「歯をきちんと磨け。美人になるよ」と言われ、
その気になって、ずっと歯を磨き続けて歯科医にほめられるまでになった...
という聖教新聞掲載の投稿をご紹介。
「俺が父に言われたことで、今でも守っているのは
『決してやきもちをやくな』ということです。
だから、今でも妻には一切、やきもちをやきません」
第156回 幸せは妻が運んで...
今日は重度の視覚障害を持った方からのお便り。
ともすると自分を卑下しがちだったけれど、
障害者にも分け隔てなく接する現在の奥様と出会って、
生き方が変わった...というメールをご紹介。
「幸せと不幸の定義は難しいですよね。
でも一番の幸せは、それを共有する人がいるということじゃないでしょうか。
素敵なメッセージをありがとうございました!」