Sep16
カッコよすぎる!髑髏城の七人
やったね。
今回もカッコよすぎるこのシリーズ。
劇団☆新感線2011夏興行・いのうえ歌舞伎。
1990年に初演、その後7年ごとに再演を
繰り返してきたこの舞台だが、
再演といっても毎回、全く違う魅力を見せてくれる。
ストーリーも演出も、役者の顔ぶれも。
一度見るともうやめられない、くせになる。
時は戦国。
関東の荒れ野に浮かび上がる漆黒の髑髏城。
闇の中から現れる魔人。
そして宿命の闘いに挑む若者達。
まずは舞台上で1人、風に吹かれて見得を切る
小栗旬の姿にしびれる。
そして森山未来のなんとも妖艶で恐ろしい魔王。
女も惚れてしまいそうな小池栄子の太夫。
など。とにかく全てのキャラが魅力的でセクシー。
キレのいい台詞回しに動きも小気味よく、
惚れ惚れしたり、ワクワクしたり、
大笑いしたり、ラストは泣きそうになったり、
全てのエンタテインメント要素がぎゅっと詰まった
すばらしい舞台。
次回のシリーズが今から楽しみだモノ。
『髑髏城の七人』
10月10日まで 青山劇場
その後大阪