Aug19
お見事!!!
新橋演舞場では八月花形歌舞伎。
今回は、午前、午後、夜の三部制となっている。
私が見たのは夜の部。
演目は2つ。
扇雀、橋之助の『宿の月』という踊りと、
勘太郎、七之助、獅童の『怪談乳房榎』。
かいだん・ちぶさのえのきと読みます。
みどころは、勘太郎の四役早替り。
こっちにいたとおもったら、もうあっちにいる、
みたいな。
特に、花道の七・三のところで、
入れ替わるシーンはお見事としか言いようがない。
この場面はこれまでもお父さんの勘三郎で
何回も見ているのだが、どうやっているのか
全くわからない。
そして、勘太郎の台詞回しや立ち姿、表情が、
お父さんの勘三郎にそっくりになってきたことが
これまた感慨深い。
お客さんもみんな、
「お父さんにそっくりになってきたねえ」
と、感想を漏らしていた。
こうやって日本の伝統が引き継がれていくことが
我々は嬉しいんだよね。
歌舞伎初めての人にもわかりやすくて
面白いのだけれど。
早替りのシーンは、どれが勘太郎かわかっていないと、
なにがすごいのかわからないかも?
『八月花形歌舞伎』
新橋演舞場にて
8月27日まで